お盆も近づいてくると秋冬野菜の栽培準備をスタートする時期です。秋冬野菜は準備する時期が短いので注意が必要です。
しま農研も秋冬野菜については経験も浅いためもっとスキルアップしていきたいところです。記録をとっておくと、成功した時も失敗した時も後から振り返る時に参考なるため、今回は秋冬野菜の準備についてリアルタイムの実践記録をとっていきます。
この記事は都度更新していきますので、今年秋冬野菜を育てる予定の方は参考にしてください。
秋冬野菜の準備は短期決戦です。頑張ってある程度仕上げていきたいと思います。美味しい野菜が採れるように頑張ります!
1.秋冬野菜の準備実践記録
1.1 プランターの土の再利用第一弾
2023年8月12日 ふるいで根を取り除く
ズッキーニとバターナッツかぼちゃ、ニンニク、その他の小さなプランターの土の片付けをしていきます。まずは根を取り除く作業からやっていきます。
2023年8月14日 ビニール袋にいれて太陽熱消毒
太陽熱消毒をはじめました。100均でビニール袋を買ってきたのですが少し耐久力に不安があります。透明ではなく半透明の袋を間違って買ってしまいましが今回はこれで実施します。
2023年8月14日 太陽熱消毒観察
太陽熱消毒を観察します。半透明だからかあまり水滴がついている様子がありません。また、劣化結構していたのでブルーシートをひきました。100均一のビニール袋少し厳しいかもしれません。この愛にプランターを綺麗にあらっておきました。
2023年8月27日 太陽熱消毒完了
太陽熱消毒を完了させました。中の土が結構濡れていて、作業しにくそうなのでとりあえず乾かしてかから再生材を混ぜることにしました。この日に、やっておきたかかったですが少し誤算でした。
2023年9月2日 再生材を混ぜ込み完了
1週間天気もよかったので、土もすっかり乾きました。1.3m×1.3mくらいの土の量があるので、今回は1袋半の土の再生材を混ぜ込みました。今回は、自然応用科学さんのまくだけ甦るを使用しました。プランターに土を詰めて第一弾は完了です。
1.2 レイズドベッドの秋冬野菜土作り
2023年8月15日 太陽熱消毒
きゅうりは、まだ収穫できそうでしたがダイコンとシュンギクの植え付けが待っているため早めに片付けをしました。残渣処理、石灰、堆肥を混ぜて太陽熱消毒をしています。2週間ほど放置します。
20238月19日 消毒の状態を観察
少し太陽熱消毒の様子を観察していきます。よく晴れた日中です。ビニールに水滴がついているのでうまく煮沸されているのかもしれません。
2023年8月27日 ビニールを外して元肥を施す
来週には植え付けたいので太陽熱消毒は完了。堆肥もいれているので、少し控えめでぼかし肥料200gを施肥しました。こちらのレイズドベッドはもう少し粘土質になってくれてもよいかなと気がしているのですが、今回はこの土でダイコンとシュンギクを育てていきます。
2023年9月2日 種まき準備で完了
このスペースにはダイコンとシュンギクを植えていくので印をつけてトンネルをつくる準備。はじめてトンネルを作るので色々試行錯誤しながらやっています。
1.3 地植えスペースの秋冬の土作り
2023年8月27日 堆肥と石灰を一気にまきました。
まだ植えるものを決めていませんが、9月に向けてルッコラを片付けて土作り。こちらは期間がないので太陽熱消毒はおこないません。石灰と堆肥を一気に施していきました。この地植えスペースは虫を一番みかける場所です。団粒構造も結構できていていい感じです。
1.4 プランターの土の再利用第二弾
2023年9月2日 根の取り除き作業
秋冬の土作りの準備は第二弾で完了です。期間に余裕がないので今年はこの土作りをしたら秋冬を育てる準備にはいるます。トマトときゅうりと朝顔を育てていたプランターをふるいをかけて根をとりのぞきました。なかなか細かな根があり1時間半くらいかかりました。すぐに使いたいのでプランターも綺麗にしました。
2023年9月3日 再生材をまぜ準備完了
定植を優先したかったので、太陽熱消毒はせずに再生材を混ぜ込みました。今回は、自然応用科学さんのまくだけ甦るを20ℓ使用しました。混ぜ込むと少し色が変わります。プランターに土をいれて定植準備は完了です。
2.まとめ
今年の秋冬野菜の土作りの準備はほぼ完了しました。8月12日から開始した土作りは段階を分けて9月2日までの期間を要しました。
秋冬野菜は植え付け時期がポイントになるので手早い土作りが重要です。この土を使ってこれから育てていきます。しま農研では、様々な野菜の観察記録を記事にしています。その様子はこちらの記事でまとめていますのでよろしければ参考にしてください。
読んでいただきありがとうございました。
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