こんにちは!しま農研です。しま農研では、毎年30種類以上の野菜を育てながら、家庭菜園を思いっきり楽しんでいます。
野菜を元気に育てるためには 「土作り」が成功の鍵!なかでも、ふかふかの土にするには「堆肥」が欠かせません。でも、腐葉土や牛ふん堆肥など、種類がたくさんあって どれを選べばいいのか迷うことはありませんか?
堆肥の特徴を知り、適切に活用することで 野菜がぐんぐん育つ土作り ができます。この記事では、堆肥の種類ごとの特徴に加え、しま農研が実際に使っている おすすめの商品 も紹介!さらに、実際にその堆肥を使った野菜の成長の様子もお伝えします。
しま農研の経験をもとに、あなたの家庭菜園に役立つ情報をお届けします。よい土を作って、豊かな収穫を実現しましょう!

堆肥は様々な種類があって何を選んでいいか悩みますよね。しま農研が、選んでよかった商品と選ぶポイントについて記事にしました。
1.腐葉土:土壌を改善したい時に大活躍!
腐葉土は、落ち葉や植物の残渣をじっくり発酵させて作られる天然の土壌改良資材 です。肥料としての栄養価は低いものの、土壌の性質を大きく改善し、植物の生長をサポート する大切な役割を持っています。
1.1 腐葉土の特徴と役割
腐葉土を土に混ぜると、土壌の微生物が活性化し、ミミズや菌類の活動が盛んになります。その働きによって、落ち葉が分解され、土としっかり混ざり合い、団粒構造が形成されます。この団粒構造によって、土の通気性が良くなり、水はけや水持ちのバランスが向上。その結果、野菜や花の根が健やかに育ちやすい環境が整います。
特に、粘土質の土壌では硬くなりがちな土をふかふかにし、砂質の土壌では水分を保持しやすくする 効果があります。そのため、腐葉土は土作りの基本として広く使われており、家庭菜園でも欠かせない存在となっています。
1.2 腐葉土を選ぶポイント
しま農研では、腐葉土を選ぶ際に以下のポイントを意識しています。適切な腐葉土を選ぶことで、土壌の質を最大限に向上させることができます。
① 熟成度の確認
腐葉土は 「熟成」「完熟」「発酵」 の表記があるものを選びましょう。
未熟なものは分解が進んでおらず、植物の根を傷めることがあります。
② 原材料をチェック
腐葉土100% のものを選ぶのがおすすめ。
増量剤(木くずなど)が多い製品は、土壌改良の効果が弱いことも。
③ 重量の確認
しま農研では 1㎡あたり2~3kg を目安に使用。
土壌の状態や他の資材とのバランスを考慮して量を調整しましょう。
④ 成分の確認(+αの視点)
腐葉土は基本的に肥料成分が少ないですが、
窒素・リン酸・カリ などが含まれているかチェックするとより効果的!
1.3 しま農研おすす腐葉土
ここでは、しま農研が実際に使用し、おすすめする腐葉土 を紹介します。これらはしま農研の経験に基づくものであり、使う環境や目的によって感じ方が異なることもあります。ぜひ、あなたの腐葉土選びの参考にしてみてください!
1.3.1 プロトリーフ 腐葉土
プロトリーフは、園芸用土を中心に幅広い商品を展開しているメーカーです。ユニークな企画の商品や、活発なSNS発信を通じて、これから園芸を始める人にも親しみやすいブランド となっています。
商品概要
この腐葉土の特徴は、きめ細かく、落ち葉の形が小さいこと。細かく分解された腐葉土は、土壌に馴染みやすそうに感じます。
メーカー | プロトリーフ |
熟成度 | 「熟成」 |
原材料 | 腐葉土100% |
重量 | 3.2kg(5ℓ) |
成分 | 窒素0.5%、リン酸0.1% 加理0.3%、炭素窒素比33 |
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しま農研での実践
ピーマンの混植用レイズドベッド(1.6㎡)に約2袋使用。価格は1袋450円程度でした。
その結果、ピーマンは冬まで元気に生育し、コンパニオンプランツも順調に成長。土壌の保水性・通気性が向上し、植物が健康に育つ環境が整ったと実感しました。この腐葉土が良い土作りの一助になったと考えています。

1.3.2 自然応用科学 腐葉土
自然応用科学 は、明治38年創業の100年以上の歴史を持つ老舗企業です。長年にわたり、日本の農業を支え続け、培養土や改良材の開発に力を入れています。しま農研でも、その品質の高さを実感しています。
商品概要
この腐葉土は、国産天然広葉樹100%を使用し、じっくり時間をかけて熟成された高品質な腐葉土 です。
メーカー | 自然応用科学 |
熟成度 | 「高度熟成」 |
原材料 | 腐葉土100% |
重量 | 2.37kg(14ℓ) |
成分 | 窒素0.84%、リン酸0.08% 加理0.42%、炭素窒素比27.4 |
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しま農研の実践
ダイコンとシュンギクのためのレイズドベッド(1.6㎡)に使用。約2/3袋を投入し、価格は1袋あたり約1,300円でした。
その結果、ダイコンはまっすぐ美しく育ち、しっかりとした大きさに成長。特に、土の適度な通気性と保水性が保たれたことで、根菜類の生育に適した環境が整ったと感じました。この腐葉土が、良質な土作りに貢献したことは間違いありません。

1.3.3 鹿沼興産 厳選完熟腐葉土
鹿沼興産 は、栃木県鹿沼市に本社を構える園芸用土メーカーです。ホームセンターなどでも取り扱いがあり、見かけたことがある方も多いかもしれません。高品質な土壌改良資材を提供しており、しま農研でも愛用しています。
商品概要
この腐葉土は、厳選された落葉樹100%を使用した完熟腐葉土 です。葉肉が厚い落葉樹を使用しているため、土壌改良の効果が長持ちするのが特長です。
メーカー | 鹿沼興産 |
熟成度 | 「完熟」 |
原材料 | 腐葉土100% |
重量 | 10kg(40ℓ) |
成分 | 窒素0.5%未満、リン酸0.5%未満 加理0.5%未満、炭素窒素比38 |
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しま農研の実践
きゅうりを育てるためのレイズドベッド(1.8㎡)にこの腐葉土を使用。半袋分を投入し、価格は1袋あたり約1,800円でした。
その結果、きゅうりは食べきれないほど豊富に収穫。また、団粒構造の土が形成され、土壌の保水性と通気性が向上しました。この腐葉土が、きゅうりの健康な生育を支える役割の1つになったたと実感しています。

2.牛ふん堆肥:土壌改善と肥料補給に!
牛ふん堆肥 は、牛や馬の糞尿にワラやオガクズなどを混ぜて発酵させた土壌改良資材 です。植物性の堆肥と比べると 肥料分が豊富で、土壌の通気性・保水性・排水性を改善する効果があります。そのため、野菜や果樹を育てるための ふかふかの土作り に欠かせない存在です。
2.1 牛ふん堆肥の特徴と役割
牛ふん堆肥と聞くと「匂いが気になるのでは?」と思われるかもしれませんが、完熟した牛ふん堆肥ならほとんど気にならない ので安心して使えます。
この堆肥の最大の特徴は、分解されにくい有機物を多く含み、時間をかけてじっくりと効果を発揮すること。そのため、土壌改良効果が長期間持続し、土の質を根本から改善 できます。また、牛ふんに含まれる有機物が微生物の活動を活発にし、土壌の健康を維持するのにも役立ちます。
牛ふん堆肥は 即効性は低いものの、時間をかけてじっくりと土を育てていきたい場合に最適 な資材のひとつです。
2.2 牛ふん堆肥を選ぶポイント
しま農研では、牛ふん堆肥を選ぶ際にいくつかのポイントを重視しています。適切な牛ふん堆肥を選ぶことで、土壌の改良効果を最大限に引き出し、健康な土を作ることができます。
① 熟成度の確認
牛ふん堆肥は、「熟成」「完熟」「発酵」といった表記があるものを選びましょう。未熟なものは分解が進んでおらず、土に混ぜると発酵が続いてガスが発生し、植物の根を傷める原因になります。完熟した堆肥は病原菌や害虫の卵が減少しており、安全に使用可能 です。
② 重量の確認
しま農研では 1㎡あたり0.5~1kg を目安に使用していますが、土壌の状態や作物の種類によって適量は異なります。商品パッケージの使用目安を確認し、適切な量を投入しましょう。
③ 成分の確認
牛ふん堆肥の成分には、窒素・リン酸・カリウム などの主要栄養素が含まれています。また、C/N比(炭素窒素比) も重要な指標です。
- C/N比が低い → 土壌改良効果が高い(じっくりと土を育てる)
- C/N比が高い → 肥料効果が高い(速効性を期待できる)
作物に適した成分バランスの牛ふん堆肥を選ぶことで、より良い土壌環境を作ることができます。
2.2 しま農研おすす牛ふん堆肥
ここでは、しま農研が実際に使用し、おすすめする牛ふん堆肥について紹介します。これらはしま農研の経験に基づくものですのですので、人によって感想は様々です。あなたの牛ふん堆肥選びの参考にしてみてください。
2.2.1 秋津緑一番
「秋津緑一番」は、愛らしいパッケージが目を引く牛ふん堆肥 で、しま農研でもAmazonで購入しました。この堆肥は、奈良県にある野瀬牧場で生産され、おがくずを混ぜてじっくり発酵させたものです。
商品概要
実際に使用してみると、色合いが自然で、しっとりとした質感が特徴的 でした。
メーカー | 秋津緑一番 |
熟成度 | 「醗酵」 |
重量 | 5kg(14ℓ) |
成分 | 窒素1.1%、リン酸0.9% 加理2.1%、炭素窒素比23.5 |
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しま農研の実践
ピーマンの混植用レイズドベッド(1.6㎡)に約3kg(袋の約2/3)を使用。価格は 1袋2,200円程度 でした。
その結果、ピーマンは冬まで元気に生育し、特に根の張りが良く、成長が順調 でした。牛ふん堆肥を使うことで土壌環境が整い、植物がしっかり育つことを実感しました。

2.2.2 アイリスオーヤマ 牛フン堆
アイリスオーヤマは、幅広いジャンルの商品を展開するメーカーで園芸用品も豊富に取り揃えています。特に、コストパフォーマンスの良さが魅力で、手軽に試せる商品が多いのが特徴です。
商品概要
この牛ふん堆肥は、ペレットタイプで圧縮されており、手軽に施肥できる のがポイントです。散布しやすく、均一にまくことができるため、初心者にも扱いやすい仕様になっています。。
メーカー | アイリスオーヤマ |
熟成度 | 「完熟」 |
重量 | 2.3kg(5ℓ) |
成分 | 窒素1.8%、リン酸2.5% 加理2.4%、炭素窒素比28 |
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しま農研の実践
ダイコンとシュンギクのためのレイズドベッド(1.6㎡)に約1kgを投入。価格は 1袋あたり約500円 でした。
その結果、ダイコンはまっすぐ美しく育ち、大きさも順調。牛ふん堆肥の効果で土壌の栄養バランスが整い、健康な成長を促す環境がの一役かえてると実感しました。

2.2.3 馬ふん堆肥
馬ふん堆肥 は、牛ふん堆肥と似た効果を持つ土壌改良資材です。ふんに加えて 植物性の有機物を多く含むため、土壌改良に優れた特性 を持っています。肥料分は比較的少なめのものが多いため、元肥を適切に施肥することがポイントです。
馬ふん堆肥の使用目的
しま農研では、土作りの多様性を高めるために さまざまな資材を試しながら土壌改良を実践しています。その一環として、牛ふん堆肥の代わりに馬ふん堆肥を使用することもあります。
使用した馬ふん堆肥は、粉状に近くサラッとした質感 で、匂いもほとんど気になりませんでした。そのため、牛ふん堆肥よりも軽く、扱いやすい のも特徴です。

しま農研の実践
トウモロコシとサトイモのためのレイズドベッド(1.6㎡)に約1kgを投入。
その結果、トウモロコシとサトイモは順調に生育し、収穫も上々 でした。馬ふん堆肥の効果で土壌の栄養バランスが整い、根が伸びやすい環境を作れたと感じています。

3.堆肥の種類と選び方
堆肥にはさまざまな種類があり、腐葉土や牛ふん堆肥以外にも、多くの選択肢 があります。
3.1 その他の主な堆肥の種類
- 植物性堆肥:バーク堆肥(木の皮)、わら堆肥(稲わら)、もみ殻堆肥(米の外側)など
- 動物性堆肥:馬ふん堆肥、鶏ふん堆肥など
どの堆肥を選ぶべきかは、一概には言えません。 園芸家や農業家ごとに、好みや経験に基づいた意見が異なり、それぞれの土壌や作物に適したものを選ぶことが重要です。
しま農研では、異なる種類の堆肥をローテーションで使用 し、土壌に多様性をもたらすことを意識しています。これにより、さまざまな微生物が活性化し、より健全な土壌環境を作り出すことができます。
3.2 自分に合った堆肥を見つけよう!
土作りには 「これが正解!」という唯一の答えはありません。 さまざまな堆肥を試しながら、自分の環境や育てる作物に合ったものを見つけるのも、家庭菜園の楽しみの一つです。
堆肥を上手に活用し、健康な土壌と豊かな収穫を目指しましょう!
4.土作りまとめガイド
堆肥を選んだら、次は 最適なタイミングでの投入 です。しかし、土作りは良質な資材を使うだけではなく、その使い方や管理方法も重要 です。どんなに良い資材を投入しても、適切に管理しなければ、理想の土壌環境を作ることはできません。
4.1 しま農研の土作りガイドを活用しよう!
しま農研では、土作りに関する知識と経験を多角的な視点で発信 しています。
▶ 「しま農研の土作りガイド:土作り関連記事のまとめ」 では、
・堆肥の使い方
・土壌改良のポイント
・季節ごとの土作りのコツ
など、実践的な情報を総合的にまとめています。
土作りの技術をさらに深め、自分の家庭菜園やガーデニングに活かしたい方は、ぜひ参考にしてみてください!
5.まとめ
この記事では、豊かな土壌を作るための重要な資材である腐葉土と牛ふん堆肥 について詳しく解説しました。
腐葉土は微生物の活動を活性化し、土壌の通気性や水はけを改善することで、ガーデニングや家庭菜園において優れた土壌改良剤としての役割を果たします。一方、牛ふん堆肥は肥料価が高く、土壌の栄養バランスを長期的に改善する効果を持ち、より健康な土壌作りに貢献します。
質の良い堆肥を選ぶことは、土作りの成功に直結します。熟成度や原材料、適用量、成分などをしっかり確認し、自分の土壌や育てたい植物に適したものを選ぶことが大切です。この記事では、しま農研の実際の使用経験に基づいたおすすめ商品も紹介しましたので、購入の際の参考にしていただければと思います。
また、堆肥選びには絶対的な正解はなく、環境や育てる作物に応じて変わります。さまざまな種類を試して、自分の畑やプランターに合ったものを見つけることで、土作りの知識と経験を深めることができます。
土作りを工夫し、健康な土壌を育てることが、豊かな収穫への第一歩です。この記事が、皆さんのガーデニングや家庭菜園をより楽しく、実りあるものにするお手伝いになれば幸いです。
しま農研では、堆肥以外にも土の再生材や育苗用土など、さまざまな場面に適した資材の紹介も行っています。この記事では、それらの資材を選ぶポイントやおすすめの商品をまとめていますので、よろしければぜひ参考にしてください。
読んでいただきありがとうございました!
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