【2024年版】しま農研春夏野菜リアルタイム観察記録ガイド

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菜園記録

こんにちは、しま農研です。家庭菜園を始めて早くも5年目の春を迎え、今年は地植えとプランターを併用して、約30種類の春夏野菜を育てることに挑戦しています。

毎年の恒例として、しま農研の栽培体験をリアルタイムで共有する記事を皆さんにお届けしています。このシリーズでは、現在しま農研で取り組んでいる野菜の成長過程、ケアの方法、そして直面している問題点などを透明に共有していきます。

野菜を育てる上で「今、この野菜は正しく成長しているのだろうか?」という疑問や不安に思うことは誰にでもあります。しま農研も同じです。他の栽培者の経験を参考にすることで、不安を和らげ、育て方のヒントを得ることがよくあります。このリアルタイム観察記録を通じて、あなたの野菜栽培の現状と比較し、今後の栽培計画やケア方法に役立つ情報を提供できればと考えています。

本記事では、2024年に挑戦する約30種類の春夏野菜の成長記録をガイドとしてまとめています。しま農研が現在育てている野菜の詳細な記録に簡単にアクセスできるようにしました。もしあなたが同じ野菜を育てているなら、ぜひこの記事を参考にしてみてください。

春から夏にかけては、家庭菜園で最も忙しく、また最も楽しい時期です。植物の成長を目の当たりにすることは、日々の喜びとなります。この記事が、あなたの家庭菜園ライフをさらに豊かで楽しいものにするお手伝いができれば幸いです。

しま農研
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毎年、実施しているしま農研の家庭菜園の様子を共有します。失敗も含めてあますことなく共有していいきますので同じ野菜を育てていたらぜひ参考にしてください。

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1.2024年のしま農研春夏野菜の栽培計画

上の図はしま農研の今年栽春夏野菜の栽培計画です。しま農研では、今年地植えスペースを3ヶ所増設する予定です。(予定のため変更する場合もあります)

育る予定の春夏野菜はこちらになります。

◆地植え:
トウモロコシ、サトイモ、しょうが、パセリ、さつまいも、シソ、赤しそ、ゴマ、中玉トマト、ミニトマト、バジル、チャイブ、ナスタチウム、ディル、ゴーヤー、ニラ、エダマメ、オカヒジキ、アスパラガス、レモングラス、ノコギリコリアンダー、ローズマリー、タイム、セージ、ベトナムパクチー

◆プランター:
きゅうり、ナス、シシトウ、トウガラシ、食用ほおずき、パプリカ、ミニトマト、オクラ、花オクラゴマ、サトイモ、しょうが、エダマメ、ツルナシインゲン、ルコッラ、ノコギリコリアンダー、タイム、じゃがいも

これらの野菜のリアルタイムな観察記録を記事を分けてご紹介していきます。同じ野菜を育ていれば、ぜひ参考にしてください。観察記録は約1週間ごとに更新していきますので定期的にチェックしていただけると幸いです。

2.2024年の地植えでの春夏野菜リアルタイム観察記録

このセクションでは、しま農研の地植えでのリアルタイム観察記録の記事をご紹介します。それぞれの記事へアクセスと簡単に説明をしていますので、ぜひ参考にしてください。

2.1 トウモロコシとサトイモの地植え混植栽培の観察記録

トウモロコシとサトイモは、共生することで互いの成長を支え合う、相性が良い植物のペアとして知られています。

トウモロコシは高く成長し、サトイモにとって必要な日陰を提供し、一方でサトイモの葉は土壌の湿度を保ち、トウモロコシの根元を涼しく保つ役割を果たします。この相互作用は、両者の成長を促進し、健康的な作物を育てるのに役立ちます。

また、しま農研では、この二つの作物の間にしょうがやパセリを植えることで、利用可能なスペースを最大限に活用しています。しょうがやパセリは比較的小さなスペースで栽培できるため、トウモロコシとサトイモの間の空いた場所に最適です。これにより、土地の利用効率をさらに高めることが狙いです。

しま農研では、これらの作物の混植栽培の実践し観察していくことでな知見を深め、あなたとってに有益な情報を提供することを目指しています。

2.2 さつまいもとしそ、ゴマの混植栽培の観察記録

さつまいもの栽培において、シソやゴマは非常に相性が良い植物として知られています。これらの植物を混植することで、各植物が持つ特性を最大限に活かし、相乗効果を生み出すことが期待されます。

さつまいもは根菜類で、地下で大きく育つため、地上部の植物との競合が少ないです。シソやゴマはさつまいもの葉の間から十分に日光を受けることができ、また、これらの植物が生み出す天然の化合物が害虫を遠ざける助けとなり、さつまいもの成長を健康的にサポートします。

また、しま農研では、これらの植物を混植することによる影響を観察し、記録しています。例えば、シソやゴマの株間が適切かを生長具合や収穫量から観察します。その他にも混植栽培における状況を実際の栽培過程で得られたデータを共有する予定です。

2.3 トマトとハーブの混植栽培の観察記録

トマトは、その鮮やかな赤色で家庭菜園に華やかさを添える人気の野菜です。しま農研では、このトマトにハーブを混植することにより、さらに賑やかで機能的な栽培スペースを作り出すことを目指します。

今回の栽培では、ミニトマトと中玉トマトの二種類を選択しました。これらのトマトを同じ環境下で育て、それぞれの品種による成長の違いや収穫量の差を詳細に観察していきます。トマトの成長を支援し、病害虫から守るために、コンパニオンプランツとしての効果が期待されるハーブ類を併せて植えます。

バジルはトマトとの相性が非常に良く、害虫の予防や成長の促進に役立つとされています。また、チャイブやナスタチウムもトマトの成長に良い影響を与えることが知られています。

しま農研では、この混植栽培を通じて、トマトとハーブが共存する様子を共有していきます。

2.4 ゴーヤとネギの混植栽培の観察記録

ゴーヤとネギは、相性のよい組み合わせで知られており、しま農研ではこれらの植物を混植栽培することにチャレンジします。

ネギの根に共生する細菌は抗生物質を出して、土の中の病原菌を減らす効果があるといわれています。さらにニラを株元に配置することでさらにその効果を高めます。

ネギの栽培はしま農研にとって新たな試みであり、その栽培過程は学びの連続です。ネギの生育条件、水やりの頻度、肥料の種類と量など、最適な栽培方法を模索しながら、ゴーヤとの相性を見極めていきます。

この混植栽培の進行状況は、しま農研のリアルタイム観察記録として、定期的に更新されます。ゴーヤとネギ、そしてニラの相乗効果を通じて、より豊かな家庭菜園を目指し、その成果と学びを共有していきます。

2.5 ハーブスペースの観察記録

しま農研では、ハーブスペースを中心に地植えエリアを整備しています。これまでローズマリー、タイム、セージを長年栽培しており、今年は新たにベトナムコリアンダーやレモングラスに挑戦します。フリースペースではオカヒジキの栽培も予定しています。

ハーブは料理のスパイスとして利用できるだけでなく、多年草が多いため、一度地植えすると長期間楽しむことができます。比較的少ない手入れで育てられ、狭いスペースでも栽培可能です。

しま農研では、このスペースをハーブ中心の楽しめる場としています。観察記録を通じて、ハーブ栽培のヒントや気づきを共有していきます。

2.6 アスパラガスとノコギリコリアンダーの観察記録

しま農研では、今年から新たな挑戦としてアスパラガスの栽培を開始します。アスパラガスは多年生の野菜であり、栽培開始から収穫まで数年の時間を要します。そのため、長期的な観察とケアが必要とされる特別な野菜です。

アスパラガスは、土壌の深いところまで根を張るため、土作りから丁寧に行うことが必要です。新たな栽培スペースの作成からの様子を共有します。

アスパラガス栽培は時間との勝負ですが、数年後にはしま農研のテーブルを彩る豊かな収穫が期待できます。栽培の過程で得られた知見を通じて、アスパラガス栽培に挑戦したい方々に役立つ情報を提供していくことを目指しています。

3..2024年のプランターでの春夏野菜リアルタイム観察記録

このセクションでは、しま農研の地植えでのリアルタイム観察記録の記事をご紹介します。それぞれの記事へアクセスと簡単に説明をしていますので、ぜひ参考にしてください。

3.1 トマトの観察記録

トマトは、家庭菜園において人気の高い作物です。その鮮やかな赤色と甘み、そして栽培の手軽さから多くの家庭菜園愛好家に愛されています。しかし、しま農研では毎年夏の暑さでミニトマトが枯れてしまう課題に直面していました。

今年の栽培テーマは、「真夏の暑さに負けず、秋まで生育を続けるミニトマトの栽培」に挑戦します。この挑戦を通じて、ミニトマトの耐暑性を高める栽培方法やケアの工夫を見つけ出し、長期間にわたってミニトマトを楽しむことが目標です。主な対策としては、寒冷紗や底面給水プランターの導入、土壌の保水性を高めるためのマルチング、定期的な剪定や栄養管理の見直し等を考えています。

この観察記録では、これらの対策がミニトマトの生育にどのような影響を与えるか、日々の観察データを基に詳細に記録していきます。特に、夏の高温期をどのように乗り越え、秋まで健康に育つかに焦点を当て、定期的な更新を行っていきます。また、中玉トマトの栽培もチャレンジしますのでその様子も共有します。

3.2 ナスの観察記録

しま農研では、昨年度に引き続き、ナスのプランター栽培に挑戦します。昨年はナス栽培において一定の成功を収めましたが、品種選びが収穫量に大きく影響することが分かりました。また、ナスは水を多く必要にするため水切れしてしまうことが何度かありました。

今年は、この経験を踏まえ、より効果的な品種選びに注力します。加えて今年は、底面給水式プランターを使用した栽培を行う予定です。プランターを変更したことによりナスの成長がどのような影響を与えるかを観察し、最適なプランターの形状を見極めることを目指します。

これらの試みを通じて、ナスのプランター栽培における最適な条件を見つけ出し、より豊富な収穫を目指します。観察記録は定期的に更新し、栽培過程で得られた知見や工夫、さらには遭遇するかもしれない課題についても共有していきます。

3.3 ピーマンの仲間たちの観察記録

昨年地植えでの栽培に成功したピーマンとパプリカに加えて、しま農研では今年プランター栽培に挑戦します。特にパプリカは、プランターでも育てやすい品種を選定し、プランター栽培における成功を目指します。ピーマンについては、しま農研が以前園芸店で見たプランターでの立派な生長を目標にしています。

また、プランター栽培に適したとされるシシトウとトウガラシも去年に引き続き栽培します。これらの野菜は比較的小さなスペースでの栽培に適しており、プランターでの管理がしやすいことから毎年選んでいるしま農研でもおすすめ野菜です。

しま農研では、これらのピーマンやパプリカ、シシトウ、トウガラシのプランター栽培の経過をリアルタイムで観察し、成長の過程や収穫時の状態を定期的に更新していきます。

3.4 じゃがいもの観察記録

今年のしま農研では、昨年度成功したポテトバッグを使用したじゃがいも栽培を引き続き行います。さらに、新たな試みとして不織布プランターを使用し、昨年使った土を再生してじゃがいもの栽培に挑戦します。

特に注目しているのは、窓付きの不織布プランターの使用です。このプランターを使うことで、じゃがいもの土中での成長過程を直接観察することができる可能性があります。成長の様子が目に見えることで、栽培管理の改善点を発見しやすくなると考えています。

しま農研では、これらのじゃがいも栽培の過程を詳細に観察し、その成長記録をリアルタイムで更新していきます。ポテトバッグと不織布プランターの比較、土の再生の有効性、窓付きプランターでの観察など、様々な角度からじゃがいも栽培の情報を共有する予定です。

3.5 さといもとさつまいもの観察記録

しま農研では今年、地植えでの栽培に加え、さといもとさつまいもをプランターでも栽培する新たな挑戦を行います。これはしま農研にとって初めての試みであり、さまざまな課題や疑問に直面することが予想されます。

さといもとさつまいもは、それぞれ独自の栽培条件とケアが必要なため、プランター栽培においては特に水やりの管理や肥料の量など、細かな注意が求められると考えています。また、プランターの大きさや深さも、これらの植物の健全な成長に影響を与える重要な要素です。

プランターでのさといもとさつまいもの栽培は、しま農研にとって新たな学びの場となり、より効果的な栽培方法を模索する機会を提供します。これらの観察記録が、同じくプランターで栽培を試みる方にとって有益な情報源となれば幸いです。

3.6 エダマメとつるなしインゲンの観察記録

今年のしま農研では、エダマメとつるなしインゲンをプランターでの栽培に挑戦しています。両方の野菜はプランター栽培専用です。実験として、エダマメには異なるタイプのプランターを2種類用意し、成功率を高めるための方法を試します。

地植え栽培との違いを観察しながら、それぞれの育成方法がもたらす効果や課題を把握し、家庭菜園の技術を深めていきます。

3.7 タイム、ルッコラ、サンチュ、ノコギリコリアンダーの観察記録

春夏の葉物で楽しめる野菜やはハーブとしてタイム、ルッコラ、サンチュ、ノコギリコリアンダーをテーマに、プランター栽培に挑戦しています。ノコギリコリアンダーは初めての栽培なので、育成方法を模索しながら進めます。タイムは地植えからの株分けをプランターで育てる予定です。

春夏に葉物野菜が少ない中で、プランター栽培を通じて春夏の葉物野菜栽培の可能性を探ります。成長状況、収穫のタイミング、栽培のコツなど得られる知見を共有し、他の栽培愛好家にも役立つ情報を提供します。

3.8 オクラ、食用ほおずきの観察記録

オクラはその独特の花の美しさから、かつては観賞用としても人気がありました。しま農研では通常、収穫を重視した密植栽培を行っていますが、今年は異なるアプローチを採用しています。丸型プランターを使用し、オクラの美しさを際立たせるとともに、収穫の楽しみも追求します。

食用ほおずきもその見た目の可愛さが特徴的です。この二つの野菜は、ガーデニングと収穫の楽しさを同時に提供する素晴らしい可能性を持っています。プランターを用いることで植物の配置や成長の管理がしやすくなり、オクラや食用ほおずきの美しさを最大限に引き出すと同時に、適切な手入れと管理で収穫量も確保しようとしています。しま農研の試みが参考になることを願っています。

3.9 きゅうりの観察記録

ききゅうりは、夏の野菜として非常に人気があり、しま農研でも毎年栽培しています。今年は、異なる品種の特性や寄せ植えによる栽培効果に焦点を当てた栽培を行っています。

品種によって成長の速さ、耐病性、味の違いなどがあるため、それらの比較を通じて最適な栽培方法を見つけ出すことが目標です。また、寄せ植えによる相互作用がきゅうりの生育にどのような影響を与えるかも検証していきます。

4.まとめ

この記事では、2024年版しま農研の春夏野菜リアルタイム観察記録ガイドを通じて、30種類以上の春夏野菜の栽培計画から実際の観察記録までを紹介しました。トウモロコシとサトイモの相乗効果から、オクラの美しさを際立たせる栽培法まで、多様な野菜の混植栽培法や個別の観察ポイントに焦点を当てていきます。

これらの観察記録は、家庭菜園を始めたばかりの方から経験豊富なガーデナーまで、すべての人に有益な情報があることを願って作っています。実際の栽培過程で直面するであろう挑戦や、成功の秘訣、そして時には予期せぬトラブルへの対処法など、実践的な知識が詰まっています。

しま農研にとって家庭菜園は、ただ単に収穫するだけでなく力強い野菜の成長により元気をもらえたり、花の美しさなどに癒されたり野菜を育てる過程のなかでのの様々な発見や気持ちの豊かさも楽しみの1つだと考えています。しま農研自身もこの観察記録を通じて家庭菜園の楽しみの発見をしていきます。

しま農研の観察記録が、あなたの家庭菜園ライフをより豊かなものにする一助となれば幸いです。しま農研では、過去の観察記録やそのまとめとして栽培レポートについても共有しています。よろしければこちらの記事も参考にしていただければ幸いです。

読んでいただきありがとうございました!

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