【2023年版】しま農研のポテトバック、じゃがりこバケ土のじゃがいも栽培レポート

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菜園レポート

「ポテトバック」と「じゃがりこバケ土」を使用したじゃがいもの栽培に挑戦した2023年のしま農研のレポートです。

この記事では、しま農研が行ったポテバックとじゃがりこバケ土の栽培の結果を報告します。栽培データやカレンダー、両者の収穫量比較などの情報を提供します。

さらに、ポテバックやじゃがりこバケ土を使ったじゃがいもの袋栽培には、「全国一斉ポテバ祭り」や「全国一斉りこバ祭り」といったキャンペーンもあり、見た目のインパクトやSNS上での共有も楽しめまました。

今年、じゃがいも栽培した方や今後栽培しようと思っている方はぜひ参考にしてください。一緒にじゃがいも栽培楽しみましょう。

しま農研
しま農研

今回しま農研でははじめてのじゃがいも栽培。観察記録をまとめましたのでよかったら参考にしてください!楽しく栽培できたので来年もチャレンジしてみたいです。

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1.ポテバック、じゃがりこバケ土の栽培データ

しま農研では、ポテバックとじゃがりこバケ土を使用してじゃがいもの栽培に取り組みました。ポテバックについては、説明書通りに深植えをして栽培するものと、増し土をして栽培する方法を分けて育てました。

以下が栽培データの一覧表です。

品種栽培
開始
芽が
出る
花が
咲く
収穫
収穫
栽培
日数
ポテバック(深植え)ぽろしり3/44/75/136/24151g112日
ポテバック(増し土)ぽろしり3/44/7咲かず6/24165g112日
じゃがりこバケ土ぽろしり3/43/294/236/17298g105日

栽培データを一覧表にまとめましたので、今後じゃがいもの栽培を計画している方や今年栽培した方にとって参考になれば幸いです。収穫量が予想に比べて少なかったため、来年に向けてしま農研でもデータを参考に改善を図っていきます。

2.ポテバック、じゃがりこバケ土の栽培カレンダー

ポテバックとじゃがりこバケ土の栽培記録を月ごとにまとめました。種イモの芽出し作業から始まり、収穫までの成長過程と作業を詳しく紹介しています。

各月ごとの栽培の様子を把握することで、じゃがいもの成長イメージがより具体的になるでしょう。ぜひ参考にしてください。

2月(定植1ヶ月前):種イモの芽出し

2月は種イモの芽出し作業に取り組みます。しま農研では、2月11日から浴光育芽を開始し、3月4日に植付けを行いました。種イモは日光の当たりやすい窓際に置き、使用頻度の低い部屋で育てたので、暖房などの影響はあまり受けていません。

芽出し作業の結果、約1週間後には芽が出始め、3週間後には全ての芽出し作業が完了しました。ただ、一部の芽が少し小さかった印象もありました。

降水量平均気温最高気温最低気温日照時間
2月40.5mm7.3℃19.4℃-0.7℃178.6h
2月11日からスタートしました。
窓際でなるべく日光があたる室内で実施
少し芽が小さい印象はありましたがスタート

3月(定植1ヶ月):植え付け後はひたすら芽を待つ

3月になると、じゃがいもの植え付け後は芽が出るのをじっと待つ時期です。ポテバックの場合、3月には芽が出てこなかったため、しっかりと育っているか心配になりましたが、4月になるときちんと芽が出てきました。じゃがいもの成長には時間がかかることがありますので、ゆっくりと待ってあげることが大切かもしれません。

降水量平均気温最高気温最低気温日照時間
3月145mm12.9℃25℃3.6℃164.1h
3月4日に植え付けをしました。深植えする時は袋を斜めにするとやりやすいです。
じゃがりことバケ土を並べてみました。かわいいですね。
3月27日 全く芽がでてこないので不安になってました

4月(定植2ヶ月):芽が出てきて茎と葉が成長

4月になると、じゃがいもの芽が出て茎と葉が成長し始めます。茎と葉が順調に成長していく様子を目で確認できるので、安心感を抱くことができます。

また、バケ土とポテトバックの成長スピードには差がありました。バケ土の方が成長が早く、最終的には収穫量も多かったです。この時期の生育も重要であり、その差が収穫に影響を与えることを実感しました。

降水量平均気温最高気温最低気温日照時間
4月90mm16.3℃26.8℃6.6℃197.2h
4/7 定植33日芽がでました!
4/7 バケ土の方が生育がよかったです。
4/23 成長に差があります。

5月(定植3ヶ月):葉と茎の成長が遅くなってくる

5月に入ると、じゃがいもの葉と茎の成長が遅くなる傾向が見られます。4月までは葉と茎が元気に成長していたように感じましたが、5月になると成長が緩やかになってくるように思えました。この時期からはじゃがいもの根の中の実が肥大化していく時期であり、葉と茎の成長は初期段階での発育に重要な役割を果たしているのかもしれません。

また、花のつき具合についても触れていますが、今年は花があまり咲かなかったため、収穫量に明確な違いは感じられませんでした。

降水量平均気温最高気温最低気温日照時間
5月159mm19.0℃32.2℃10.1℃195.9h
4月29日のバケ土の様子
5月27日 あまり茎葉の成長はみられませんでした。
5月13日 花が咲きました

6月(定植4ヶ月):葉が黄色くなり次第に枯れてきたら収穫

6月に入ると、じゃがいもの葉が黄色くなり、次第に枯れてきます。葉と茎が枯れてしまうと、じゃがいもの実も大きくならないため、この時期が収穫のタイミングとなります。最後のじゃがいもを取り出す作業は、まるで宝探しのようで楽しいものです。土の中から一つ一つじゃがいもを見つけ出す瞬間は特別な喜びを感じることができます。

今回の栽培では収穫量が少なかったとのことですが、収穫したじゃがいもはとても美味しかったです。しま農研的には初めてのじゃがいも栽培を楽しむことができました。

降水量平均気温最高気温最低気温日照時間
6月347mm23.2.0℃33.8℃15.3℃137.5h
6月4日 生育の早かったバケ土から葉が黄色くなってきました。
6月17日 全体的にほぼ枯れているので収穫時期です。
6月24日 収穫作業は宝探しするようでとても楽しい!

3.2023年のしま農研じゃがいも栽培の実験

今年はしま農研で初めてのじゃがいも袋栽培に挑戦し、手順を調べて経験を積むことを重視しました。その中でじゃがりこバケ土とポテトバックの収穫量比較、および増し土作業の有無での収穫量比較を行いました。以下に結果を報告しますが、サンプル数が少ないため参考程度にご覧ください。

収穫量にはまだ改善の余地があるようですが、美味しいじゃがいもを収穫できたことは大変うれしく、楽しく栽培することができました。今回の結果を活かしながら、さらなる改善を図りながら次回の栽培に臨んでいく予定です。

3.1 じゃがりこバケ土とポテトバックの収穫量比較

今年の栽培では、じゃがりこバケ土とポテトバックの収穫量に少し差が生じました。じゃがりこバケ土の収穫量は300gであり、一方のポテトバックは150gでした。ただし、サンプル数が限られているため、具体的な原因を特定することはできませんでした。

栽培条件において、置く場所や水やりの回数などはほぼ同様に行われました。したがって、収穫量の差異については、他の要素が影響している可能性があります。例えば、水やりの量に関しては、芽が出てから5月以降にやや少なめだった可能性が考えられます。

次回の栽培では、水やりの頻度をもう少し増やして成長を促す実験を行いたいと考えています。これにより、収穫量の向上を目指してさらなる試行錯誤を行っていきます。

まとめ

今年はじゃがりこバケ土の方が収穫量が多かった
来年は水やりの頻度を工夫してみる

3.2 ポテバック増し土作業ありとなしの違い

通常、じゃがいもの袋栽培では、栽培途中で土を追加する増し土作業が推奨されています。しかし、ポテバックでは深く植えても芽が出るため、増し土作業は説明書で省略されていました。

今回、比較のために増し土作業の有無を試してみました。結果的に、どちらの育て方でも芽の出現時期に大きな違いはなく、収穫量にも変化が見られませんでした。

しま農研では、今後ポテバックを使用した栽培においては、作業工程の少ない説明書通りの深植え方法を推奨していく予定です。これにより、手間を減らしつつも効果的な栽培を行うことができると考えています。

まとめ

説明書通り深植えにしても収穫量に差がでなかった

4.ポテバックでのじゃがいもの育て方

ポテバックを使ったじゃがいもの栽培は非常に楽しい体験でした。以下の記事では、ポテバックでの育て方について詳しくまとめていますので、じゃがいもを栽培してみたい方はぜひ参考にしてください。しま農研も来年はさらなる収穫を目指してポテバックでの栽培に挑戦してみる予定です。

5.ポテバックとじゃがりこバケ土のリアルタイム栽培記録

この記事では、ポテバックとじゃがりこバケ土を使用したじゃがいもの栽培記録をリアルタイムでご紹介します。栽培カレンダーや実験の様子を詳しくご覧いただけますので、じゃがいもの栽培に興味のある方はぜひご覧ください。

しま農研では、野菜の栽培中にも観察記録を取っており、その情報も共有しています。ぜひ参考にしていただき、自身の栽培に役立ててください。

6.まとめ

2023年のしま農研におけるじゃがいも栽培の取り組みを振り返りました。初めての袋栽培にチャレンジし、じゃがいも栽培の様子を記録しポテバックとじゃがりこバケ土の比較や増し土作業の有無について実験を行いました。

収穫量にはまだ改善の余地があることがわかりましたが、手順を調べて経験を積むことを重視し、美味しいじゃがいもを収穫することができました。

じゃがいもの栽培は季節の変化を感じながら、じっくりと成長を見守る楽しみがあります。今回の結果を参考にしながら、来年もさらなる収穫を目指してしま農研ではじゃがいも栽培に取り組んでいきます。皆さんもぜひ挑戦してみてください!

しま農研では他にも様々な実験をおこないながら家庭菜園を楽しんでいます。こちらに記事をまとめていますのでよろしければ参考にしてください。

読んでいただきありがとうございました!

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