【2024年版】しま農研のプランターでのピーマン仲間達栽培リアルタイム観察記録

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菜園記録

こんにちは、しま農研です。家庭菜園を始めて早5年、再び訪れた春を迎え、今年も地植えとプランターを活用して、30種類以上の春夏野菜栽培に挑戦します。

しま農研では、毎年の栽培経験をリアルタイムで共有しており、現在取り組んでいるピーマンの育成過程やケア方法、直面する課題などを逐一お届けしています。今年は、ピーマンとミニパプリカ、シシトウ、トウガラシと様々なピーマン仲間達の育成の様子を観察することをテーマに栽培していきます。

この記事では、ピーマンの仲間達の栽培をリアルタイムな観察記録を通じて、しま農研が得た知見をリアルタイムに更新し、共有していきます。現在同じ野菜を栽培中の方や、これから挑戦しようと考えている方にとって、実践的な参考情報を提供できればと思います。

しま農研
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今年はピーマンの仲間達をまとめてプランター栽培に挑戦して生長の比較をしてみます。初めての品種もあるのでうまくいくかも含めて頑張ります!

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1.プランターでのピーマンの仲間達の栽培方法

しま農研では、プランターでのピーマン、パプリカ、トウガラシ、シシトウの栽培の詳細な手順を紹介する記事を作成しています。これらの記事は、植え付けから始まり、剪定方法そして最終的な収穫に至るまでの栽培プロセス全体を網羅的に解説しています。

実際の栽培において、この記事を参考にしながら成長の様子を観察し、得られた経験や新しい知見を随時更新しています。これらの野菜を栽培する際には、この記事が実践的なアドバイスを提供し、栽培の成功に役立つことを期待しています。栽培のポイントを押さえて、充実した栽培体験をお楽しみください。

野菜記事リンク
ピーマン・パプリカ➡こちら
シシトウ➡こちら
トウガラシ➡こちら

2.2024年のピーマンプランター栽培データ

2024年のしま農研では、プランターを利用してピーマン、ミニパプリカ、シシトウ、トウガラシを栽培し、その過程で得られたデータを一覧でまとめていきます。このデータには、定植日、栽培終了日、追肥を施した回数、全栽培期間、そして収穫したそれぞれ野菜の量など、栽培における代表的な指標を記録しています。

これらのデータ、同じような条件で栽培を計画している方々が参照できるよう、具体的な数字を通じて栽培方法の改善点や、より良い栽培計画の立案に役立つことを願っています。

品種プランター定植初収穫追肥回数撤去日収穫量栽培日数
土佐ピーマン80×45×深さ405/2
鈴なりパプリカ250型菜園用5/2
万願寺トウガラシ10号丸型:深型5/2
ベトナムとうがらし10号丸型:深型5/2
プチファイヤー239丸型×深さ205/2

3.2024年ピーマンの仲間達のプランター栽培のコンセプト別観察記録

このセクションでは、2024年のピーマン、ミニパプリカ、シシトウ、トウガラシの栽培における様々な環境下での生長比較、追肥の効果、収穫量の記録、さらには栽培中に遭遇した問題点や気づきなど、多角的な観察結果を写真と共にリアルタイムで共有します。これらの情報が、あなたの栽培に役立つことを願っています。

3.1.1 比較観察記録

しま農研では、ピーマン、ミニパプリカ、シシトウ、トウガラシを育て、その生長の違いを観察しています。

5/7 ミニパプリカとピーマン
5/12 トウガラシ
5/26 全体的に順調に育っています
6/8 全体的に生長は順調です
8/15 ピーマンの仲間達
8/15 全体的によい感じに育ちました
9/15 まだ全体的に収穫続いています
11/6 ピーマン以外はもう少し育てます

3.1.2 追肥観察記録

追肥はピーマン、ミニパプリカ、シシトウ、トウガラシ栽培において重要な工程です。しま農研では、植物の状態を観察しながら最適な追肥タイミングを見極め、その効果を分析します。

品種追肥日
土佐ピーマン6/8,29,7/25,8/12,9/25
鈴なりパプリカ6/6,29.7/25,8/12,9/25
万願寺トウガラシ6/8,29,7/25,8/12,9/25
ベトナムとうがらし6/8,29,7/25
プチファイヤー26/8,29.7/25

3.1.3 収穫観察記録

収穫量は、栽培の成功度を判断するための重要な指標です。しま農研では、収穫の様子や収穫量を記録し、栽培方法の改善点を検討します。

品種収穫日収穫量
土佐ピーマン6/23,29,7/3,6,13.19,25,28,8/1,5,9,11,15,24,31
9/15,21,10/9,12,19,11/6
222個
鈴なりパプリカ6/9,15,25,29,7/4,6,8/9,31,10/12,19,11/5,1840個
万願寺トウガラシ6/13,20,25,29,7/4,6,11,13.15,19,8/9,15,24
9/15,23,10/12,19,11/5
89個
ベトナムとうがらし8/11,31,11/17110個
プチファイヤー27/13.19,8/11,10/12,19,11/17192個
6/9 ミニパプリカ収穫。初期は未熟化で収穫していきます
7/13 ピーマンはたくさん収穫できてます
7/13 プチファイヤー初収穫
7/25 かなりたくさん収穫できます
8/1 収穫が追いつかないくらい実がなってます
8/9 きれいな色の鈴なりパプリカ
8/11 トウガラシ収穫しました
8/31 色んな種類が楽しめます
9/15 収穫と同じくらい虫にやられてます
9/11 万願寺トウガラシ収穫復活してました
9/15 収穫できなかったピーマン
10/12 シシトウもまだまだ採れます
10/19 ピーマン系は息が長い
11/5 最後の収穫
11/5 シシトウもパプリカももうちょっと

4.ピーマンとミニパプリカの月別リアルタイム観察記録

しま農研では、ピーマンとミニパプリカの栽培を様々な方法で実施しており、その成長過程を月別に詳細に記録しています。このセクションでは、ピーマンとミニパプリカの栽培の様子をリアルタイムで共有し、あなたが自身のナス栽培と比較する際の参考情報を提供します。

今年の栽培の成功を願いつつ、しま農研も観察記録の作成を通じて学び、楽しんでいます。以下に、使用した栽培方法別の観察記録を紹介します。

4.1 土佐ピーマン

今年のピーマン栽培では、特に大きなプランター(80cm×45cm、深さ40cm)を購入しました。このプランターでの栽培と地植えの方法との違いを詳しく検証していく予定です。

栽培する品種は、「土佐ピーマン」という高知県原産のものを選びました。これは早生で中型のピーマンで、その成長過程も非常に楽しみです。

5月の土佐ピーマン

5月に植えた小さな苗が、月末には一番果をつけるほど順調に成長しました。野菜の初期成長には根の活着が非常に重要ですが、うまくいったようでひとまず安心しています。

5/2 2つ植えても株間30cm開けれる大きさ
5/2 定植しました
5/11 超大型プランターで育てていきます
5/18 ピーマン順調に成長しています
5/26 下葉をそろそろ整理しなくては
定植

ピーマンの苗を定植しました。水やりはたっぷりと行い、活着を促進させます。苗の状態が良好なため、順調に成長すると見込んでいますが、引き続き様子を見守っていきます。

5/2 2時間前にあらかじめ水をあたえました
植え付け穴にもしっかり水やりをします
仮支柱を立ててたっぷり水をあたえます
摘果

定植から25日後、ピーマンが初めて実をつけました。株の成長を優先するため、この初期の実は摘果しました。2株のピーマンには成長の違いが見られるため、引き続きそれぞれの状態を観察し、次の実も摘果するかどうか判断します。

5/26 一番果は摘果します。
5/26 少し生長は遅め
下葉のわき芽かき

しま農研では、一番果の摘果と同時に下葉のわき芽も取り除きました。これにより植物がすっきりとし、見た目も整いました。これからの生長を引き続き観察していきます。

5/26 下葉がもさもさしています
本枝と葉の間に伸びる枝がわき芽です
だいぶすっきりしました

6月の土佐ピーマン

6月にはピーマンが急激な成長を見せ、株も大きくなりました。この成果はしま農研で使用した最大サイズのプランター「しゅうかく菜」の効果だと考えられます。しかし、タバコガの被害も顕著で、成長前に実が損傷を受けてしまいました。対策として、被害のあった実をこまめに除去し続けることで、徐々に被害を減らすことができました。

6/1 順調に育っています。
6/8 小さな実をつけはじめました。
6/16 下葉を整理し本支柱を立てました
6/22 害虫被害がひどい
6/29 少し収穫が安定してきたかも
支柱立て

ピーマンがかなり成長してきたため、支柱を立てることにしました。このプランターでの栽培は初めての試みです。最初は2本仕立てとあんどん仕立ての方法を組み合わせて栽培を考えましたが、葉の広がりを適切にカバーできないと感じたため、最終的にはよりスタンダードな3本仕立てでの栽培方法に切り替えることにしました。

6/11 120cmの支柱を用意しました
あんどん仕立てと2本仕立てを組み合わせてみました
6/12 3本仕立てでの管理に変更しました
下葉整理

ピーマンの栽培では、下葉のわき芽をかき取ってから20日が経過し、株が大きく成長しました。この成長に伴い、以前に残していた下葉も今回摘み取ることにしました。下葉を整理することで、植物の通気性が向上し、病害虫のリスクが減少します。また、栄養が新しい実や上部の葉に効率的に行き渡るようになるため、全体の成長と健康が促進されます。

6/11 実もつけはじめ生長が安定してきたので下葉は全てかきととります
剪定ハサミを使って摘み取り
下葉の摘み取りは栄養の分散を防ぎ、通気性の確保にも有効
実のつき方の状況

現在のピーマンは実をたくさんつけており、株の生長も順調ですが、一部の花や実が落ちている現象が見られます。実が全て成長し続けると株に過大な負担がかかるため、一定の落果は自然な現象として問題はないと考えられます。しかし、落ちる花や実が多い原因については、気になるところです。

タバコガの被害

ピーマンは豊富に実をつけるものの、タバコガの幼虫による被害が深刻で、収穫できない状況にあります。タバコガの幼虫は主に果実を食害し、被害が進行すると収穫に適した果実がほとんど残らなくなることがあります。

農薬の散布も一つの選択肢として検討していますが、初めに実を全て除去することで、幼虫の食料源を断ち、被害の拡大を抑えることができるか試みます。この方法は、短期的には被害を抑制する効果が期待できますが、タバコガの幼虫が他の部分へ移行する可能性も考慮する必要があります。

6/20 ほとんどの実が被害にあっていあmす
6/22 とりえず実をとりのぞきます
なんとか被害がおさまるように観察します
8/15 また少し増えてきました
8/26 穴あきのピーマン
8/31 一定数はやられてしまいます

7月の土佐ピーマン

7月のピーマン栽培は、タバコガの被害も落ち着き、収穫量が大幅に増加しました。40個以上のピーマンを収穫できるほどで、食べるのが追いつかないほどです。この度の大型プランターを使用した栽培方法は、かなりの成功を収めています。

7/6 地植えなみの生長をみせています
7/13 タバコガの被害も落ち着いてきました
7/27 大量に収穫できてます

8月の土佐ピーマン

8月に入り、ピーマンの収穫は順調に進み、合計で134個を収穫することができました。真夏の猛暑で水切れを経験すること数回ありましたが、トウモロコシの葉を活用してマルチングし、土の乾燥を防ぐ対策を実施しました。これにより土の乾燥速度が遅くなり、一定の効果が見られました。

8/3 かなり大きく育っています
8/11 ピーマンは絶好調です
8/13 採り遅れて真っ赤になったピーマン
8/17 ピーマンはまだまだ採れそうです
8/24 少し水切れさせてしまいました
8/24 種取りしてもよかったかも
8/31 今まで一番順調かも
8/31 台風も近いので支柱を追加
8/31 枝が折れませんように
土表面の乾燥対策

ピーマンの土の表面を観察したところ、根が少し露出していました。そのため、土で覆い隠した後に、収穫が終わったトウモロコシの葉をプランターの表面に敷き、マルチ材として使用することにしました。

8/13 ピーマンの根が表面にでています
土をかけてトウモロコシの葉をマルチ材に使いました

9月の土佐ピーマン

9月になっても順調に実をつけて収穫が続いています。今年は、気候もよいためもう少し楽しめそうです。

9/8 少し水切れ気味です
9/15 地植えなみに育っています
9/21 支柱がよい感じです
9/25 まだ少しいけそうです

10月の土佐ピーマン

10月の初めは土佐ピーマンが元気に育っていましたが、月の後半には葉が急に萎れ始め、一気に枯れてしまいました。

気温の低下も一因かと考えられますが、最終的に土を掘り返したところ、根があまりはってませんでした。さらに、コガネムシの幼虫が見つかり、これが枯れの主な原因であったかもしれません。

10/12 完熟ピーマンは甘みがある
10/19 収穫しました
10/19 少し元気がなくなってきたかな
10/26 そろそろ終わりそうです
11/5 片付けました
片付け

ピーマンの片付けを行いました。ピーマンは花が咲いた部分から二股に分かれて分枝するのが特徴です。片付け中に葉を切り取りながら、その様子を詳しく確認しました。

さらに、作業中にコガネムシの幼虫を発見しました。家庭菜園でコガネムシの幼虫に遭遇することは珍しくありません。今後はマルチングなどの対策を検討してもいいかもしれません。

11/5 葉っぱをとって枝分かれの様子を確認
11/5 寒さのせいで枯れたかとおもったけど
楽しませてもらいました!

4.2 鈴なりパプリカ らんらん:カネコ種苗

今年のパプリカ栽培では、「鈴なりパプリカ らんらん」という品種に挑戦します。この品種は小ぶりな実をつけるため、プランター栽培にも適しています。

以前しま農研で育てた際は、収穫量が100個に届かなかったため、今年はその記録を超えることを目指します。

5月の鈴なりパプリカ らんらん

ミニパプリカはピーマンよりも一足早く実をつけ始め、順調な成長をみせています。下葉のわき芽も取り除きました。来月からは収穫を始められる見込みです。

5/2 定植しました
5/11 250型の菜園用プランターで育てます。
5/18 一番果を発見!
5/26 摘果後も順調に育っています
定植

しま農研では、定植の際に水やりを3回行うことを基本としています。根がしっかりと活着することが重要であり、それが不十分だと植物が枯れてしまうリスクがあります。そのため、丁寧な定植作業を心がけています。

5/2 少し小さめのプランターで育てます
植え付け穴にも水をあたえておきます
しっかり活着しますように

6月の鈴なりパプリカ らんらん

6月の鈴なりパプリカは徐々に実をつけはじめました。株を少し大きくしていきたかったため、未熟果での収獲をすることにし8個の収穫をするこでができました。もう少し大きくなってからは完熟果のものを収穫していく予定です。

6/2 2つ芽の実がつきました。育てていきます
6/8 順調に育っています
6/9 初期なので早めに収穫
6/15 もう少し大きく生長してほしいところです
6/29 実がたくさんついてきました

7月の鈴なりパプリカ らんらん

7月は鈴なり「らんらん」の株の生長を優先し、未熟果での収穫を心がけました。10個以上の実を収穫し、株も大きく成長しています。8月には完熟したパプリカの収穫を予定しています。

7/6 だいぶ大きくなってきました。
7/13 そろそろ完熟果まで育てていきます
7/27 実が大きくなってきました

8月の鈴なりパプリカ らんらん

8月には、鈴なりパプリカ「らんらん」が、美しいオレンジ色の実を豊富につけ、本来の味わいを楽しむことができました。株が大きく育ったことから、栽培初期に未熟果を収穫する戦略が功を奏しました。ただし、後半には実の大きさが期待ほどにはならず、追肥の必要性を感じています。

8/3 株もだいぶ大きくなってきました
8/9 オレンジ色が美しい
8/9 まさしく鈴なりに見がなっています
8/17 新たな新しい実を育ててます
8/24 水切れしてしまいました
8/31 実は少し小さめ

9月の鈴なりパプリカ らんらん

9月に入り株はまだ少し生長をみせますが実があまり大きくならなくなってきました。追肥をおこないましたが、そろそろ終了の気配があります。

9/8 水切れn状態です
9/15 まだ大きく育ってます
9/21 実があまり大きくならない追肥必要かも
9/25 虫の被害?取りのぞきました

10月の鈴なりパプリカ らんらん

10月に入っても鈴なりらんらんは実はつくもののあまり大きくならなくなってきました。葉も萎れていることもおおくそろそろ終わりかもしれません。

10/12 そろそろ収穫終盤です
10/19 実は大きくならなくなってきました
10/26 そろそろ終わりそうです

11月の鈴なりパプリカ らんらん

11月に入ると苗も実の生長も止まったため18日に片付けることにしました。最後に葉を取り枝の生長を観察しました。

11/5 意外とまだ元気??
11/17 最後の収穫
11/18 収穫しました

4.3 万願寺トウガラシ

毎年シシトウを栽培しており、多くの品種に挑戦してきましたが、今年は「万願寺トウガラシ」に原点回帰します。この品種は使い勝手が良く、非常に美味しいため、しま農研のお気に入りです。

今回は、通常よりも少し大きめのプランターを選んで栽培しています。この変更が収穫量にどのような影響を与えるかを検証していきます。

5月の万願寺トウガラシ

万願寺トウガラシの小さな苗が順調に成長してきています。下の葉はかなり茂り、根の活着も確認できているため、今後のさらなる生長が期待されます。

5/2 定植。札をさし違ったかな。多分。。。
5/11 いつもより少し大きめの10号の深型プランター
5/26 下葉をそろそろ整理してもよいかも

6月の万願寺トウガラシ

6月に入り、万願寺トウガラシの収穫が始まりました。計12個を収穫することができました。月末には曲がった実が増えたため、追肥を施して様子を見ることにしました。

6/1 下葉のわき芽を取り除きました
6/8 少しづつ大きくなってます。
6/13 初収穫しました
6/15 下葉を整理して本支柱を立てました
6/22 花もつけてます
6/29 曲がった実が多くでてるので追肥しました

7月の万願寺トウガラシ

万願寺トウガラシは順調に成長し、7月には30個ほど収穫できました。7月後半には実のつきが少なくなる現象が観察されましたが、株自体は一回り大きくなりました。これにより、今後の収穫量に注目していく予定です。

7/6 順調に収穫できています
7/27 まだ実もつけてくれそうです

8月の万願寺トウガラシ

8月に入り、万願寺トウガラシの株は順調に大きく育ちましたが、実付きの悪さが懸念されています。涼しくなる時期に向けて、豊かな実りを期待しながら続けて栽培しています。また、8月後半には支柱の不足により枝が折れるトラブルに見舞われました。今後は誘引を強化し、植物の健康を保つ対策を講じます。

8/2 株も大きく生長してきました
8/11 実が曲がり気味。追肥しようかな
8/17 実付きはそれほどよくないが株はいい感じ。今後に期待です
8月の台風による風の被害

8月後半、台風の接近により強風と大雨が発生しました。このため、誘引が不十分だったことが原因で、枝が折れてしまいました。折れた枝は速やかに撤去し、その後、適切に誘引を行いました。

8/31 茎がぽっきり折れました
8/31 復旧は難しそうです
8/31 折れた枝は撤去し誘引しました

9月の万願寺トウガラシ

夏はあまり調子がよくなかっ万願寺トウガラシは9月に入ってから収穫量が増えてきました。ピーマン系の野菜は夏に育たないことがあっても、秋から収穫量がよく増える印象があります。

9/3 水切れになっています
9/15 秋になって調子いいです
9/15 実付きもよくなってきました
9/21 実がたくさんついてきました
9/25 曲がったししとうを発見

10,11月の万願寺とうがらし

10月に入っても万願寺とうがらしの収穫量は安定しています。ただし、10月後半になると気温が下がり始め、植物の活動が少し低下してきたようです。11月には実もつけなくなったため11月18日に片付けました。

10/9 採り遅れて赤くなってました
10/19 夏より調子がいいかも
10/19 重みで枝が垂れています
11/5 もう少し粘れるかな

4.4 ベトナムとうがらし

世界のトウガラシシリーズは、多様な品種が揃っており、非常に興味深い商品です。今年は、これまであまり食べたことがない「ベトナムトウガラシ」を選びました。

さらに、今年はアジアで一般的に使用される野菜やハーブを多く選定しており、これらを使った美味しい料理を作ることも楽しみの一つです。

5月のベトナムトウガラシ

初めて育てるベトナムトウガラシについて、通常のトウガラシとの成長の違いに特に注意して観察を続けています。今のところ、初期の生育において特に変わった点は見られませんでした。

5/2 ベトナムとうがらしの苗
5/2 定植しました
5/11 10号プランターで育てていきます。
5/18 下葉もわさわさしてきました
5/26 もさもさしてきました

6月のベトナムトウガラシ

6月のベトナムトウガラシは順調に成長しています。今回は下葉をきちんと整理する方法で育てています。月末には多くの花が咲いたため、収穫の始まりを予感させます。

6/1 少し下葉を整理しました
6/8 花をつけだしました
6/15 下葉を整理して本支柱を立てました
6/22 蜘蛛の巣がはっています
6/29 花がたくさんつきました
下葉整理 1回目

トウガラシは通常、下葉をそのままにして育てることも多いですが、少し混み合ってきたのが気になったため、今回は下葉を整理することにしました。株から15cm程の下葉を取り除き、風通しを良くしました。

6/1 さすがにもさもさしすぎかも
6/1 わき芽を中心に摘み取り
6/1 少しすっきりしました。
下葉整理 2回目

通常、トウガラシの栽培では下葉をあまり整理しないことも多いですが、今回は下葉の整理後の生長を詳しく観察することにしました。一番花より下にあるわき芽や下葉を全て摘み取り、この処理が植物の生長にどのような影響を与えるかを見守ります。

6/15 少し葉が混みあいすぎな印象があります
6/15 今回は全ての下葉を摘み取り様子をみることにしました
6/15 この栽培方法がどのように生長に影響を与えるか観察します

7月のベトナムトウガラシ

7月はベトナムトウガラシの花がほとんど咲き終え、多くの実がつき始めました。実の色が赤く変わり始めており、8月には豊富な収穫が期待できそうです。

7/6 追肥ちょっと遅れたのか葉がかなり落ちてました
7/13 実がたくさんつきはじめました
7/27 赤くなってきました

8月のベトナムトウガラシ

8月に入り、ベトナムトウガラシが赤く熟したため、収穫を行いました。収穫は2回に分けて合計70個を収穫し、これを輪切りにして乾燥させ、長期保存が可能な状態にしました。8月後半には、再び花が咲き始めたため、片付けの予定を見直し、さらに実を育てることにしました。

8/1 赤い実が増えてきました
8/3 下葉は整理しなくてもよかったかな
8/11 赤い実を収穫しました
8/17 もう1ターンくらいいけそうです
8/24 そろそろ収穫します
8/31 意外にも再び花が咲きました
8/31 実が破裂してました
収獲

トウガラシの赤い実が増えてきたので、収穫することにしました。全体の大体8割くらいの収穫を完了させ、まだ青い実は完熟するのを待ちます。約50個ほどの収穫をすることができました。

8/11 赤い実を収穫します
トウガラシの赤い実がたくさん
8割くらいが赤い実に
1株から50個ほど収穫
収獲したベトナムトウガラシ
まだ青い実は少し残してます
乾燥作業

トウガラシは乾燥させることで長期の保存が可能です。輪切りにして種をある程度取りのぞき風通しがよい場所で天日干しします。輪切りのさいに手袋をせずにおこなってしまいかなり手がひりひりしています。次回からは手袋をすることが適切だと感じよい教訓になりました。

8/11 今回は輪切りにして乾燥させます
ざるで水洗いして種を少し取り出しました
8/11 干し網で乾燥させます
9/21 ちゃんと乾燥できました
9/21 ビンにいれて使っていきます

9月のベトナムトウガラシ

ベトナムトウガラシは収穫後にさらに生長した感じがあり、もう一度収穫を楽しめそうです。実も少しづつつけはじめました。

9/8 水切れから復活するか
9/15 もう1ターンくらい採れそうです
9/21 実がもう一度ついてきました
9/28 実が成長してきました

10月のベトナムトウガラシ

10月に入っても花は多少つけ赤い実も増えてきました。11月頃には全ての実が完熟してくれそうです。夏の収穫後撤去せずにおく選択はよかったようです。

10/1 トウガラシの花も綺麗です
10/19 色づいてきまいた
10/26 完熟するのを待ってます

11月のベトナムトウガラシ

ベトナムトウガラシについて11月18日に最後の収穫をして片付けすることにしました。8月の収穫を検討しましたが、片付けづにおいたことで2回収穫することができよい経験をしました。最後の収穫では50本の収穫をすることができました。

11/18 最後の収穫をしました
11/18 青トウガラシも収穫
11/18

4.5 プチファイヤー2

園芸店で一目見て興味を引かれ、「プチファイヤー2」という品種の苗を衝動買いしました。この品種は観賞用とうがらしに似た魅力的なフォルムをしており、見た目だけでなく食用としても楽しめます。成長過程とその味を楽しみにしています。

5月のプチプチファイヤー2

定植後、生長が速く、手間がほとんどかからないため、この品種は非常に育てやすいです。収穫までの様子を引き続きお届けしますので、どうぞお楽しみに。

5/2定植しました
5/11 少し珍しい13号の深さ標準
5/26 あっというまに大きくなってきました

6月のプチプチファイヤー2

6月のプチプチファイヤー2は、すでにたくさんの実をつけ始めています。色付きはまだ見られませんが、このまま育つと多くの収穫が期待できそうです。

6/1 ドーム型で育って形もおもしろい
6/8 小さな実がつきだしてきました
6/16 この品種はほぼ手間がいらず栽培は楽かも
6/22 実がたくさんついていきました

7月のプチプチファイヤー2

7月はプチプチファイヤー2がたくさんの実をつけ、それらが赤く成熟していく過程で、その美しさが庭でひと際目立ちました。この品種を育てる楽しさを深く実感することができました。

7/6 この品種の生長はおもしろい!
7/13 実の色が様々でおもしろい!
7//19 きれいな7形しています
7/19 ドーム型に実がなります
7/19 たくさん実がとれます。
7/27 まだまだたくさん採れそうです

8月のプチプチファイヤー2

8月中、プチプチファイヤーの株は赤い実を増やし続け、順調に収穫を進めています。現在までに70個の実を収穫しており、9月以降も引き続き豊富な収穫が期待できる状況です。

8/3 この品種はほんと美しい。
8/11 赤い実が増えたので収穫しました
8/17 わりと日陰な場所ですがよく育ってます
8/31 再び赤いトウガラシが増えてきました
収穫

プチファイヤーの収穫をしました。赤くなった実を40個ほど収穫しましたが、まだたくさんの実をつけておりこの品種はたくさん収穫できることが実感できました。少し採り遅れてしわしわになった実もありましたが一緒に収穫し乾燥させることにしました。

8/11 赤い実のみ収穫
8/11 少し採り遅れてしわしわになってます
8/11トウガラシはまだまだ楽しめそうです

9月のプチプチファイヤー2

この品種はほんとに多くの実をつけます。みためも綺麗で楽しいので来年も育てる候補の1つに入りそうです。

9/15 まだたくさんの実をつけています
9/21 赤い実も増えてきました

10月のプチプチファイヤー2

10/12 収穫が間に合いません
10/19 少し採り遅れが多くなってきました
10/26 最後の収穫になるかな
11/6 赤くなってきました
11/18 まだ収穫することができます

5.栽培レポート

しま農研では、シシトウ、トウガラシの栽培に関する詳細な栽培レポートを作成しております。こちらでは2023年までの栽培データを詳しくまとめています。今年の栽培が終わり次第、新たに得た知見や経験をこのページに追加していく予定です。

しま農研での過去のシシトウ、トウガラシ栽培に関心がある方は、ぜひこの記事をご覧ください。ここでは、しま農研の栽培成果や学び、改善点などが共有されており、あなたの栽培に役立つ情報があるかもしれません。

野菜記事リンク
シシトウ➡こちら
トウガラシ➡こちら

6.まとめ

この記事を通して、しま農研における2024年のピーマン、ミニパプリカ、シシトウ、トウガラシ栽培のリアルタイム観察記録を共有していきます。これらの野菜を成長過程、追肥や収穫の様子、さらには栽培中に直面した課題や成功体験など、様々な角度からの情報をお届けする予定です。

この記事はリアルタイムの栽培を通じて完成させていくため栽培終了まで更新を続けていきますので定期的にチェックしていただければ幸いです。しま農研の観察記録が、あなたの栽培における参考になれば幸いです。

しま農研では、ピーマンだけでなく他の野菜についても同じようなリアルタイム観察記録の記事を作成しています。これらの観察記録を通じて、栽培の知識と経験を深めるとともに、家庭菜園愛好家の方にとっても有益な情報を提供できることを目指しています。この記事は、しま農研が観察している野菜のまとめ記事になります。よろしければこちらの記事も参考にしてください。

読んでくれてありがとうございました!

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