収穫もそろそろ終わりかけた頃、種を取っておくと来年苗を購入しなくてもよいのでお得です。今回はきゅうりの種の取り方を記事にしました。
1.きゅうりの種の取り方
1.1 きゅうりが黄色になるまで収穫しない
きゅうりは漢字で書くと黄瓜と書きます。昔は黄色い状態で食べていたそうで、私も食べてみました。少し苦くて酸っぱい感じで原始的な味という感じでした。
きゅうりの種取り用に収穫する場合は栽培後半がおすすめです。緑で早熟のきゅうりを収穫していく苗に負担をかけません。
1.2 きゅうりを収穫した後は1~2週間放置し追熟する
きゅうりをしばらく放置して追熟すると種が硬くなるのでよい種をとりやすくなります。
1.3 きゅうりの実から種を取る
キュウリを縦に切りきゅうりの種を取ります。真ん中に種が入っていますので一気に切らないように注意しましょう。ぬるっとしたゼリー状のものに覆われていてあまり種を分離するのが難しいのでそちらも一緒に採りタッパー等にいれて3日程放置し発酵させます。
1.4 きゅうりの種を選別する
ボウル等にいれてゼリー状のものを分離させていきます。水に浮いた種は中身が入っていない弱い種になるのでこちらは取り除き水に沈んだしっかりした種を取っていきます。
1.5 きゅうりの種を日陰干しする
種とりが終わりましたらキッチンペーパーなどに並べて1~2週間日陰干しして乾かします。濡れたまま保存するとカビの原因になったりするので水分はきっちり乾かしましょう。
1.6 きゅうりの種を保存する
乾かした種を紙袋にいれて保存します。温度が一定に保てる冷蔵庫等や風通しのいい暗所に保存します。
2.まとめ
今回はきゅうりの種取りについてまとめていきました。きゅうりは育ちはじめると、育て方も色々あり奥が深い野菜ですよね。こちらの記事ではきゅうりの栽培方法についてまとめていますので、参考になる情報があるかもしれません。
読んでいただきありがとうございました!
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