様々な種類のあるタイム。冬越しもできますし、小さい葉がかわいく繁っていくので鉢植えなどにもぴったりのハーブではないでしょうか。そんなタイムも買う時に1つだ注意!這性と立性の2種類があるので最終的な予想と違う結果にならないようにしましょう。
我が家は間違えてちょうど2種類のタイムを購入しました。成長もレポートしながら育て方の記事を作っていきます。
1.タイムについて
原産はヨーロッパ、アジア、北アフリカで北半球に多く分布しています。名前はギリシャ語で防腐を意味するthymon(チモン)という説があり、古代ギリシャから薬用や調理に使われていたようです。タイム類は茎が立ち上がる立性と、這うように広がる這性の2タイプがあります。購入のさいはどちらのタイプかを調べてから買うようにしましょう。葉には抗菌・防腐作用があるだけでなく高い殺菌力もあるため、肉や魚に添えておくと鮮度を保つのに役に立ちます。
名称 | タイム |
原産地 | ヨーロッパ |
分類 | シソ科イブキジャコウソウ属 |
土壌酸度 | pH6.0~6.5 |
2.タイムの育て方
2.1 タイムの定植、水やり、追肥
【定植】極端に暑い日や霜が降りるような時期をさけ土を崩さないように植え付ける
【水やり】やや多湿が苦手のため乾かし気味に管理し水やり時にはたっぷりあげる。
【追肥】必要であれば必要であれば4月〜6月、9月〜11月に与える。肥料過多は香りが弱くなるので注意

2.2 タイムの切り戻し
【切り戻し】株元の新芽を残してばっさり刈り込む。
タイムは高温多湿に弱いため梅雨前に切り戻しします。蒸れると枯れやすい
2.3 タイムの挿し木
【挿し木】若くて元気な茎を選定し、下葉をとり1,2時間水につける。鉢に土をいれ風通しのよい日陰で管理すると2,3週間で発根します。
2.4 タイムの冬越し
寒さにはある程度強い植物のようなので、基本的には冬を越すことができます。葉の色が変わりますが春になれば元気に芽吹きます。


2.6 這性、立性のタイムの育ち方
苗の状態では、 這性か立性かの見分けがつきません種類を調べて買う必要がありそうです。


3.まとめ
去年まで鉢植えだったタイムが今年から地植えになりました。放置でも問題なく育ちましたが今年は切り戻し等のお世話をしてみます。
しま農研では色んな記事をのせています。こちらにこのブログの記事をまとめてますのでよろしければ参考にしてください。
読んでいただきありがとうございました!
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