大玉トマトといえば直植えのイメージがありますしプランターで育てることができるのか。悩ましいですよね。少し難しいですが、育てることはできます。
あまり多収は見込めませんが、大きく育ったトマトはミニトマトとは違った感動があります。トマト好きな人は是非挑戦してみてください。
1.トマトについて
トマトの原産地は南米のアンデス高地です。ここは雨が少なく痩せた乾燥地帯です。太陽からは近い位置にあり涼しい場所に生息しています。原産地を理解すると育てる際に役に立ちます。トマトは、その特徴がとても分かりやすく暑いのは苦手、水のやりすぎに注意となります。
名称 | トマト |
原産地 | アンデス高地 |
分類 | ナス科ナス属 |
発芽温度 | 25℃~30℃ |
生育適温 | 25℃~28℃ |
プランター | 10号以上 |
pH | pH6~6.5 |
収穫まで | 約2ヶ月 |
トマトは暑いのが苦手。35℃以上になると花は咲くが実にはならない。
2.大玉トマトの育て方
2.1 大玉トマトの定植
プランターの大きさは大玉トマトは根が深く広いため大きめ10号以上のものを選び、土を崩さないように鉢の中央に植え付けます。


大きめのプランター選定をおススメしますが、肥料過多には注意!
2.2 大玉トマトの支柱立て
支柱の立て方はそれぞれありますが、ねじり支柱で立てるとシンプルに1本ですむのでおススメです。他にも180cm~200cmの支柱をピラミッド型に立てたる方法もあります。
2.3 大玉トマトの脇芽摘み
4.【整枝】大玉トマトは1本仕立てのため、脇芽は全て摘みます。



2.4 大玉トマトの水やりと追肥
水やりは第一果房ができるまでは水やりは控えめ。果房がついたら回数を増やす。追肥のタイミングは、第一果房が収穫できた頃、その後奇数果房収穫後が目安です。元肥や環境によっても違うため樹の上端を観察し適時あげる方法もありますので、こちらも参考にしてください。
果房ができるまでは水やりを減らすことで株が丈夫に育つ
2.5 大玉トマトの摘果、摘葉
【摘果】果房がついたら3,4つになるように摘果します。
【マルチング】実が付きはじめたらマルチングします。
【摘葉】第一果房を収穫したら果房から下葉は全て取ります。
3.まとめ
今回は大玉トマトは私も挑戦しますが、実を大きくするのはなかなか難しいです。ただミニトマトとは違った感動があります。プランターで育てるその他にもおすすめな野菜がありますので、こちらにまとめてみました。
読んでいただきありがとうございました!
コメント