今年、引っ越しして家庭菜園を再開しようと思った時に気になったのは我が家の庭の日当たり。家庭菜園をおこなううえで、日当たりを知っておくと野菜を育てるうえで有益な情報の1つになります。
今回は1月、4月、7月で実際の庭の写真をとって日当たりを調査してみました。
![しま農研](https://shimahiro.com/wp-content/uploads/2022/01/f_f_object_151_s512_f_object_151_1nbg-300x270.png)
この記事みていいなと思った方は、是非自分の庭やベランダで日当たりの調査してみてくださいい。
1.日当たりについて
まずは、日当りについて考えでみたいと思います。
日本には冬至12月、春分4月、夏至6月、秋分9月と太陽の高さが変わっていく暦があります。太陽の高さは冬至が一番低く、夏至が一番高い、春分秋分はその真ん中になります。冬至は1年で1番昼が短くなり、夏至は昼が一番長くなります。
また、太陽の角度が1番低いところにある冬至はため、住宅街などでいうと周りの建物に太陽がかぶりやすくまた影も長いので、周辺環境の影響が大きい時期という理解をしています。
この考え方の元、実際我が家の庭ではどうなっているのかを知るために実際に写真を撮って検証してみることにしました。
2.家庭菜園スペースの日当たりを撮影
庭の日当たりを調べるのはアナログですが、家庭菜園スペースを写真を撮影する方法があります。今ならGoPro等のカメラを設置して観察するのもいいですね。冬至などの時期を合わせるとより分かりやすいデータをとることができますが、今回は左から1月、4月、7月での日当たりを撮影しています。
写真が大量にあるのでスマホで見る方は少し長いかもしれません。全部見る必要のない方は目次でとばしてください。
菜園スペースの日当たりを知っておくと野菜を栽培する時に便利です
8時
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9時
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10時
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11時
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12時
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13時
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14時
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15時
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16時
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17時
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3.家庭菜園スペースの日当たり検証
長い時間がかかりましたが日当たりの調査が終了しました。日当たり時間を表にまとめてみました。表の時間は大体の時間になるをいれています。
実際に数字をとってみると4月と7月はあまり変わらないどちらかというと4月の方が日当たりがよいという結果でした。周辺建物の影響があるのか必ずしも夏至に近い7月の方が日当たりがよいというわけではありませんでした。また夏至、冬至等の時期に合わせないのでほぼ差がでてないこともありそうです。
左上 | 左下 | 右上 | 右下 | |
日当たり時間(1月) | 2時間 | 3時間 | 3時間 | 3時間 |
日当たり時間(4月) | 7時間 | 7時間 | 4時間 | 4時間 |
日当たり時間(7月) | 6時間 | 7.5時間 | 3.5時間 | 3.5時間 |
5.日当たりにおける野菜選び
自分の菜園スペースの日当たりを調べると結構日当たり悪かった。。野菜育てられないかもとがっかりした人もいるかもしれません。シソ等あまり日が当たらない方が美味しく育つ野菜もありますし、案外育てられるものです。実際、最大4時間しか日の当たらないスぺースでもナスは立派に育ってくれました。我が家の庭での日当たりと野菜の育成を検証して記事にしてみましたので参考にしてみてください。
![](https://shimahiro.com/wp-content/uploads/2022/06/DSC_9348-160x90.jpg)
4.日当たりを考えた家選び
今回の検証とは大きく関係しませんが、引っ越しや家購入のさいに家庭菜園をやりたいと思うと日当たりも気になりますよね。こちらについては別記事で少し深堀りしてみたのでもしよかったら参考にしてみてください。
5.まとめ
日当たりの情報は野菜を育てる時に大事なデータになります。周辺環境は自分では変えることができないので、この状況を前提に色んな野菜を育てみるのがおすすめです。
私も実際に撮影してみると予想とは違った結果になりました。夏はもう少し日当たりよいかなと思いましたが、意外に短かったです。
家庭菜園における庭づくりについてはこちらの記事にまとめてますのでよろしければチェックしていってください。
読んでいただきありがとうございました!
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