【2023年更新】しま農研のナスの地植え栽培レポート

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菜園レポート

ナスは日本の夏を代表する野菜の一つで、その独特の味わいや多様な料理への利用法から、多くの家庭で愛されています。しま農研でも、ナスの栽培は欠かせない季節の風物詩として毎年栽培をしており、初心者の方にもおすすめしたい野菜の1つです。

この記事では、実際に育てた様子を月ごとに共有しています。育てるさいの具体的なイメージを掴むのに使っていただければ幸いです。また、白ナスと中長ナスの生育の違いなど興味深いデータについても紹介しています。

ナスの栽培をこれから始める方、またはより良い収穫を目指す方に、この記事が少しでも役立つことを願っています。夏の訪れとともに、育てたナスを手にする喜びを一緒に味わいましょう。

しま農研
しま農研

ナスの地植え栽培は、収穫もたくさんできます。特に白ナスは市販ではあまりみかけませんが栽培自体は中長ナスと変わらないためおすすめです

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1.ナスの栽培データ

しま農研において、地植えでのナス栽培の詳細データを一覧にまとめました。具体的には、定植から撤去までの日数、栽培期間などの情報を公開しています。

今年は約半年間、2つの異なる品種のナスを栽培しました。この長い期間を通じて、しま農研のノウハウを生かし、予定どおりの収穫を達成することができました。今後は、更新剪定を取り入れて、収穫量の違いを検証してみたいと思っています。

栽培年品種株数定植
播種
初収穫終了日収穫
栽培
日数
備考
2022年とろーり旨ナス1株5/37/511/538個186日接木
2022年千両2号1株5/36/1811/531個186日接木

2.ナスの地植え栽培カレンダー

しま農研での2022年の地植えによるナスの栽培過程を月別に詳細に記録しました。定植から苗の成長、収穫までの各ステップを順に紹介します。

このカレンダーを参考に、ナスの地植えにおける成長のイメージを具体的に把握することができます。是非、あなたの栽培の参考にしてください。

5月のナス地植え栽培:定植と摘果

ナスは暖かい時期に植えるのが最適で、中間地ではゴールデンウィーク頃が頃合いです。しま農研でも5月3日にナスの苗を定植しました。その後、わずか2週間で最初の花が開花しました。

定植から約1ヶ月後、最初の果実(一番果)が形成されました。しかし、小さな苗が早い段階で果実をつけると、その苗の体力が減少し、その結果として生長が阻害される恐れがあります。この理由から、しま農研では苗の健全な成長を優先し、摘果作業を行っています。特に、苗の生長が不十分な場合は、2番果まで摘果することを推奨しています。

5月3日 定植しました。
5月18日 初めての花が咲きました
5月29日 一番果をつけたので摘果しました
降水量平均気温最高気温最低気温日照時間
5月198mm19.0℃31.2℃9.3℃181.1h

6月のナス地植え栽培:支柱立て初収穫

定植から1ヶ月が経ち、ナスの苗もしっかりと成長しました。そのため、風などの外部の要因で苗が倒れるのを防ぐため、支柱を立てる作業を始めました。これは、大きく成長するナスを強風などから守るために欠かせない作業です。しま農研としては、地植えにおけるナスの栽培で、管理がしやすい2本仕立ての方法を選択しています。

また、定植から約1ヶ月半後、待ちに待ったナスの初収穫の時が来ました。初夏のこの時期、ナスの生長を最優先に考えるため、大きく成長する前の早めの収穫を心掛けています。

6月3日 定植から1ヶ月
6月3日 我が家は2本仕立てで栽培
6月18日 初収穫
降水量平均気温最高気温最低気温日照時間
6月64mm18.8℃36.4℃14.7℃167.6h

7月のナスの地植え栽培:収穫と剪定作業

梅雨が明け、本格的な夏を迎えると、たくさんのナスが実をつけます。続々と実を結ぶナスを収穫するのは、栽培の楽しさの一つであり、まさに醍醐味とも言える作業です。

しま農研では特に「側枝1果どり」という剪定方法を採用しており、この時期はその剪定作業も頻繁に行います。この方法では、1つの枝に1つの果実を残すように摘心し、収穫後はその枝を切り戻して新たなわき芽を促進します。このアプローチは、植物に過度な負担をかけず、長期間にわたって多くの果実を収穫することが可能となります。

7月3日 定植から2ヶ月
7月23日 剪定作業中
7月23日 収穫と一緒に剪定していきます
降水量平均気温最高気温最低気温日照時間
7月233mm27.4℃37.0℃21.8℃176.4h

8月のナス地植え栽培:収穫ピークと更新剪定の選択

8月に入るとナスの植物体が最大に成長し、果実の収穫がピークを迎えます。しま農研でもこの時期に多くの収穫を楽しむことができました。一方、共に植えられていたコンパニオンプランツであるバジルも見事に成長しましたが、ナスの収穫量への直接的な影響は感じられませんでした。

そして、8月はナスを継続して収穫するのか、秋の収穫を見越して更新剪定を行うかの選択の時期でもあります。更新剪定は、葉や茎を取り除き、果実の形成を一時的に避けることで、植物に休息を与え、秋の収穫への準備を行うものです。この年には、定期的な剪定作業を継続していたため、更新剪定は行わず、そのままの状態で育成を続ける選択をしました。

8月7日 定植から3ヶ月
8月16日 一緒に植えてるバジルの存在感
8月29日 白ナスと一緒に収穫
降水量平均気温最高気温最低気温日照時間
8月105.0mm27.5℃36.4℃18.6℃150.4h

9月,10月のナス地植え栽培:収穫と片付け

9月前半は順調に収穫を続けることができましたが、中旬を過ぎると実付きが次第に鈍くなり始めました。10月に入ると、果実が十分に大きくならなくなり、栽培期間の終盤を迎える兆しが見られました。更新剪定を行わなかったことが、この時期の収穫の終息を早めた要因の1つの可能性もあります。

10月後半には、ナスが完全に果実をつけることはなくなり、栽培を終了し撤去を決意しました。更新剪定を行わない場合、特に秋冬の野菜への切り替えを検討している場合、9月半ばに撤去を前倒しするのも適切であるかもしれません。

9月18日 定植から4.5ヶ月ラストスパート
11月5日 実がつかなくなりました
11月5日 撤去して根っこを観察
降水量平均気温最高気温最低気温日照時間
9月310.0mm24.4℃32.7℃16.5℃134.5h

3.ナスの地植え栽培: しま農研の感じた経験と検証記録

ナスの地植え栽培において、しま農研での様々な経験と学びを得ることができました。この節では、特に印象に残った出来事や、行った検証の結果について共有させていただきます。

ただし、以下に述べる経験や検証結果は、しま農研の特定の環境と条件下でのものであるため、他の環境や条件での結果とは異なる可能性があります。そのため、一般的な結論として受け取らず、あくまで参考の一つとしてご覧ください。

3.1 白ナスと中長ナスの成長や収穫の違い

今回、同一の環境下で白ナスと中長ナスを育てて、その生育のパターンや収穫量についての違いを観察しました。

結果として、白ナスの初期生育は中長ナスよりも3週間程遅れていましたが、総じて収穫量に大きな差は出ませんでした。定植初期の苗の状態も影響しているかもしれませんが、翌年のプランター栽培時も同様の傾向が観察されました。

以下で、実際の写真を用いて両種の成長過程を詳細に解説します。これを基に、将来ナスを育てる際の参考にしていただければ幸いです。

3.1.1 白ナスと中長ナスの生長比較

初期生育段階の違いを特に写真にて比較しました。白ナスと中長ナスの写真を比べると、白ナスの方が約3~4週間生育が遅れることが明確に確認できます。

しかしその後、3ヶ月を経て両者の成長はほぼ同等に。ただし、背の高さでは中長ナスの方がやや勝っており、一方で白ナスはより横広がりの形に成長する傾向が見られました。

中長ナスの生長
5/29 中長ナスの生育
定植から26日後、一番果
定植96日後
白ナスの生長
5/29 白ナスの生育
定植から54日後、一番果
定植96日後

3.1.2 白ナスと中長ナスの収穫量比較

初期の生育で白ナスが遅れたことから、収穫に影響が出るのではないかと懸念されました。しかし、最終的な収穫量を比較すると、中長ナスが33本であったのに対して、白ナスは38本と、ほぼ同等の収穫が得られました。

白ナスは2つの実がくっついて成ることが多く、特に後半に実の付きが良かったため、初期の遅れを十分に取り戻す結果となりました。

実をつける数が中長ナスより多い
近くに実をつける傾向も高い気がしました

4.地植えのナスの育て方

前章で、2022年に地植えにて行ったナスの栽培実践をレポート形式でご紹介しました。ナスは夏野菜の中でも非常に育てがいがあり、特に初心者にも挑戦してほしいおすすめの野菜です。

しま農研では、ナスの地植え栽培に関して詳細なガイド記事を公開しております。定植の時期や方法から、収穫のコツ、適切な剪定方法までをわかりやすく解説しています。これからナスの栽培を考えている方、ぜひこの記事を参考にしていただければと思います。栽培の成功のヒントが見つかれば幸いです。ぜひ、ご自宅での美味しいナスの栽培に挑戦してみてください。

5.コンパニオンプランツを活用したナスの混植栽培の結果

しま農研では、この年にナスを中心としたコンパニオンプランツの混植栽培を試みました。その成果については一概に効果があったかどうかを明言するのは難しいものの、多様な野菜の収穫ができたことは大変満足のいく結果でした。害虫の被害なく、病気にも見舞われることなくナスは順調に成長しました。収穫量も家庭菜園としては十分な量を確保できました。

具体的には、ナスの周りに落花生、バジル、ニラ、ナスタチウム、マリーゴールドを混植して育てました。これらの配置方法や栽培の詳細については、専用の栽培レポートにまとめております。興味のある方は、是非とも参照していただければと思います。

6.まとめ

しま農研におけるナスの地植え栽培についてのレポートを通じて、実際の栽培データから各月の栽培過程、さらにはしま農研の感じた経験と検証記録を共有しました。

このレポートは実際に育てた様子を共有していますので、育てるさいの具体的なイメージを掴むのに使っていただければ幸いです。また、白ナスと中長ナスの生育の違いなど興味深いデータについても参考にしてください

家庭菜園は色んなことを試してみて、結果を感じてまた来年に活かしていくことが楽しみの1つです。しま農研ではナスの他にも実際に育てた様々な野菜のレポート記事を作成しております。こちらに記事をまとめていますのでよろしければ参考にしてください。

読んでいただきありがとうございました!

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