おしゃれな空間と菜園スペースを融合！家庭菜園をより楽しむレイズドベッドガイド

海外の家庭菜園には、日本とは違った独特の雰囲気がありますね。特に、レイズドベッドはその中でも目を引く存在。設置するだけで、植栽スペースと通路がきれいに整備され、家庭菜園とおしゃれな庭を見事に両立。さらに、広々としたスペースで野菜を栽培できます。

レイズドベッドを採用すれば、家庭菜園を楽しむだけでなく、ガーデニングも一緒に楽しめます。庭での菜園作りを考えている方には、ぜひ検討してほしいアイテムです。

この記事では、レイズドベッドのメリットやデメリット、選び方、おすすめ商品、DIY方法などを詳しくまとめています。素敵なお庭作りの参考にしてください！

1.レイズドベッドとは？おしゃれな庭と家庭菜園の融合

レイズドベッドとは、文字通り「上げられたベッド」という意味のガーデニングテクニックです。土を盛り上げたり、フレームやボーダーで囲んで一段高くした植栽スペースのことを指します。この手法は、海外の家庭菜園や庭で多く採用されており、独特の風景を作り出す要因となっています。

レイズドベッドの特徴として、限られたスペースを有効活用しながら、整然とした庭造りを実現することが挙げられます。日本でも家庭菜園を楽しみながらガーデニングも楽しみたい方から注目されて取り入れられるようになっています。

レイズドベッドのしま農研が考えるメリットとデメリットをまとめてみました。メリットはガーデニングと菜園を思いっきり楽しめて、家庭菜園の作業性が向上することです。逆にデメリットは初期コストがかかり、情報量が少ないことですがしま農研としてはその部分も解消できるのではと考えています。

レイズドベッドを庭で採用を考えている方は、おしゃれな庭造りを望む想像力豊かなガーデナーの方々が多いのではないでしょうか。レイズドベッドを設置すると庭の雰囲気が一気に変わります。

また、花壇なども作ることも可能なためポタジェ風の庭を目指すことも可能です。せっかくならお花と菜園両方楽しみたいですよね！また、花壇などを作ることは、アブラムシの天敵のテントウムシなどたくさんの益虫がくる要素になるので菜園との両立は野菜つくりにおいてもメリットになります。

レイズドベッドでの家庭菜園のメリットは、作業性が向上することも大きなメリットです。まずは、レイズドベッドは地上よりも1段高めに設置されているため腰への負担が少なく腰をかがめずに菜園作業が行えます。

また、菜園スペース以外を砂利やバークチップなどを用いて整備してしまえば草刈り作業がかなり軽減されます。また、区画も整備されているため作付け計画も立てやすいのも大きなメリットです。コンパニオンプランツの採用もしやすいですよ。

庭をレイズドベッドにしようと思うと、レイズドベッドとその中にいれる土を買う必要があります。この金額がプランター栽培などと比べると高いのが悩ましいところです。

しかしながらプランター栽培と比べるとたくさんの収穫量が見込め一度設置していまえば土については土づくりしながらに増やすだけなのでランニングコストについてはあまり変わらなくなります。

日本ではあまり採用されていないレイズドベッド。野菜つくりについては畝を立てたものやプランターで栽培する情報が圧倒的に多いです。はじめて育てる時には少し心配があるかもしれません。

しま農研では、レイズドベッドでの栽培を中心におこなっていますが、基本的なベースはどこで育てても変わらないためそこまで困ることはないと思います。また、このブログの地植えは基本的には実際にレイズドベッド育てた経験をもとに作られているので困った時はぜひ参考にしてくだい。

レイズドベッドの選び方に重要なのは、その「大きさ」と「高さ」です。正しいサイズを選ばなければ、野菜の栽培に適さない可能性があります。以下では、しま農研の考える選び方を解説します。これは私の見解なので、参考程度にお考えください。

レイズドベッドの大きさの選定は、主に「庭の大きさ」と「栽培したい野菜の種類」によって決まります。

庭の大きさ: 自分の庭のスペースを考慮して、レイズドベッドのサイズを選びましょう。事前に庭に印をつけるなどして、レイズドベッドのサイズをイメージすると良いです。特に海外製の商品は、サイズ表示がインチやフィートといった単位で表されることがあるので注意が必要です。
栽培する野菜: たとえばナスを栽培する場合、広めのスペースが求められます。野菜の育て方や畝の幅を参考に選ぶと良いでしょう。しま農研では、90cm幅のレイズドベッドを採用しています。この幅だと、コンパニオンプランツを使った寄せ植えも可能です。