しま農研の家庭菜園研究ノート【ナス編】

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家庭菜園作業

ナスは育てやすく、品種も多いので、家庭菜園では毎年つい選んでしまう野菜です。
同じナスでも、その年の天気や育て方で調子が違い、育てているうちに少しずつ表情が変わっていくのがおもしろいと感じています。

このノートは、しま農研で育てたナスの様子を、うまくいったことも、迷ったことも、そのまま残していく更新型の観察研究ノートです。

ナスは実を収穫する野菜なので、収穫のたびに「家庭菜園をやっているな」と実感しやすい存在でもあります。秋まで長く楽しめる分、季節によってお世話の仕方も変わります。

そうした過程も含めて、未来の自分や、これからナスを育てる人が振り返れるように、記録していきます。

しま農研
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ナスはしま農研でも必ず育てる”収穫が楽しい!”野菜です

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1. しま農研ナス栽培ヒストリー

ナスは、しま農研で家庭菜園を始めた初期から、
毎年育て続けている野菜のひとつです。

育てやすさや品種の多さもあり、
地植え、プランター、栽培環境の工夫など、
年ごとに試す内容や向き合い方が少しずつ変わってきました。

特に意識してきたのは、
栽培環境と日々のお世話が、どのように生育や収穫に影響していたかという点です。
同じナスでも、環境や管理の違いによって、
株の大きさや実のつき方に違いが出ることを、毎年確認してきました。

この章では、そうした観察をもとに、
ナス栽培を年ごとの記録として振り返っていきます。
結果だけでなく、その年にどんな育て方をしていたのかも含めて、
変化の流れを整理していきます。

2022年:ナス初栽培の結果は・・・

ナスの初栽培として地植えで育て、収穫までの様子を記録した家庭菜園の観察画像

コロナ禍をきっかけに、はじめて家庭菜園に挑戦した年です。
ナスは、その中でも最初に育てた野菜でした。

家庭菜園の知識もなく、手探りで育てていましたが、
それでも花が咲き、実がつき、気づけば収穫までたどり着くことができました。

コロナ禍で外出もままならない時期に、
採れたてのナスを七輪で焼いたのも、よい思い出です。

この年は、育て方よりも「育てる時間そのもの」が印象に残りました。
家庭菜園の楽しさを知った年です。

2021年:ナス栽培の結果は・・・

地植えとプランターで育てたナスを比較し、生育の様子を観察した家庭菜園の記録画像

前年の経験をふまえて、少しずつ調べながら育ててみた年です。
この年は、地植えとプランターの両方でナスを育てました。

剪定や摘果など、育て方を調べて手をかけながら、様子を見ていました。
手を入れるたびに株の反応が変わり、育ち方にも違いが出てきたのが印象的でした。

地植えでもプランターでも、どちらも順調に育ち、
「お世話をすると、ちゃんと返ってくる」と感じる場面が多かったように思います。

前年よりも、ナスと向き合う時間が増えた一年でした。
育てる楽しさを知った年になりました。

2022年:ナス栽培の結果は・・・

レイズドベッドで混植栽培したナスと白ナスの生育を観察した家庭菜園の記録画像

この年は、レイズドベッドを作り、混植栽培に挑戦しました。
これまでとは少し環境を変えて、ナスを育ててみた年です。

実際に育ててみると、害虫被害も少なく、株はすくすくと成長していきました。
周りの植物との関係を意識しながら、様子を見る時間が増えたのを覚えています。

また、この年は白ナスにも初めて挑戦しました。
見た目や育ち方の違いを、実際に目で追えたのが印象に残っています。

混植栽培では、野菜の組み合わせを考える時間も含めて楽しさがありました。
しま農研にとって、コンパニオンプランツに初めて取り組んだ年です。

2023年:ナス栽培の結果は・・・

大きさの異なるプランターでナスを育て、生育と収穫量を比較した家庭菜園の記録画像

この年は、プランターの大きさを変えながら、比較するようにナスを育てました。
地植えではなく、プランター栽培にしっかり向き合ってみた年です。

大きさの違うプランターを並べて育てることで、
生育の様子や実のつき方に目が向くようになりました。

結果として、プランター栽培でも、
家庭で楽しむには十分なくらいの収穫ができました。

置き場所や管理のしやすさも含めて、
プランター栽培ならではの良さを感じる場面が増えたように思います。

この年は、
プランター栽培に向き合った年です。

2024年:ナス栽培の結果は・・・

剪定や摘果を行いながら育てたナスの生育と収穫量の変化を記録した家庭菜園の画像

この年は、剪定や摘果、追肥など、
日々のお世話のタイミングを意識しながらナスを育てました。

作業そのものは大きく変えず、
「今かな」という感覚を頼りに、株の様子をよく見るようにしていました。

そうした関わり方を続ける中で、
前の年と比べて、収穫量が明らかに増えていきました。

実のつき方や収穫のペースにも変化があり、
お世話と結果がつながっているように感じる場面が多かった年です。

この年は、
適切なお世話で収穫が増えた年です。

2025年:ナス栽培の結果は・・・

特大プランターで子しょうがと寄せ植えしたナスの生育と根の様子を観察した家庭菜園の記録画像

この年は、特大サイズのプランターを使って、ナス栽培に挑戦しました。
子しょうがを寄せ植えにしながら、これまでよりも余裕のある環境で育ててみた年です。

育てていく中で、株はかなり大きく育ち、
根もしっかり張っている様子が見えてきました。

容器の大きさによる違いを、
生育の勢いや安定感として感じる場面が多くありました。
ただし、収穫量が思ったより伸びなかったので改善の余地はりそうです。

この年は、
特大プランターでの栽培に向き合った年です。

しま農研 ナス栽培データまとめ

年ごとのナス栽培データを一覧にまとめました。
この表は、収穫量の多い・少ないを単純に比べるためのものではありません。

栽培環境や品種、植え付け時期、初期管理の違いが、
その年の結果にどう影響していたのかを、あとから振り返るための記録です。

数字だけを見るのではなく、
「その年、どんな育て方をしていたか」を思い出すための材料として残しています。

品種栽培環境植付初収穫日撤去日収穫
2020中長ナス地植え5/30記録なし記録なし記録なし
2021中長ナス地植え5/56/2611/7記録なし
2021中長ナスプランター(10号)5/117/311/7記録なし
2022千両二号地植え5/36/1811/531個
2022とろーり旨ナス地植え5/37/511/538個
2023とろーり旨ナスプランター(12号)5/37/19/3012個
2023とげなし千両プランター(10号)5/36/179/3014個
2023紫の極プランター(10号)5/36/189/306個
2024やわか焼きナスプランター(10号)4/286/1111/532個
2023ほわとろナスプランター(12号)4/286/2911/530個
2024千両二号プランター600型5/26/511/530個
2025すなおプランター(特大)5/36/2711/1012本
2025緑の極プランター(10号)5/37/111/102本

📍さいごに

このデータは、
「こうすればうまくいく」という答えを出すためのものではありません。

来年以降、
「なぜこの年はこうなったのか」
「この条件は、どんな結果につながっていたか」
を考えるための材料として、残していきます。

2. 写真でたどるナスの成長カレンダー

この章では、ナスを育ててきた流れを、
写真を時系列で並べて振り返ります。

月ごとの作業内容や育て方を説明するのではなく、
その時々の株の様子や、見た目の変化を追っていくことを目的にしています。

写真を並べて見返すことで、
「この頃はこんな姿だった」「この時期に変化が出ていた」
といった気づきが、あとから自然と浮かび上がってくるように整理しています。

しま農研
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ナスは初期の生長の早さが特徴です!
春から夏にかけて一気に大きくなります

2.1 ナス(地植え)栽培カレンダー|5月〜11月

プランターと地植えで育てたナスの植え付けから収穫、片付けまでの成長過程を時系列でまとめた栽培記録画像

5月の植え付けから始まり、
6月に支柱立てと初収穫、7月には株が大きく育ち、
8〜9月にかけて収穫が続き、11月に片付けを迎えています。

地植え栽培でも、
時期によって株の姿や実のつき方が変わっていく様子が、
写真から確認できます。

このカレンダーは、
「いつ何をすべきか」を示すものではなく、
育っていく過程をそのまま並べた記録としてまとめています。

2.2 ナス(プランター)栽培カレンダー|5月〜10月

プランターで育てたナスの植え付けから収穫、片付け、種取りまでを時系列でまとめた成長記録画像

5月の植え付けから始まり、
わき芽剪定や一番果の摘果を経て、6月に初収穫を迎えています。

7月には下葉整理や側枝剪定を行いながら株が育ち、
8月には収穫のピークを迎えました。

9〜10月にかけては収穫と片付け、
最後に種取りまで行い、栽培を終えています。

プランターという限られた環境の中で、
株の姿や実のつき方が変わっていく様子を、
時系列で確認できるカレンダーになっています。

3. しま農研の小さな実験室(ナス編)

「しま農研の小さな実験室」では、
育てている途中で気になったことを、
“ちょっと試してみる” 気持ちで記録しています。

ほんの少し条件を変えるだけで、
植物の表情や育ち方が変わることがあります。

ここでは、
「やってみたら意外とうまくいったこと」
「これはイマイチだったこと」
「気づき・比較・観察メモ」
を、そのまま残していきます。

正解がひとつではない家庭菜園だからこそ、
この記録が、あなたの“試してみたい”につながったら嬉しいです。

3.1 白ナスは少し生長スピードがゆっくり!?

白ナスと中長ナスを同じ年に育てている中で、
定植後しばらくの様子に、少し違いがあるように感じました。

特に気になったのは、
植え付けから初期生長までのスピードです。

はっきりした答えを出したいわけではなく、
写真を並べてみたときに、
「どう見えるか」を残しておきたいと思い、この記録をまとめました。


観察ノート

写真を時系列で並べてみると、
白ナスは、定植後しばらくの間、
中長ナスに比べて動き出しがゆっくりに見える場面がありました。

初収穫の写真を見ると、
同じ環境で育てた場合でも、
白ナスの方がやや遅れて実がついている様子が確認できます。

一方で、生長が進んだ後の写真では、
株の大きさや実のつき方に、
初期ほどの差は感じにくくなっていきました。

しま農研
しま農研

この傾向は他の栽培の時もみられました。
白ナスはもしかするとスタートダッシュは少し遅いかもしれません

3.2 プランターサイズによる収量の違いはある?

ナスをプランターで育てていく中で、
サイズの違いが収量にどのくらい影響しているのかが、
少し気になるようになりました。

10号、12号、横長タイプ、特大サイズなど、
年によって異なるプランターを使ってきましたが、
写真や記録を見返すと、
「サイズの違いがそのまま収量差になっているのか」は、
はっきりしないようにも感じています。

答えを出すというより、
これまでの記録を並べたときに
どう見えるのかを残しておきたいと思い、
この観察メモをまとめました。


観察ノート(写真+記録ベース)

様々なプランターで栽培したナスの生長の様子

プランターサイズの異なる写真を並べてみると、
株の大きさや葉の広がり方には、
ある程度の違いが見られます。

一方で、収穫した実の数を記録とあわせて見返すと、
10号以上のサイズでは、
見た目ほど大きな差が出ていないようにも見えました。

また、同じサイズのプランターでも、
品種や栽培年によって、
収穫数にばらつきがあることも確認できます。


補足メモ(数字の置き場として)

※ 以下は、これまでの栽培記録を
そのまま並べたものです。

  • 2023年
     12号:12個(150日)
     10号:14個(150日)
  • 2024年
     12号:30個(191日)
     10号:32個(191日)
     横600型:32個(191日)
  • 2025年
     特大:13個(186日)
     10号:2本(186日)

※ 数字は比較のためではなく、
「その年、どうだったか」を思い出すための記録です。


しま農研
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ナスはプランターのサイズでは説明しきれない
日当たりや水やりなど環境など様々の要素がありそう

4. ナスの栽培方法

ここまで、
しま農研で実際に育ててきた記録や、
観察の途中で気になったこと・試してきたことをまとめてきました。

「じゃあ、実際に育てるときは何から始めればいい?」
「どの時期に、何を意識すればいいんだろう?」

そんな疑問を持った方もいるかもしれません。

しま農研では、
今回の観察や実験をふまえた ナスの育て方 を、
別の記事で整理しています。

👉
地植えでのナスの育て方
プランターでのナスの育て方

観察ノートは「途中経過の記録」、
育て方記事は「実際に始めるための道しるべ」。

これから育ててみたい方は、
あわせてチェックしてみてください。

5.まとめ

ナスは、しま農研で家庭菜園を始めた頃から、毎年育て続けている野菜です。
地植えやプランター、品種や環境を変えながら育てていく中で、同じナスでも年ごとに違った姿を見せてくれました。

この観察研究ノートでは、
「うまく育てる方法」をまとめるのではなく、
実際に育ててきた過程や、そのときに感じた違和感や気づきを、そのまま記録しています。

写真を並べて振り返ることで、
成長のペースや変化の出るタイミングが見えたり、
あとから考えるきっかけが残るのも、観察ノートならではだと感じています。

これからも、育てながら気づいたことを少しずつ書き足し、
ナスとの付き合い方を更新し続けていく予定です。

また、しま農研では
ナス以外にも、
さまざまな野菜の観察ノートを公開しています。

育てる野菜を増やしたいときや、
別の育ち方を知りたいときは、
栽培レポートガイドもあわせてチェックしてみてください。

👉 しま農研の栽培レポートガイド

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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