地植えでのオカヒジキの育て方:家庭菜園初心者にもおすすめの珍しい野菜

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野菜の育て方

シャキッとした食感が特徴で、ナムルやサラダなどに使うと美味しいオカヒジキは、「陸の海藻」「畑のヒジキ」とも呼ばれ、ミネラルが豊富な野菜です。

海岸沿いなどで自生しており、比較的育てやすいため、初心者にもおすすめの野菜です。また、夏に育てられることができる少数のヒユ科に属する野菜であるため、輪作期間中に他の科の植物を育てられないタイミングにも最適です。

この記事では、オカヒジキの地植えでの育て方について詳しく解説します。食感がクセになるオカヒジキを、今年の夏に楽しんでみませんか?

しま農研
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しま農研は家庭菜園をはじめてこの野菜を知りましたがシャキシャキの食感がクセになってとても美味しい野菜です!

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1.オカヒジキについて

オカヒジキはシベリア、中国、ヨーロッパの南西部、そして日本が原産地の植物で、日当たりの良い海岸沿いに自生しています。山形では伝統野菜としても有名で、江戸時代初期に最上川を利用して内陸部に伝わり、南陽市での栽培が始まったとされています。

草丈は20~30cmと低く、横に広がる性質があります。種から育てるのが一般的で、早めの収穫を心がければ手間をかけることなく育てることができるため、初心者にも比較的育てやすい野菜です。

名称オカヒジキ
原産地中国・日本など
分類ヒユ科オカヒジキ属
発芽適温20~25℃
生育適温15~20℃
株間10cm
土壌酸度pH6.5~7.0

2.地植えでのオカヒジキの栽培計画と準備

オカヒジキを地植えで栽培するにあたり、計画的な準備は成功のための重要なステップです。このセクションでは、地植えにおけるオカヒジキの栽培計画とその準備過程について具体的にご紹介します。

2.1 オカヒジキの栽培時期

オカヒジキの定植に最適な時期は地域によって異なりますが、種から育てる場合、中間地域では暖かくなる4~5月頃が理想的です。

オカヒジキは成長が早く、種まきから約40~50日後には収穫が可能です。収穫は先端を切り取ることで行い、株が再生するため、一つの株から3~4回程度収穫することができます。

2.2 オカヒジキの栽培スペース

カヒジキを地植えする際の一般的なガイドラインでは、株間を10cm、条間を15cm程度に保つことが推奨されます。

オカヒジキの茎葉は横に広がる性質があり、放置すると株同士が密集してしまうため、このスペースで育てる際は、株が混み合わないように早めの収穫を心がけることが重要です。

また、草丈は20~30cmとあまり高くならないため、他の植物の日当たりを確保する上でも効果的です。

しま農研ではハーブスペースで育てています。草丈が高くないこともポイントです

2.3 オカヒジキの土作り

オカヒジキを成功させるためには適切な土づくりが欠かせません。土壌改良には、雑草の除去、酸度の調整、元肥の施用が必要です。オカヒジキは酸性土壌を嫌うため、石灰を施用することが重要です。また、水はけの良い土を好むので、粘土質の土の場合は、堆肥を多めに加えることが望ましいです。

土作りは、植え付け予定日の1ヶ月前から始めると良いでしょう。土作りの詳しい手順については、別の記事で紹介しています。

3.地植えでのオカヒジキの育て方

オカヒジキの栽培は、その手軽さと比較的簡単な育成過程で知られています。このセクションでは、オカヒジキを実際に地植えで育てる手順について具体的にご説明します。

3.1 オカヒジキの種まき(地植え)

オカヒジキの種まきには、しま農研で採用している「すじ播き」方法を使用しています。発芽に最適な温度は20~25℃のため、中間地域では暖かくなった4~5月頃が適切です。

3.1.1 オカヒジキの種まき手順

1. 種まき

育てる位置を決めたら深さ1cmくらいのまき溝を作ります。その溝に1cm間隔に種を1粒づつ播いていきます。

種間の正確な距離については、後で間引くため厳密である必要はありません。

まき溝を作って1cm間隔に1粒づつ播いていきます
2.覆土と水やり

種を覆う土は薄くすることが重要です。薄く土をかけたら、手のひらで軽く押さえて鎮圧します。

最後に、種が流れないように注意しながら水を与えます。

たっぷり水をあたえます。種が流れないように注意します

3.2 オカヒジキの間引き

間引き作業は健康な苗の育成に必須であり、成長が遅い苗や徒長している苗を優先的に取り除くことが重要です。

この作業は、ハサミを使うか、苗を手で慎重に引き抜く方法がありますが、どちらの方法も残す苗の根を傷つけないように注意して行う必要があります。

3.2.1 オカヒジキの間引きのタイミング

1回目の間引き

本葉が現れたタイミングで、最初の間引きを行います。

この時、生育が弱い苗や密集している苗を取り除き、各苗間の距離を約3cmに保ちます。これにより、各苗が健康に成長できるスペースを確保します。

密集しているところについて間引きしていきあmす
2回目の間引き

本葉が3~4枚展開し、苗が一定の大きさに達した時が2回目の間引きの適切なタイミングです。

これが最終的な間引きとなるため、株間を10cm程度に調整し、不要な苗はすべて除去します。その後、土寄せを行い、株の安定を図ります。

株間を10cmくらいに調整して間引き

3.3 オカヒジキの追肥

3.3.1 オカヒジキの追肥のタイミング

本葉が5~6枚になった時点で、追肥と土寄せを行います。その後、収穫した後に成長を観察しながら追肥をおこないます。

ただし、肥料を過剰に与えるとアブラムシなどの害虫がつきやすくなるため、追肥は慎重に行うことが重要です。

収穫した後なども追肥のタイミング

3.3.2 追肥作業の向上

追肥は植物との対話とも言える作業で、正しい方法を見つけるためには経験と観察が必要です。植物の細かな変化に注意を払い、追肥の技術を磨くことで、野菜とのやり取りがより楽しく、生産的なものになります。

追肥に関するさらに詳しい手法や考え方については、しま農研の別の記事で詳しく解説しています。現在も追肥に関する研究を続けているため、興味がある方はぜひ参考にしてみてください。

3.4 オカヒジキの収穫

オカヒジキは草丈が15cmに達した頃から収穫を開始します。早めの収穫が重要で、若い芽を優先的に収穫することがポイントです。収穫が遅れると茎葉が硬くなり、筋っぽい食感になるので注意が必要です。

収穫方法は、先端から約10cmの部分をハサミで切り取ります。その後、株は再生するため、同じ株から3~4回の収穫が可能です。

花が咲き始めたら、それは収穫期間の終了を意味します。収穫が終わった後は、小さな花を観賞をするのもよいでしょう。

若い芽を摘み取ることがポイント。しゃきしゃきの食感を楽しめます。

4.しま農研の地植えでのオカヒジキ栽培:実践編

しま農研では、オカヒジキの地植え栽培を実際に行っています。このプロセスでは、しま農研独自の試みや遭遇したトラブルなども含め、栽培の様子を共有していきます。この情報が、オカヒジキ栽培に取り組むあなたの役に立つことを願っています。

4.1 オカヒジキの地植え栽培の観察記録

しま農研では、オカヒジキの地植え栽培を実践し、その影響をリアルタイムで観察しています。オカヒジキがどのように成長するかの観察を通じて、より効果的な栽培方法を見つけ出すことを目指しています。

今後の進展については、しま農研の記事を通じてリアルタイムで観察記録を共有していく予定です。オカヒジキの栽培を計画している方は、ぜひこの情報を成長の参考や比較としてご活用ください。

5.まとめ

この記事では、オカヒジキの地植えでの栽培方法について、種まきから間引き、追肥、収穫まで詳しく解説しました。オカヒジキは成長が早く、耐寒性もあり、日本の四季を通して育てやすいため、家庭菜園に最適です。また、複数回収穫できる再生力の高さも魅力の一つです。

本文中では、オカヒジキの栽培に最適な土作りの方法や、育て方のポイントにも触れました。地植えでの管理の簡便さや、食感と栄養価の高さが、この野菜を特におすすめする理由です。しま農研の実践的な栽培記録を基に、オカヒジキ栽培の魅力をさらに深く掘り下げてみました。この情報が、皆さんのオカヒジキ栽培に役立ち、毎日の食卓を豊かにすることを願っています。

しま農研では多様な野菜の栽培方法を紹介しており、それらの記事は50音順で整理しています。どの野菜に興味を持っているかに関わらず、必要な情報を簡単に探すことができます。ぜひとも、これらの情報を参考にしてみてください。

読んでいただきありがとうございました!

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