夏野菜に人気のナス。ナスは色んな料理にも使えてたくさん実をつけてくれても嬉しい野菜ですよね。ナスの多収は追肥もポイントの1つです。正しい追肥を覚えてたくさんナスを収穫しましょう。
1.ナスの追肥タイミング
ナスは肥料をたくさん必要とする植物です。肥料切れを起こすとその後の生育や収量に大きく影響するので、追肥は忘れずに行うようにします。
同じナス科ですのトマトは肥料が多いと枝葉ばかり茂って実がつかないつるぼけになりやすいのですが、ナスはなりにくいので安心です。
1.1 期間におけるナスの追肥
未熟果を長期間連続して採る野菜は、定期的に追肥するのがコツです。定植から1ヶ月位、実を取り出す位の時期に追肥をします。それから、2週間毎に追肥をします。
1.2 ナスの肥料不足のサイン
基本は期間毎に追肥を行いますが、ナスにも肥料不足のサインがあります。このサインがみられるようだったら、追肥の量や回数を調整します。
ナスの肥料切れは花を注目すると一番分かりやすいです。柱頭が雄しべと同じか、雄しべよりも短い、花付きが悪いかったり、着果せず花がすぐ落ちたりするのは肥料不足を疑う必要があります。
葉の色が薄かったり、黄色くなっている場合も肥料切れの可能性があります。※葉が黄色くなる場合は、根が傷むことでおこる肥料やけの場合もあるためよく観察しましょう。
2.ナスの追肥方法と注意点
肥料は根の先端の方が吸収率がいいよいです。根の先は葉の大きさと比例するため葉の先辺りに肥料を施します。肥料が根に直接触れてしまうと根が腐る原因になるので気をつけましょう。また、追肥をした後にはたっぷり水をあげます。
3.ナスの育て方
ナスは毎年育てていますが、プランターでも育てることができますしわりと育てやすい印象があります。ナスの育て方についてこちらの記事でもまとめてますのでよかったら参考にしてください。
4.まとめ
ナスの追肥についてまとめてみました。今回書いたナスの花を見て肥料過多や肥料切れを見分ける方法は他の夏野菜にも応用がききます。他の野菜の追肥作業をこちらにまとめていますので参考にしてください。
読んでいただきありがとうございました。
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