プランターでのピーマンの栽培方法:適切に育てて晩秋まで楽しもう!

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野菜の育て方

ピーマンは、春に植え付けてから晩秋まで長い期間収穫を楽しめる野菜です。果菜類の中でも、手間も少なく比較的病害虫にも強いため育てやすいく初心者の方にもおすすめの野菜です。

プランターでの栽培も可能で、しま農研が家庭菜園始めた頃に園芸店でみたプランターで育つ立派なピーマンは忘れられない経験です。

この記事では、ピーマンのプランターの育て方について詳しく解説していきます。この記事が、あなたのピーマンを育てるきっかけになれば幸いです。さあ、一緒にピーマンを育てて夏から秋までの収穫を楽しみましょう!

しま農研
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ピーマンはしっかり育てれば長く収穫を楽しめる野菜です。早めの収穫を心がけて秋まで収穫を楽しみましょう!

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1.ピーマンについて

ピーマンは、どちらもナス科トウガラシ属に属し、トウガラシを原種とする品種改良によって食べやすさを追求した野菜です。

ピーマンの原産地はメキシコ周辺で、砂漠に近い乾燥した痩せた土地が特徴です。この地域では昼夜の寒暖差が激しく、厳しい環境で自生しています。ピーマンは根を浅く広く伸ばす特徴があり、マルチングをして根を守ることがよいでしょう。

和名/英語ピーマン/green pepper
原産地アメリカ
分類ナス科トウガラシ属
発芽適温25~30℃
育成適温23~30℃
プランター深さ30cm以上
土壌酸度pH6~6.5
収穫まで約2ヶ月

1.1 地植えでのピーマンの育て方

この記事ではプランターでのピーマン栽培に焦点を当てていますが、地植えでもピーマンは十分に育てることが可能です。地植えには、プランター栽培とは異なるいくつかの管理方法が必要です。

ピーマンの地植えでの具体的な育て方については、別の記事で詳しく解説しておりますので、地植えでの栽培を検討している方はぜひ参照してください。

2.プランターでのピーマンの栽培計画と準備

ピーマンをプランターで栽培する際の計画的な準備は、成功への重要な第一歩です。このセクションでは、プランターでのピーマン栽培における計画とその準備について詳しくご紹介します。

2.1 ピーマン栽培に適したプランターの大きさ

2.1.1 ピーマントを育てるプランターの選び方

ピーマンは根が浅く広く伸びる特性があります。プランターについてはある程度どんなものでも対応可能ですが、深さは30cm程度あるとよいでしょう。10号以上の丸型プランターでも育てることが可能です。

写真は、大型プランターで2株育てて様子です。この年は200個以上と豊作の年になりました。

写真のプランターの購入➡こちら

大型プランターで2株育てている様子

2.1.2 プランターの選び方

プランターを選ぶ際は、サイズの「号」や「型」の表記を理解することが重要です。プランターの材質や形状も植物の健康に大きく影響します。

こちらの記事では、プランター選びのコツとおすすめのプランターについても詳しく紹介しています。プランター購入を検討している方は、ぜひこれらの情報を参考にしてください。

2.2 プランターでのピーマンの栽培時期

ピーマンを定植する最適な時期は、地域によって異なりますが、多くの中間地域では4月から5月が一般的です。理想的な生長温度は23℃から30℃の範囲にあります。

定植から2ヶ月半程度で収穫できます。ピーマンは若い採りをして株を疲労させずに育てていくと晩秋1まで収穫が可能です。収穫後期は、赤く熟したピーマンを楽しむのもよいでしょう。

2.2.1 しま農研でのピーマンプランター栽培カレンダー

しま農研では、実際に育てたピーマン栽培をもとに、月別の作業内容と植物の成長の様子をカレンダー形式でまとめています。このカレンダーを参照することで、ピーマンの成長プロセスや適切なケアのタイミングについて、具体的に理解することが可能です。

ただし、ここに記載されているデータはしま農研における実際の栽培結果に基づいています。ご自身の栽培環境や条件に合わせて、これらの情報を参考にしてください。

2.3 ピーマンの苗の選び方

良質な苗の選択は、健康的な成長と豊富な収穫の基盤となります。適切な苗を選ぶことにより、栽培プロセスがスムーズに進行し、病害虫のリスクも軽減されます。良い苗を選ぶ際の主なポイントを一覧表にまとめました。

選び方のポイント詳細説明
一番花の存在一番花が咲いているか蕾があるもの。10cmより上にあるもの
本葉の健康状態大きく元気で、病気や害虫被害がない苗
茎の太さと節間の長さ節間が長い徒長気味の苗はさける。節間は3~5cmが目安
背丈が20cm以下大きく育ちすぎているのは植え傷めのリスクあり

2.4 ピーマンのプランターでの土作り

プランターでのピーマン栽培には、初めに培養土の使用を推奨します。その後、土を再利用する方法が望ましいです。

長期間使われた土は栄養分を失いがちですが、土の再生材を使用することで、古い土をリサイクルして再利用可能です。再利用の際には不純物を取り除き、太陽熱消毒などを行った後に再生材を混ぜ込むと良いでしょう。

プランターの土の再利用方法については、別の記事で詳細に説明していますので、こちらもぜひ参照してみてください。

3.ピーマンのプランターでの栽培方法

この章では、プランターでのピーマンの定植や初期の剪定、支柱の立て方から収穫まで具体的な栽培方法を詳しく解説していきます。

3.1 ピーマンの定植(プランター)

ピーマンは、丸型プランターで育てる場合は真ん中に1株、横型で育てる場合は株間を20cm以上開けてプランターの大きさに合わせて植えましょう。

ピーマンの定植における水やりのポイントは、根の活着を促進し、苗の健康的な成長を支えることにあります。

以下に、ピーマンの定植時の水やりの具体的な手順を説明します。

定植のポイント

植え付け前のポット、植え付け用の穴、定植後の株のまわりの3回水を与え根の活着を促進する

1.ポットへの水やり

定植の1~2時間前には、ポットにたっぷりと水を与えます。

これにより、土が十分に湿り、苗が移植時のショックを最小限に抑えられるようになります。

植え付け前にポットに水をあたえます。

2.植え穴への水やり

植え穴を掘った後、その穴にも水を与えます。このステップは、土に十分な水分を確保し、苗が新しい環境にスムーズに適応できるようにするために重要です。

植え穴の深さは、ポットの高さに合わせて調整します。これにより、定植作業が容易になります。

植え穴にも水をあたえ活着しやすい環境を整えます

3.定植後の水やり

覆土をした後、再度たっぷりと水を与えます。この水やりは、土と根が密接に接触することを促し、根の活着を助けます。

苗をポットから取り出す際は、根を傷つけないように慎重に行いましょう。定植後は、苗が強風で倒れないように仮支柱を立て、麻紐などで誘引することが推奨されます。

最後にたっぷり水をあたえて、仮支柱を立てます

3.2 ピーマン初期生育のコツ(プランター)

ピーマンの初期生育期における適切なケアは、植物の健康な成長と豊富な収穫に不可欠です。この段階をうまく乗り越えることで、後の管理が楽になり、豊かな収穫が期待できます。

ここでは、わき芽の取り除きと摘果について、その重要性と具体的な方法を解説します。

初期成育のポイント

栽培初期は苗の生長を優先しておくと、多収の期待率があがります。

3.2.1 わき芽の取り除き

目的: 株全体の生育を促進し、養分が主要な部分に集中するようにするため、初期段階でわき芽を取り除きます。

方法: 一番果がつく部分を目安に、それより下の部分にあるわき芽を取り除きます。3本仕立て栽培を目指す場合は、選抜した勢いのあるわき芽1本を残します。この方法により、植物全体のバランスと生産性を高めることが可能です。

本枝と葉の間からでてくる芽がわき芽

3.2.2 摘果

目的: 全体的な株のバランスを整え、質の高い実を多くつけるために、過剰な果実を摘み取ります。

方法: 花が咲き果実がつき始めたら、過剰な果実や小さな果実を摘み取ります。特に主幹から伸びる最初の数個の果実は、株の成長を優先するために摘むことが推奨されます。これにより、残された果実に十分な養分が行き渡り、質の高い実を収穫できるようになります。

一番果は大きくなる前に摘み取る

3.2.3 下葉摘み取り

目的: 株全体の生育を促進し、養分を主要な部分に集中させることです。この作業はまた、通気性を向上させることで、病気のリスクを低減し、植物が健康に育つ環境を提供します。

方法: ピーマンの株が一定の成長を達成した時点で、一番花より下に位置する葉を摘み取ります。このタイミングで下葉を除去することで、上部の葉と果実へ養分が効率よく配分され、株のエネルギーが実の成長に集中します。同時に、株の下部の空間が開くことで空気の流れが良くなり、湿気が減少し、健康的な成長が促されます。

一番花より下の葉は摘み取りる

3.3 ピーマンの支柱の仕立て方(プランター)

ピーマン栽培における支柱は、苗を強風などの外的要因から守る重要な役割を果たします。また、成長してくると実の重さを支える必要があり、特に果実が多くなるにつれてその重要性は高まります。

プランターでのピーマンの支柱立ては様々ありますが、スタンダートな3本仕立てとその後の支柱の補強にについて解説していきます。

3.3.1 支柱の仕立て

ピーマンは通常、70〜80cmの高さまで成長します。この成長を支えるために、1~1.5m程度の長さの支柱を1株につき3本準備します。

残しておいてたわき芽と本枝に沿って支柱を立て麻紐で誘引します。麻紐などを使用して誘引します。支柱がピラミッド型にならなくても問題ありません。構造が不安定な場合は、交差する部分を麻紐で結んで強度を高めます。

3本仕立ては株も安定しやすくおすすめです。

3.3.2 支柱の補強

ピーマンは、花が咲くと二股に分かれ、側枝が傘のように成長します。生長に伴い支柱を増やして補強します。

また、株の中央に支柱を立てて麻紐で誘引していく方法もあります。この方法は支柱の本数が少なくすむので、栽培後期に大きく育ったピーマンの補強に有効です。

株の生長に伴い支柱と麻紐を使って補強する

3.4 ピーマンの収穫(プランター)

ピーマンの場合は未熟果だけでなく、完熟した実を楽しむのも一つの選択肢です。ここでは、それぞれの野菜の収穫タイミングと方法について説明します。

3.4.1 ピーマンの早期収穫

ピーマンは、未熟なうちに収穫することが一般的です。早期収穫は、豊富な収穫を促すコツの一つとされています。

品種によって大きさは異なりますが、一般的には6~7cm程度で収穫します。株の成長を促進させるために、初期にはやや小さめの実でも収穫を行います。

ピーマンは早め早めに収穫することで長く楽しめます

3.4.2 完熟ピーマンの楽しみ方

ピーマンは1株から多くの実を収穫できるため、一部を完熟させて異なる風味を楽しむことが可能です。株がしっかり育った栽培後期にチャレンジすることがおすすめです

完熟ピーマンは、未熟な実をそのまま放置し、徐々に赤くなるのを待ちます。実が真っ赤になった時が、完熟ピーマンの最適な収穫タイミングです。

完熟ピーマンも美味しいのでぜひ味わってみてください

3.5 ピーマンの水やり(プランター)

プランター栽培での水やりは、地植えと異なり、水の管理が一層重要です。特にピーマンは根が浅く、乾燥には敏感ですが、過湿も避ける必要があります。

3.5.1 水やりのポイント

水やりのタイミング: 土の表面が乾いてから水を与えるのが最適です。これにより、適切な水分バランスを保ちながら根の健康を促進します。

水やりの時間: 真夏は朝早くか夕方に水を与えるのが理想的です。これは日中の高温で水が過度に温まるのを防ぎ、植物へのストレスを軽減するためです。

葉が萎れていると水切れの症状。土の表面を確認しよう

3.5.2 水切れの対策

マルチング: マルチング材を使うことで土壌の乾燥を防ぎ、水分の蒸発を抑えることができます。これは特に夏場の高温時に効果的です。

底面給水システムや大型プランターの利用: これらの方法は水切れのリスクを軽減します。大型プランターでは、土壌量が多いため、水分が長持ちし、頻繁な水やりが不要になることがあります。

ただし、これらの対策を施しても真夏の日射しの強い日には、こまめに水を与えることが重要です。

栽培したトウモロコシの葉を使ってマルチング

3.6 ピーマンの追肥(プランター)

ピーマンの追肥は、適切なタイミングと量を把握することが成功のカギです。過剰な肥料は、害虫被害が多くなり逆効果になることもあります。

3.6.1 追肥開始のタイミング

ピーマンとパプリカの追肥は実がつき始めるタイミングで初めて行います。その後は、2~3週間ごとに追肥を続けるのが良いでしょう。

肥料の種類によって必要量が異なるため、使用する肥料の指示に従いましょう。

3.6.2 ピーマンの追肥サイン

追肥が必要なサインには、雄しべが雌しべより短い状態や、花が咲いてもすぐに落ちる現象などがあります。これらは肥料不足を示しています。一方、葉の色が濃く、花がつかずに葉が茂る場合は、肥料が過多である可能性があります。適切な追肥は健康的な成長と豊富な収穫の鍵です。

3.6.3 追肥作業の向上

追肥は植物との対話とも言える作業で、正しい方法を見つけるためには経験と観察が必要です。植物の細かな変化に注意を払い、追肥の技術を磨くことで、野菜とのやり取りがより楽しく、生産的なものになります。

追肥に関するさらに詳しい手法や考え方については、しま農研の別の記事で詳しく解説しています。現在も追肥に関する研究を続けているため、興味がある方はぜひ参考にしてみてください。

3.7 ピーマンの整枝(プランター)

整枝の目的は、株内の風通しを良くし、病害虫の発生を抑えること、光合成を確保することににあります。プランター栽培はスペースが限られているため特に重要です。

また、整枝は植物の見た目を整える効果もあります。プランターでの栽培では、見た目の美しさも楽しみの一つです。整枝によって美しい植物の姿を保つことができます。

3.7.1 整枝のタイミングとポイント

ピーマンは花が咲くと枝が2股に分かれます。ピーマンはあまり整枝せずとも育つためそのままでもよいですが、あまりに枝が密集してきたと感じたら行います。

枝を切る際は、内側に伸びている枝や弱い枝を優先的に選んで切り取ります。これにより、植物全体のバランスを整えることができ、健康的な成長を促進します。

製枝する場合は、光合成や通気性を意識しなながら内側に伸びる枝を切り取る

3.8 ピーマンの害虫対策(プランター)

ピーマンは比較的害虫に強い野菜ですが、それでもいくつかの害虫に注意が必要です。このセクションでは、ピーマンの主要な害虫対策について解説します。

3.8,1 タバコガの幼虫による被害

ピーマンで最も一般的に見られる害虫の一つがタバコガの幼虫です。この害虫は実に直径約5mmの穴を開けることがあります。

被害を受けた実は、さらなる被害を防ぐために速やかに除去することが重要です。タバコガの幼虫は他の実へと移動するため、定期的に植物を観察し、被害のあっている実については見つけ次第捕殺することが効果的です。

穴が開いたピーマンは見つけ次第取り除く

3.8.2 コガネムシの幼虫による被害

コガネムシの幼虫は、その食欲が旺盛で、特に根を好んで食べます。水切れのような症状が見られるものの土が乾いていない場合、コガネムシの幼虫の被害を疑うべきです。

薬剤を使用しない対策としては、栽培前にプランターの土をよく調べて卵や幼虫がいないかを確認することが重要です。もし幼虫を発見した場合は、多くの場合、他にも多数存在していることが一般的です。ビニールマルチを使用して土面を覆い、産卵を防ぐ方法も有効です。

コガネムシの産卵期は7~9月頃。産卵されるとなかなか対策が難しい

4.しま農研のプランターでのピーマン栽培:実践編

しま農研でもピーマンのプランター栽培を実際におこなっています。その中では、しま農研独自の試みやトラブルもあります。この章ではしま農研の栽培の様子を共有していきます。あなたがピーマンを育てるさいの参考にしてください。

4.1 ピーマンのプランター栽培の観察記録

しま農研では、ピーマンのプランター栽培を実践し、その影響をリアルタイムで観察しています。ピーマンがどのように成長するかを観察することで、より効果的な栽培方法を見つけ出す試みをしています。

今後の進展については、しま農研の記事を通じてリアルタイムで観察記録を共有していきます。あなたがピーマンを栽培している時の成長比較としてぜひご活用ください。

4.2 ピーマンのプランター栽培レポート

しま農研では、ピーマンのプランター栽培の過程を実際に観察し、「ピーマンプランター栽培レポート」として詳細にまとめています。このレポートには、月ごとの成長記録や日常のケアの様子が含まれています。これにより、あなたの栽培の参考や目安としての活用ができるようにしています。

家庭菜園を営む上で遭遇するさまざまな疑問や課題に対応するため、しま農研は具体的な検証と考察を実施しています。これには、品種ごとの成長差異や、強風によって折れてしまった枝の対処法など、成功例だけでなく失敗例も含めた幅広いトピックが含まれています。

ピーマンの栽培レポートは、家庭菜園に挑戦するすべての人にとって、貴重な学びとインスピレーションの源となることを心より願っています。

5.しま農研のプランターでのピーマン栽培:動画編

しま農研では、ピーマンの栽培をもっと身近に感じてもらうために、ショート動画を作成しました。これまでの記事でお伝えしてきた内容を、もっと簡単で視覚的にも楽しめる形でまとめています。

ピーマンの栽培を一から学びたい方や、記事だけではイメージしづらかった方も、この動画を見れば栽培のポイントがすぐにつかめます。動画ならではの直感的な理解を支えるために、具体的な栽培の様子を紹介しています。

5.まとめ

プランターでピーマンやミニパプリカを栽培する方法について、定植から、水やり、追肥、収穫、害虫対策に至るまで、プランター栽培のポイントを詳細に説明しました。また、ピーマンとミニパプリカの栽培に適したプランターの選び方、土作りのコツ、収穫の方法なども紹介しています。

ピーマンやミニパプリカは、プランターでも豊富な収穫を得ることができ、キッチンでの料理に彩りと味わいを加えます。今回紹介した方法を試して、ご自宅で新鮮なピーマンやミニパプリカを楽しんでみてはいかがでしょうか。

また、しま農研では多様な野菜の栽培方法を紹介しており、それらの記事は50音順で整理しています。どの野菜に興味を持っているかに関わらず、必要な情報を簡単に探すことができます。ぜひとも、これらの情報を参考にしてみてください。

読んでいただきありがとうございました!

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