家庭菜園をはじめたらどんな野菜を育てていくか迷いますよね。野菜によってそれぞれポイントが違い育て方のコツがあります。
具体的には、ミニトマトのように少し乾燥気味にした方が育ちがよくなるもの、ナスは側枝はそのまま伸ばさず剪定すると収穫量に差がでます。このようなコツを知ってから野菜を育てていくと栽培は楽しくより美味しくたくさんの収穫をすることができるでしょう。また、プランターと地植え栽培においても準備や育て方に違いがある場合があります。
このページではしま農研が実際に育てたことのある野菜の育て方の記事へアクセスしやすいように50音順にまとめています。育て方の記事の中には、土作り、定植方法、おすすめの管理方法まで詳しく説明しています。これから新しい野菜を育てようという方はぜひ参考にしてください。また、しま農研でも毎年色々なことを挑戦しながら記事の補強をしていますので、育てたことがある方も新たなヒントがみつかるかもしれません。
ぜひそれぞれの野菜の育て方のコツを学んで、あなたも一緒に家庭菜園ライフを一緒に楽しみましょう!
なるべく興味がある野菜への詳しい情報にアクセスしやすいようにまとめました。詳しい情報はぜひリンク先の記事で確認してください。
1.春夏からはじめる野菜の育て方
4月~6月頃からはじめる野菜は、家庭菜園でも大人気の夏野菜をメインに育てることが多い季節です。実を収穫するナス科のナスやピーマンやミニトマト、ウリ科のきゅうりやゴーヤーなどのつる性植物も人気の高い野菜です。
その他にも育てて楽しい、食べて美味しい多種多様な野菜があります。しま農研のリストの中で育てたい野菜がありましたら是非参考にしてください。
1.1 地植えでの春夏野菜の育て方
地植えのメリットは、広々とした空間で育てることができるので野菜の生長がいいところにあります。土作りなどの工程もありますがおすすめの栽培方法の1つです。空いたスペースにコンパニオンプランツとして育てると多品目栽培することも可能です。
今回は株間の目安と育て方の記事のリンクを各野菜ごとに表にまとめました。あなたの栽培スペースと相談しながら選定のお役に立てれば幸いです。詳しい育て方はそれぞれのリンクにある記事を参考にしてください。
植物名 | 分類 | 株間目安 | 詳細はこちら |
エダマメ | マメ科 | 20~30cm | ➡エダマメの育て方 |
きゅうり | ウリ科 | 45~60cm | ➡きゅうりの育て方 |
ズッキーニ | ウリ科 | 80~90cm | ➡ズッキーニの育て方 |
ツルナシインゲン | マメ科 | 25~30cm | ➡ツルナシインゲンの育て方 |
ナス | ナス科 | 45~60cm | ➡ナスの育て方 |
ナスタチウ | ノウゼンハレン科 | 20~30cm | ➡ナスタチウムの育て方 |
ニラ | ヒガンバナ科 | 20~30cm | ➡ニラの育て方 |
パセリ | セリ科 | 20~30cm | ➡パセリの育て方 |
パクチー | セリ科 | 6~15cm | ➡パクチーの育て方 |
バジル | シソ科 | 30~45cm | ➡バジルの育て方 |
ピーマン・パプリカ | ナス科 | 45~50cm | ➡ピーマン・パプリカの育て方 |
マリーゴールド | キク科 | 20~30cm | ➡マリーゴールドの育て方 |
落花生 | マメ科 | 30~40cm | ➡落花生の育て方 |
1.2 プランターでの春夏野菜の育て方
プランター栽培はベランダや玄関などどこでも設置できるため、手軽にはじめれるのが最大のメリットです。地植えよりは少し難しいですが、きっちりコツを掴めばナスやきゅうり等を育てることも可能です。また、大きくなりすぎないのはメリットでもあります。薬味などで使う野菜は、食べれる分だけの収穫を考えるとプランター栽培の方が適しています。
プランター栽培での最初のコツはプランター選びからになります。しま農研で実際成功した大きさを例にプランターの目安とそれぞれの野菜の育て方を表にまとめました。詳しい育て方についてはリンクにある記事を参考にしてください。
植物名 | プランター目安 | 詳細はこちら |
オクラ | 横600×深さ30cm | ➡オクラの育て方 |
きゅうり | 横600×深さ30cm | ➡きゅうりの育て方 |
ゴーヤー | 横600×深さ30cm | ➡ゴーヤーの育て方 |
しそ | 横600×深さ18cm | ➡しその育て方 |
ししとう | 10号×深さ20cm | ➡ししとうの育て方 |
じゃがいも | ポテトバック | ➡じゃがいもの育て方 |
ズッキーニ | 2条用大型プランター | ➡ズッキーニの育て方 |
食用ほおずき | 10号×深さ20cm | ➡食用ほおずきの育て方 |
ナス | 10号×深さ30cm | ➡ナスの育て方 |
トマト(ミニ) | 10号×深さ30cm | ➡ミニトマトの育て方 |
トマト(大玉) | 12号×深さ30cm | ➡大玉トマトの育て方 |
バターナッツかぼちゃ | 横600×深さ25cm | ➡バターナッツかぼちゃの育て方 |
バジル | 8号×深さ18cm | ➡バジルの育て方 |
花オクラ | 10号×深さ30cm | ➡花オクラの育て方 |
2.秋冬からはじめる野菜の育て方
秋からはじめる家庭菜園は涼しい気候で作業もしやすいのが魅力です。冬に収穫する野菜の他に越冬させて春に収穫する野菜などもあり様々な楽しみ方があります。冬に収穫できるダイコンなどの根菜や、白菜やシュンギクなど葉物野菜も育てやすく人気です。また、越冬する野菜にはニンニクやスナップエンドウなどがあります。
しま農研も秋冬野菜はしっかり育てるようになってから日が浅いのでまだ充実していませんがその中でも育てたことのある野菜をまとめています。これから色々な野菜も挑戦して追加していきますのでぜひ参考にしてください。
2.1 地植えでの秋冬野菜の育て方
秋冬野菜の主役はアブラナ科のため虫に狙われやすいので、トンネルなどを作り害虫対策は夏野菜に比べるとしっかりしておいた方がよいでしょう。しま農研でも、何も調整せずに挑んだ秋冬野菜栽培は葉を虫に食べられうまく育てることができませんでした。
今回は株間の目安と育て方の記事のリンクを各野菜ごとに表にまとめました。あなたの栽培スペースと相談しながら選定のお役に立てれば幸いです。また、種まきや定植時期も重要なポイントです。詳しい育て方はそれぞれのリンクにある記事を参考にしてください。
植物名 | 分類 | 株間 | 詳細はこちら |
シュンギク | キク科 | 15~20cm | ➡シュンギクの育て方 |
スティックセニョール | アブラナ科 | 40~45cm | ➡スティックセニョールの育て方 |
ダイコン | アブラナ科 | 25~30cm | ➡ダイコンの育て方 |
ハクサイ | アブラナ科 | 40~50cm | ➡ハクサイの育て方 |
2.2 プランターでの秋冬野菜の育て方
プランター栽培はベランダや玄関などどこでも設置できるため、手軽にはじめれるのが最大のメリットです。また、越冬する野菜などは収穫時期と春夏野菜の定植がかぶるものあるためスペースを有効活用するのにも有効です。
プランター栽培での最初のコツはプランター選びからになります。しま農研で実際成功した大きさを例にプランターの目安とそれぞれの野菜の育て方を表にまとめました。詳しい育て方についてはリンクにある記事を参考にしてください。
植物名 | プランター目安 | 詳細はこちら |
スナップエンドウ | 横600×深さ30cm | ➡スナップエンドウの育て方 |
ニンニク | 深さ20cm | ➡ニンニクの育て方 |
3. 何年も育てるハーブ類の育て方
ハーブには越冬能力を持つ種類が多く、これにより何年にもわたってその成長を楽しむことができます。ハーブが季節の移り変わりとともに成長し、冬の寒さで萎れた葉が春になると新たな芽としてよみがえる様子は、栽培の楽しみの1つです。
しま農研では、タイムとローズマリーの栽培を特に重点的に行っており、プランターでのスタートから地植えへの移植を経て、今年で4年目を迎えています。タイムやローズマリーの具体的な栽培方法に関しては、以下のリンクから詳しく説明している記事をご参照いただけます。
植物名 | 詳細はこちら |
タイム | ➡タイムの育て方 |
ローズマリー | ➡ローズマリーの育て方 |
4.まとめ
この記事を通じて、しま農研のブログ内で提供している多様な野菜の栽培方法へのアクセスを簡単にするための一覧を、季節ごとに50音順で整理しました。
多種多様な野菜が存在する中、どれを選んで栽培するかは家庭菜園ニストとっては嬉しい悩みです。この記事があなたの選定のヒントとなり、より楽しい家庭菜園ライフのサポートとなれば嬉しいです。そして、野菜を育てる際には、ぜひしま農研の詳細な栽培方法記事を参照してみてください。しま農研としては、今後も新しい方法や情報の追加、記事の充実を目指して参ります。
家庭菜園に関しては、土作りから追肥の方法、庭のデザイン、使用する道具の選択など、多くの要素が絡み合います。しま農研では、これらのテーマごとに記事を提供しており、それらもぜひご参照いただき、あなたの家庭菜園活動の一助として活用してください。
読んでいただきありがとうございました!
コメント