【家庭菜園】春夏野菜の作付け計画のポイントと作付け例

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春夏

園芸店等にいくとついつい苗や種を衝動買いしてしまったりすることはないでしょうか。買いすぎてしまって植える場所がなくなったていうのも、家庭菜園あるあるだったりします。

そんな時のために作付計画をたてておくと、育てるのにも集中できますし買いすぎてしまうことも減らすことがきます。混植をあらかじめ考えておくとたくさんの野菜を育てることも可能です。

今回は作付け計画を立てる時のポイントと、しま農研で実際に立てた作付け計画の記事をまとめていますので、あなたの作付計画の参考にしてみてください。

こんな方におススメ

・作付け計画するの時に知っておきたいこと
・色々な野菜の作付け例を知りたい

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1.作付け計画する時に意識すること

1.1 野菜の科目を理解し連作障害を防ぐ

栽培スペースが何ヶ所あったりする時は育てたい野菜の科目を理解しておくと便利です。何年も同じ場所に同じ科目を植えると連作障害がおこりやすくなります。それを避けるため、一年ごとに違う野菜を植える輪作を意識した作付け計画を立てていきます。

例えば夏野菜でも人気のあるトマト、ナス、ピーマン、トウガラシ等は全てナス科の植物になります。この野菜を全てのスペースに植えてしまうと来年植える時は連作になってしまいます。

そのため、ウリ科でもあるキュウリやかぼちゃ、アオイ科のオクラ、イネ科のトウモロコシ等、野菜の科目を知っておき輪作を意識した作付け計画を立てるのがおススメです。輪作スペースがない場合でも来年はプランターとの併用でもこの考え方は使えます。

1.2 育てる野菜の定植時期を決めて準備をする

野菜は土づくりと同じくらいに定植時期が大事になります。適切な時期に植えることは野菜が成長するために必要な要素になります。

育てたい野菜の定植時期を意識してそれに合わせて準備をしていく必要があります。そのための一番最初の作業が作付計画になります。秋野菜は時期がずれるとかなり成長に違いがでるので気をつけましょう。

1.3 野菜に必要な株間を調べて育ちやすい環境を作る

野菜によって違う植え付けの間隔が違います。ナスやズッキーニのように大きなスペースが必要な野菜からエダマメやバジルのようにあまりスペースを必要のない野菜があります。野菜の株間を意識して、自分の菜園スペースにあった計画を立ててください。

たくさん育てたいからといって、株間を狭めて育てると通気性が悪くなったり根が喧嘩をしたりして病気になりやすかったり、かえって収穫量が落ちるので気をつけましょう。

1.4 コンパニオンプランツや混植を意識する

庭などの決まったスペースで野菜を育てる場合に便利なのでがコンパニオンプランツになります。前項を意識しながら相性のいい野菜を調べて作付け計画を立てるのはパズルをしているような気分で計画を立てる楽しみも増すと思うのでおススメです。

2. 春夏野菜のコンパニオンプランツを利用した作付け例

しま農研でも作付計画を立てて家庭菜園を楽しんでいます。しま農研で実際にしている地植えでの作付計画をこちらの章でまとめています。

しま農研的に庭で家庭菜園をするのにおススメな混植栽培。少し大きなスペースに、コンパニオンプランツの考え方も含めると色んな種類をちょうどいい量育てることができます。

2.1ナスと色んな野菜を混植した作付け例

夏野菜でも人気の高いナス。ナスは色んな料理に使えるので収穫はたくさんできると嬉しいですようね。ナスは相性のよい野菜も多いので賑やかな畑を作ることができます。

こちらではナス、ニラ、落花生、バジル、ナスタチウム、マリーゴールドの作付け例を記事にまとめています。

2.2 ピーマンと色んな野菜を混植した作付け例

ピーマンは品種も多くて育てがいのある野菜になります。ピーマンは根が浅いのを少し意識しながら混植する野菜を考えていきます。

こちらでは、ピーマン、つるなしインゲン、ニラ、ナスタチウム、マリーゴールドの作付け例を記事にまとめています

2.3 きゅうりと色んな野菜を混植した作付け例

きゅうりはたくさん収穫でき日当たりが多少悪くても育つので色んな場所で育てられる野菜です。つるが伸びるので、そこでできる日陰を利用して混植していくと様々な野菜を収穫することができます。

こちらでは、きゅうり、エダマメ、チャイブ、パセリ、パクチー、ハツカダイコン、マリーごルドを混植した作付け方法を記事にしています。

3.プランター栽培の作付け計画

家庭菜園の主役といえばプランター栽培ではないでしょうか。プランター栽培もプランターの数やスペースも予想ができるので前もって作付け計画を立てておくのもがおススメです。

3.1 2023年春夏野菜、しま農研のプランター栽培計画

この年は、じゃがいも、ナス、ミニトマト、シシトウ、トウガラシ、ズッキーニ、ゴーヤ、バターナッツかぼちゃ、オクラ、花オクラ、バジル、しそと13種類の野菜をプランターで育てる予定です。

4.野菜の観察記録

作付け例を前項までに紹介していきました。実際にどんな感じに育つか気になるところではないでしょうか。しま農研では、観察をブログにつけて記録していっています。

4.1 2022年しま農研で育ている春夏野菜の観察記録のまとめ

この年は引っ越し初年ということがあり、新たなスペースでの栽培になるため作付計画も含めてなかなか苦労しました。結果は思ったよりいい感じにいったかなとお思います。

5.まとめ

今回は野菜を育てるのに必要な作付け計画にまとめてみました。少し面倒と思われる方もいるかもしれないですが、実は計画している時も何を植えるかどこに植えるかと考える作業はとても楽しい時間だったりします。計画を立てる時に参考な情報がここにあって、あなたの家庭菜園ライフが豊かになれば嬉しく思います。

野菜を育てるのには色んな準備をしておくとそのあ後の工程が楽になります。春夏野菜の準備についてこちらの記事にまとめています。

読んでいただきありがとうございました。

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