【2024年版】しま農研のトマトとハーブの混植栽培でのリアルタイム観察記録

当サイトではアフィリエイト・アドセンス広告を利用しています
菜園記録

こんにちは、しま農研です。家庭菜園を始めて早5年目を迎え、今年も再び春が訪れました。地植えとプランターを活用して、30種類以上の春夏野菜の栽培に挑戦する予定です。

しま農研では、毎年の栽培体験をリアルタイムで共有し、現在取り組んでいるトマトとハーブの混植栽培の育成過程やケア方法、直面する課題などを逐一お届けしています。混植栽培は、異なる作物を一緒に育てることで、相乗効果を生み出し、作物の健康と生産性を向上させる方法です。

この記事では、トマトとハーブの混植栽培のリアルタイムな観察記録を通じて、しま農研が得た知見をリアルタイムに更新し、共有していきます。現在同じ野菜を栽培中の方や、これから挑戦しようと考えている方にとって、実践的な参考情報を提供できればと思います。トマトは夏野菜では主役級の野菜です。ハーブと一緒に育てて更なる楽しみを感じてみませんか?

しま農研
しま農研

トマトとハーブでポタジェガーデンのような鮮やかな菜園スペースを目指します。栽培最後までぜひご覧ください。

スポンサーリンク

1.混植栽培テーマと育て方

1.1 混植栽培テーマ

トマトは、その鮮やかな赤色で家庭菜園に華やかさを添える人気の野菜です。しま農研では、このトマトにハーブを混植することにより、さらに賑やかで機能的な栽培スペースを作り出すことを目指します。

今回の栽培では、ミニトマトと中玉トマトの二種類を選択しました。これらのトマトを同じ環境下で育て、それぞれの品種による成長の違いや収穫量の差を詳細に観察していきます。トマトの成長を支援し、病害虫から守るために、コンパニオンプランツとしての効果が期待されるハーブ類を併せて植えます。

バジルはトマトとの相性が非常に良く、害虫の予防や成長の促進に役立つとされています。また、チャイブやナスタチウムもトマトの成長に良い影響を与えることが知られています。

しま農研では、この混植栽培を通じて、トマトとハーブが共存する様子を共有していきます。

1.2 各々の野菜の育て方

しま農研では、トマトやハーブを含む各野菜の栽培方法に関する詳細ガイドを提供しています。これらのガイドには、植え付けから始まり、適切な水やり、剪定、収穫までの全栽培プロセスが網羅的に解説しています。

これらのガイドが、あなたが同じ野菜を栽培する時にに役立つ具体的なヒントや手順になることを目指いています。立派に育った野菜を目指し、しま農研と一緒に栽培の旅を楽しみましょう。

野菜育て方記事リンク
ミニ・中玉トマト➡こちら
ナスタチウム➡こちら
バジル➡こちら
チャイブ作成中
ディル➡こちら

2.2024年の栽培データ

2024年のしま農研では、トマトとハーブの混植栽培の、過程で得られたデータを一覧でまとめていきます。このデータには、定植日、栽培終了日、追肥を施した回数、全栽培期間、そして収穫したそれぞれ野菜の量など、栽培における代表的な指標を記録しています。

これらのデータ、同じような条件で栽培を計画している方々が参照できるよう、具体的な数字を通じて栽培方法の改善点や、より良い栽培計画の立案に役立つことを願っています。

品種定植初収穫追肥回数撤去日収穫量栽培日数
ミニトマト5/2
中玉トマト5/2
ナスタチウム4/28
バジル4/20
チャイブ5/2
ディル4/28

3.コンセプト別観察記録

このセクションでは、2024年の混植栽培における、追肥の効果、収穫量の記録、さらには栽培中に遭遇した問題点や気づきなど、多角的な観察結果を写真と共にリアルタイムで共有します。これらの情報が、あなたの栽培に役立つことを願っています。

3.1.1 追肥観察記録

追肥は野菜栽培において重要な工程です。しま農研では、植物の状態を観察しながら最適な追肥タイミングを見極め、その効果を分析します。

品種追肥日(1回目)追肥量
ミニトマト
中玉トマト
ナスタチウム
バジル
チャイブ
ディル

3.1.2 収穫観察記録

収穫量は、栽培の成功度を判断するための重要な指標です。しま農研では、収穫の様子や収穫量を記録し、栽培方法の改善点を検討します。

品種収穫日収穫量
ミニトマト
中玉トマト
ナスタチウム
バジル
チャイブ
ディル

4.月別リアルタイム観察記録

このセクションでは、しま農研が実施しているトマトとハーブの混植栽培における月別のリアルタイム観察記録について紹介します。

しま農研は、これらの作物の成長過程を細かく記録し、栽培の各段階での観察結果をリアルタイムで共有することで、あなたが自分の栽培状況と比較し、有益な情報を得られるようにしています。

今年の栽培の成功を願いつつ、しま農研も観察記録の作成を通じて学び、楽しんでいます。以下に、使用した栽培方法別の観察記録を紹介します。

4.1 菜園スペース全体

このセクションでは、しま農研のトマトとハーブの混植栽培について紹介します。これは少し狭めの株間のため冒険的な試みであり、この混植がどれほど成功するかを見るのが楽しみです。

このプロジェクトが、あなたの家庭菜園に新たなアイデアを提供し、インスピレーションとなることを願っています。

4/16 植え付け場所に石をおきました
4/28 今年トマトをサポートするハーブたち
5/3 ハーブとトマトの植え付け完了
5/11 水やりをせずにハーブのみにしました
支柱立て

このシーズンはトマトの栽培において放任栽培を採用し、葉の管理がしやすいようにネット支柱立てを試みました。

スクリーン式と直立式のハイブリッドな配置で支柱を設置し、トマトの樹形を整えながら、2株の重さを支える強度も同時に検証しています。この方法でトマトの成長に適した環境を提供し、効率的な収穫が可能になるかを観察していきます。

5/1 支柱を準備しました
あらかじめ組み立てておく方法で作成
インシュロックで固定
斜めに支柱をいれて補強
端を支える用の支柱
この支柱で重みに耐えれるかを検証します

4.2 ジャングルトマト:TOKITA

このシーズンのミニトマト栽培では、新たなアプローチとしてわき芽を取らずに育てる放任栽培法を採用しています。

オザキフラワーパークで見つけた「ジャングルトマト」という品種には特に惹かれました。この品種は、わき芽をそのままにしても果実が豊富につくという特性があり、通常のミニトマトとは異なる新しいタイプです。この放任栽培法での成果と、ジャングルトマトの潜在能力をフルに引き出すことに挑戦します。

5月

5/2 放任栽培用の品種を選定しました
5/2 定植しました。活着してくれるかな。
5/11 少ししっかりしてきました
定植

5月2日、ジャングルトマトとチャイブを共に定植しました。この組み合わせでの相乗効果に期待して、植付け後はしっかりと水やりを行い、根の活着を助けました。

植え付け直後のトマトの葉には萎れが見られますが、今後の回復と成長の様子を注意深く観察していきます。

5/2 定植の少し前に水をあたえます
開けた穴に水やりをします
最後に支柱を立て水をたっぷりあたえます

4.3 中玉トマト

しま農研では、このシーズンから中玉トマトの栽培をはじめてみます。これまでのミニトマトと比較し、その成長の違いや収穫時の果実の大きさにどのような差が出るかを体験するのが楽しみです。中玉トマトは、2本仕立てで草丈を抑える方法で育てる計画です。

5月

5/2 定植しました。

4.4 ナスタチウム

昨年、ナスタチウムをピーマンのコンパニオンプランツとして使用したところ、ナスタチウムの生育が旺盛すぎてピーマンの成長が阻害しているように感じたことがありました。

今年はその経験を踏まえ、ナスタチウムの生育を適切にコントロールするための方法を試みます。生長のバランスを取りながら、植物が共生できる環境を整えることに注力します。

4,5月

4/28 定植しました。
5/11 生長が早い。ナスタチウム

4.5 バジル(トッピングバジル)

今年はS&Bが発売している「トッピングバジル」という品種を栽培します。一般的なスイートバジルと比べて、葉が小さく、ドーム型に成長するため、プランター栽培にも適しています。

地植えでの栽培も行い、どのような成長を見せるかを楽しみにしています。剪定や収穫方法についても、この品種に適した最良の方法を見つけるために検証を重ねていきます。

4,5月

4/20 定植しました
5/2 無事活着。賑やかな菜園を彩ってくれます
5/11 大きく育ってきました。形が少し崩れてきたので剪定しようかな
定植

定植作業は水やりをこまめにすると根が活着しやすいため、しま農研では各工程に分けて3度の水やりを心がけています。

定植前に水やり
開けた穴にも水やりをします
4/17 最後にたっっぷり水をあたえて活着をうながします

4.6 チャイブ

今年の家庭菜園では、チャイブをトマトのコンパニオンプランツとして選びました。前回はきゅうりと一緒に植えた際に早期に枯れてしまった経験があります。その際の枯れた原因が混植による影響なのか、それとも他の要因があるのかをこの栽培を通じて解明していきたいと思います。

5月

5/2 トマトの株元で育てていきます。
5/11 活着してくれたみたいです
定植

チャイブをトマトのコンパニオンプランツとして利用するために栽培します。一つの苗を四つに分けて、「恋人植え」という方法で定植しました。この方法では、互いに成長を助け合う植物を近くに植えることで、より健康な成長を促します。

5/2 近くの園芸店で購入したチャイブ
今回は株分けしてトマトと一緒に植えていきます
この植え付け方法を恋人植えというそうです

4.7 ディル

今年、しま農研ではディルを苗から栽培する方法を選択しました。苗からの栽培は成長が比較的安定しており、大量に栽培する必要がない場合に特におすすめです。この手法により、ディルの健康的な成長を効率的に支援できます。

4,5月

4/28
4/28 定植しました。
5/11 ディルもいい感じです
定植

ディルの定植時には、根の活着を促進するために適切な水やりが重要です。しま農研では、各定植ステップにおいて適切なタイミングで水やりを実施しています。これにより、ディルの根が新しい環境にしっかりと定着し、健康的な成長が期待できます。

4/28 2,3時間前にポットに水やりをする
植付穴にもしっかり水をあたえます。
定植後最後にたっぴりも水をあたえます。

5.まとめ

この記事を通して、しま農研における2024年の混植栽培のリアルタイム観察記録を共有しています。これらの野菜を成長過程、追肥や収穫の様子、さらには栽培中に直面した課題や成功体験など、様々な角度からの情報をお届けする予定です。

この記事はリアルタイムの栽培を通じて完成させていくため栽培終了まで更新を続けていきますので定期的にチェックしていただくことで最新の情報を入手することができます。しま農研の観察記録が、あなたの栽培における対策や具体的なアイデアやヒントを得るきっかけになれば幸いです。

しま農研では、他の野菜についても同じようなリアルタイム観察記録の記事を作成しています。これらの観察記録を通じて、栽培の知識と経験を深めるとともに、家庭菜園愛好家の方にとっても有益な情報を提供できることを目指しています。この記事は、しま農研が観察している野菜のまとめ記事になります。よろしければこちらの記事も参考にしてください。

読んでいただきありがとうございました!

コメント

タイトルとURLをコピーしました