家庭菜園とガーデニングは、自宅の庭を生かした趣味の中でも特に人気があります。しま農研では、これらを融合させた庭作りを通じて、四季折々の自然の変化と共に、食べられる喜びと美しい景色を楽しんでいます。
この記事では、2023年のしま農研の庭の移り変わりを月ごとに追いながら、実際にどのように植物が育てられているのかを共有していきます。冬の土作りから始まり、春のかわいい苗がぐんぐん大きくなり、春夏野菜と秋冬野菜の移り変わりを写真を通じて感じ取れます。
この記事があなたの庭作りにおいて、家庭菜園を取り入れるインスピレーションを与えることを願っています。野菜の生長を楽しみながらガーデニングを楽しんでみませんか?
野菜を使ったガーデニングも庭を美しく彩ってくれます。野菜の花はかわいく心が癒されます。もちろん美味しい野菜の収穫も楽しむことができます!
1.しま農研の庭の移り変わり
このセクションでは、それぞれの月にどの植物がどのように変化したかを写真とともに詳細に記録します。
1月のしま農研の庭
去年植えた秋冬野菜は失敗が多く、しま農研の2023年は比較的静かなスタートとなりました。
その中でも、地植えしたスティックセニョールが元気に成長し、小さなつぼみをつけ始めました。少量ですが、収穫したものは美味しくいただきました。
2月のしま農研の庭
この寒い時期には雪が積もりました。効果のほどは未知数ですが、プランターの土に寒起こしを行いました。
成功例が少ない中、カリフラワーが良い状態で育ち、野菜の少ない冬でも楽しむことができました。白くて綺麗なカリフラワーは庭に彩りをもたらせてくれます。
3月のしま農研の庭
少し暖かくなり、休眠していた野菜たちが徐々に目覚め始めました。庭には緑が増え、春の訪れが感じられるようになってきました。
秋に植えたスナップエンドウは冬を無事に越え、徐々に成長し収穫できるようになりました。また、美しい形をしたロマネスコも順調に育っています。
4月のしま農研の庭
4月は夏野菜の定植準備期間です。秋冬野菜を撤去し、5月の定植に向けて土作りを始めました。この時期は、これから緑が豊かになる庭への準備の様子を感じることができます。
少し早めに植えたじゃがいもは無事に芽を出し、葉が大きくなっています。4月に成長を楽しめる野菜として、じゃがいもの栽培もおすすめです。
5月のしま農研の庭
5月になると家庭菜園の作業はかなり忙しくなります。苗の定植や初期の野菜の世話は、この後の成長に大きく影響します。
しま農研ではゴールデンウィークを利用して定植を行っているため、5月は一気に緑が増えます。小さな苗が並んだ庭は、一気に変わる様子を見せてくれます。
6月のしま農研の庭
6月に入ると、他の夏野菜に先駆けてズッキーニの収穫が始まりました。採れたてのズッキーニは味も濃く、非常に美味しいです。ぜひ栽培をチャレンジしてみる価値がある野菜です。
この時期、他の野菜もぐんぐんと成長します。また、マリーゴールドやナスタチウムなどのコンパニオンプランツを使うことで、緑と花のコントラストが庭を一層楽しい空間にします。
7月のしま農研の庭
7月は収穫の最盛期です。地植えのきゅうりは、その生育力を存分に発揮しています。また、今年のミニトマトはプランター栽培で過去最高の成果を達成しました。
庭は花や果実で賑わいを見せており、その美しさはガーデニングの魅力をさらに高めています。野菜の花も非常に魅力的で、目を楽しませてくれます。
8月のしま農研の庭
8月もお盆を過ぎると、秋冬野菜の準備が始まります。夏野菜の片付けと土作りを行う時期で、暑さを考慮して朝や夕方の涼しい時間帯に作業を進めることをお勧めします。
ピーマンやナスなどの夏野菜は秋にも楽しめるため、引き続き育てています。株の成長と共に花や果実の美しさも引き続き楽しむことができます。
9月のしま農研の庭
9月は秋冬野菜の定植がスタートします。ダイコンやシュンギク、ブロッコリーなどの種まきや植え付けを行いました。また、ハーブスペースではニンジンやセロリなどセリ科の野菜を新たに植えました。
秋の始まりと共に虫の活動も活発になるため、虫害対策として防虫ネットを設置しました。夏の開放的な様子から一変して、防虫ネットが庭の風景の大きな部分を占める季節になります。
10月のしま農研の庭
10月は秋深まり、いくつかの野菜が虫の被害に遭いましたが、被害を免れた野菜たちはすくすくと成長を続けています。ニンニクの植え付けも終わり、秋冬野菜の準備も終盤に入っています。
夏を越えてピーマンやトウガラシはより元気を取り戻し、その実や株が庭の雰囲気を際立たせています。大きく育った野菜とこれから育つ野菜を同時に楽しめるのが、この季節の魅力です。
11月のしま農研の庭
11月に入ると、ほとんどの虫が姿を消します。そのため、防虫ネットを撤去し、自然な環境で野菜を育て続けることにしました。特に今年は初めてダイコンの栽培に成功し、その美しい葉に魅了されました。
この時期、庭は秋冬野菜とまだ残っている夏野菜が混在し、再び生き生きとした緑で賑わいます。夏とは異なる、秋ならではの豊かな庭の景色を楽しむことができます。
12月のしま農研の庭
12月に入ると、ダイコンやハクサイが収穫可能な大きさまで成長します。今年はピーマンやパプリカも12月後半まで収穫が続き、その鮮やかな果実で冬の庭を彩りました。
秋冬野菜は引き続き成長しており、これからも収穫の楽しみが続く見込みです。緑が少なくなると、庭からは冬の到来が感じられるようになります。
2.まとめ
この記事では、しま農研の庭での一年間の様子を月ごとに振り返り、家庭菜園とガーデニングの融合から生まれる四季折々の美しい変化を共有しました。冬の厳しい寒さから始まり、春の苗の成長、夏の盛りの収穫、そして秋冬の準備に至るまで、自然のリズムに合わせた庭作りの喜びを体験しました。
各月における植物の成長とその管理方法、収穫の喜びや時には虫害との戦いなど、リアルな庭の状況を写真と共に詳述することで、読者にもその場の雰囲気を感じてもらうことができたでしょう。特に、ピーマンやダイコンなどが季節の変わり目に見せる豊かな成長は、ガーデニングの奥深さと楽しさを物語っています。
しま農研の庭はただの作業場ではなく、生活の一部として、また生態系の一員として季節の移ろいと共に生きています。この記事が、あなたの庭作りや家庭菜園に対するインスピレーションとなり、四季を通じて自然と共生する楽しみを見出す手助けになれば幸いです。
しま農研では、家庭菜園に関するさまざまなレポートを作成しており、特定の野菜、混植栽培、半日陰での栽培結果など、多岐にわたる内容を提供しています。この記事にて各レポートの要点をまとめていますので、詳しい情報をお求めの方は、ぜひ他の記事もご覧ください。
読んでいただきありがとうございました!
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