【2023年版】しま農研のエダマメの地植え栽培レポート

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菜園レポート

エダマメは夏の風物詩として、多くの日本の家庭で楽しまれています。新鮮なエダマメの魅力を最大限に味わうためには、自家栽培がおすすめです。また、コンパイオンプランツとして優秀なのも特筆すべき点です。

しま農研では、毎年エダマメの栽培を挑戦しています。この記事では、その2023年の月ごとのエダマメの成長やお世話の様子や新たな試みなどで得られた知見を詳細にご紹介します。

エダマメ栽培に興味がある方はぜひ参考にしてください。美味しいエダマメを育ててぜひビールのつまみにしてください。

しま農研
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採れたてのエダマメは格別な美味しさがあります。しかも、栽培も簡単なためぜひ挑戦してもらいたい野菜の1つです!

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1.2023年エダマメの地植え栽培データ

2023年にしま農研で地植えして栽培したエダマメの詳細なデータを一覧表にまとめています。定植時期、撤去日、追肥日、栽培日数など、具体的な情報を明示しました。

今年の栽培期間は約3ヶ月半で、7株のエダマメを育てました。今回は株数も多いため、播種時期を少しづつずらして収穫のタイミングをずらす工夫をしました。例年と同じくらいの収穫量はあったためおおむね成功したと思っています。

品種株数播種初収穫追肥撤去日収穫量栽培日数栽培日数
(1株)
湯あがり娘14株4/97/23花が咲いたら9/30たくさん105日80日

2.2023年エダマメの地植え栽培カレンダー

しま農研での2023年の地植えによるエダマメの栽培過程を月別に詳細に記録しました。播種から苗の成長、収穫までの各ステップを順に紹介します。

このカレンダーを参考に、エダマメの地植えにおける成長のイメージを具体的に把握することができます。是非、あなたの栽培の参考にしてください。

4月のエダマメの地植え栽培

4月は、エダマメの定植に向けての播種月となりました。4月の前半に作業を開始したものの、なかなか芽が出てこない状態が続きました。この現象は気温の影響が大きく、エダマメの理想的な発芽温度である25℃~30℃を維持する日数が少なかったことが主な原因と思われます。

4月の後半以降に播種すると、定植に十分間に合います。したがって、気温が上昇してから播種を開始することを検討することも一つの方法として推奨できます。

4/9 苗作りの準備
4/9 播種しました
4/16 まだ芽がでてきません
降水量平均気温最高気温最低気温日照時間
4月90mm16.3℃26.8℃6.6℃197.2h

5月のエダマメの地植え栽培

5月に入ると、最初に播種したエダマメの芽が出始めました。苗はポット内で丁寧に管理し、初生葉がしっかりと展開し始めたタイミングで定植作業に取り掛かりました。

収穫時期を分散させる目的で、播種のタイミングを複数に分けたため、定植の際は位置を間違えないよう、あらかじめ印をつけて認識しやすくしました。

5/3 約1ヶ月やっと芽がでてきました
5/14 無事苗作り終わって定植
5/27 虫の食害は少し気になりますが順調です。
降水量平均気温最高気温最低気温日照時間
5月159mm19.0℃32.2℃10.1℃195.9h

6月のエダマメの地植え栽培

6月に入ると、エダマメの全ての定植作業が終わり、その成長を静かに見守る時期となります。この月のエダマメには、特に手を加える必要が少ないです。

しかし、花が咲き始めるタイミングでの追肥は重要です。というのも、エダマメが実をつける段階に進むと、さらなる栄養が要求されるからです。私たちは、エダマメの葉の豊かな成長を確認し、問題がないことを確認した上で、追肥を行いました。ちなみに、追肥を忘れてしまった場合でも、エダマメはある程度は成長することが観察されました。

6/10 順調に成長していってます
6/17 定植時期を変えて植え付け
6/17 追肥しました
降水量平均気温最高気温最低気温日照時間
6月347mm23.2.0℃33.8℃15.3℃137.5h

7月のエダマメの地植え栽培

7月は待ちに待ったエダマメの収穫の時期となります。最初に5月3日に定植したエダマメは、7月8日に無事収穫することができました。この結果から、定植してから約2ヶ月後に収穫の時期が来ることが確認できました。

今回の栽培で、播種時期をずらすことで随時エダマメを収穫することができることがわかりました。これは効果的な方法であることを実感しました。エダマメを収穫した直後に塩ゆでにして食べると、その新鮮さと風味は格別です。ぜひ楽しんでもらいたい食べ方の1つです。

7/8 無事実をつけてくれました
7/8 少なめですが最初の収穫
7/16 2回目はたくさん採れました
降水量平均気温最高気温最低気温日照時間
7月30mm28.9℃37.7℃20.7℃250.4h

3.2023年のエアダメの地植え栽培: しま農研の感じた経験と検証記録

2023年のエダマメの栽培を通して、しま農研では様々な経験と学びを得ることができました。今回は、特に印象的だった出来事や検証結果を皆様に共有したいと思います。

ただし、以下の経験はしま農研の独自の見解や環境に基づくものであり、一般的な結論を導き出すものではありませんので、参考程度にご覧ください。

3.1 エダマメの育苗の工夫:緑化、摘心、断根

エダマメの収穫量を増やすためには、苗の成長段階で行う緑化、摘心、断根という手法があります。緑化は種を日光にあてることで、摘心は育った芽の生葉を切断し、断根は根の一部を切ることを指します。これらの方法は、苗をより頑丈にするとともに、新たな芽を促進して収穫量を増やすことを目指すものです。

しま農研では、毎年この手法を試みてきましたが、これまでの結果は定植にまで至らなかったのが現実でした。しかし、今回は異なるアプローチをとって、育苗をする時期を少し遅らせて、より適した時期にこれらの作業を行ってみました。

その結果、定植可能な苗を育てることができましたが、最終的な収穫量は従来の方法よりも少なかったです。この方法に関しては、まだ改良の余地が多いと感じており、来年も引き続き実践しながら最適な方法を探求していくつもりです。

5/20 緑化作業
5/25 断根と摘心
6/4 定植

4.エダマメの地植えでの育て方

前章では、2023年に地植えで栽培したエダマメの栽培をレポート形式で紹介しました。エダマメを採れたてで食べるのは、その新鮮な味わいが非常に魅力的で。家庭菜園ならではの楽しみがあります。さらに、エダマメは他の野菜との混植にも適しており、コンパニオンプランツとしても優れています。他の野菜と組み合わせて栽培することで、さまざまな効果や楽しみ方が広がるでしょう。

しま農研では、エダマメの地植えでの栽培方法について詳しく記事にしています。育苗から収穫、追肥のタイミングまでを詳しく解説しております。今後、エダマメを育てる方はぜひ参考にしてみてください。栽培のヒントがみつかると幸いです。美味しいエダマメをご自宅で栽培してみてください。

5.まとめ

2023年、しま農研におけるエダマメの地植え栽培についてのレポートを通じて、実際の栽培データから各月の栽培過程、さらにはしま農研の感じた経験と検証記録を共有しました。

このレポートは実際に育てた様子を共有していますので、育てるさいの具体的なイメージを掴むのに使っていただければ幸いです。また、播種時期をずらす試みなどもうまくいきましたのでよろしければあなたの菜園でも採用を検討してみてください。

家庭菜園は色んなことを試してみて、結果を感じてまた来年に活かしていくことが楽しみの1つです。しま農研ではエダマメの他にも実際に育てた様々な野菜のレポート記事を作成しております。こちらに記事をまとめていますのでよろしければ参考にしてください。

読んでいただきありがとうございました!

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