古くなったプランターの土を再生したいけど、どの土の再生材を使えばいいか迷ったことはありませんか。しま農研もどれがいいかという断定はできないのですが、色んな再生材を使って野菜を育てています。
これがおすすめ!と断言できるほどしま農研も断定できる情報は持っていませんが、しま農研は使用している土のリサイクル材について紹介していきます。せっかく自分で使ってみた再生材について調べた内容をまとめていきますので、あなたが再生材を買う時の参考にしていただければ幸いです。
プランターの土の再生方法についてはこちらの記事でまとめていますので、よろしければ参考にしてください。
1.土のリサイクル材とは

古い土は団粒構造がなくなり硬くなってしまったり、長年の栄養素の枯渇や、過剰に蓄積された塩分や有害物質が含まれていることがあります。
リサイクル材を土に混ぜることは、土壌中の有機物や微生物を増やして、栄養豊富な土壌を作ることができます。リサイクル材には、堆肥、コンポスト、腐葉土、木質チップなどが含まれます。これらの材料は、栄養素が豊富で、水はけがよく、土壌の保水力を高めるのに役立ちます。
ただし、入れすぎるとバランスを崩してしまうので量については、使用用途を読んで適切な量を混ぜ込むことが必要です。
2.土のリサイクル材の種類
土のリサイクル材は色んな会社からでているので、選定に悩みますよね。しま農研もまだこれ!てのはあまり決まっていないのですが、色んな種類の再生材を試しています。
しま農研でしようしている土のリサイクル材をまとめていきます。しま農研的感想もいれていますのでよろしければ参考にして
2.1自然応用科学 まくだけで甦る 14リットル

自然応用科学さんは明治38年創業で100年の歴史がある老舗の会社です。長く日本の食を支えてくれています。再生材以外も豊富で色々使ってみたい商品がたくさん。他にもネットに入って繰り返し使える鉢底石も販売していて、しま農研も愛用の商品です。
樹皮等の植物有機が原料なので臭いが少なくお庭やベランダでも使用可能です。主成分は有効微生物、バーク堆肥、パーライト、バーミキュライト。混ぜ込む目安は古い土に1割程度がよいそうです。
2.1.1 しま農研でも実際に使ってみた。
しま農研ではこのプランターに混ぜ込みました。わりとふわっとしてる印象がありました。
ブルーシートに広げた土が4㎡くらいあったのですが、プランターに入れてみたら60ℓ位でした。少し多かったかもしれません。
こちらのプランターで育てた野菜も観察してみます。

2.2 花ごころ ふかふかによみがえる古い土のリサイクル材

花ごころさんは土・肥料メーカーとして70年の歴史がります。色んな用途にあった土や肥料がありますので園芸している人は一度は必ず目にしたことがある商品があるのではないでしょうか。このリサイクル材もよくみかける商品の1つではないでしょうか。
土に混ぜた直後から植え付けが可能です。主成分は木質堆肥、abコンポ、牛ふん、軽石。古い土と4:1の割合で混ぜ込むのがよいそうです。
2.2.1 しま農研でも実際に使ってみた。
しま農研はこちらのプランターに混ぜ込みました。少しみためは黒めで牛ふんたい肥が混ざってる感ありました。
ブルーシートに4㎡位の土は全部で大体60ℓ位でしょうか。こちらの土は4:1が適当だったみたいなので少し少なめでしょうか
こちらのプランターで育てた野菜も観察していきます。

2.3 アイリスオーヤマ 古くなった土の再生材

様々な商品を取り扱うアイリスオーヤマさん。ガーデン関連の商品も多くウッドデッキから堆肥まで幅広い品揃えです。園芸とは違う商品でお世話になったこともあるのですが、園芸商品も結構ありますよね。
古い土に混ぜても、古い土の上にのせても使える両用タイプなので、植物が植えられている状態でも、土の上からかけるだけでよいそうです。主成分はピートモス、堆肥、草炭、Feパウダー。混ぜ込む目安は古い土に1割程度がよいそうです。
2.3.1 しま農研でも実際に使ってみた。
しま農研はこちらのプランターに混ぜ込みました。
ブルーシートに4㎡位の土は全部で大体60ℓ位でしょうか。2/3の8ℓ位使いました。
こちらのプランターで育てた野菜も観察していきます。

3.まとめ
今回は、しま農研で使った土のリサイクル材についてまとめてみました。何気にまとめてみると気づくこともありますね。主成分については各社色んな特徴があっておもしろかったです。
今年の春夏野菜は再生材を使った土を中心にプランター栽培を行っていきます。はたしてうまくいくでしょうか。しま農研では2023年の初夏野菜をリアルタイムで観察している記事を作っています。よろしければ参考にしてくださいね。
読んでいただきありがとうございました!
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