しま農研の家庭菜園研究ノート【ブロッコリー/スティックセニョール編】

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菜園レポート

ブロッコリーは、葉や実ではなく「蕾」を食べる、ちょっと不思議な野菜です。
育ててみると、その蕾がいつ・どんな形で現れるのかを観察する時間が、思った以上に楽しいと感じています。

一口にブロッコリーと言っても、定番のブロッコリー、茎を食べるスティックセニョール、形が個性的なロマネスコなど種類はさまざま。並べて育てたり、写真で比べてみると、それぞれの違いが少しずつ見えてきます。

このノートでは、ブロッコリー/スティックセニョールを一年草として育てながら、うまくいったことも、迷ったことも、そのまま記録していきます。
未来の自分と、これから育てる人のヒントになるような、更新型の観察研究ノートです。

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1. しま農研ブロッコリー/スティックセニョール栽培ヒストリー

ブロッコリーとスティックセニョールは、
しま農研では収穫のタイミングや管理の違いに注目しながら、
毎年観察を続けている野菜です。

特に意識しているのは、
収穫の「時期」と「タイミング」。
植えた時期や気温によって生長の違いを年ごとに確認しています。

また、栽培初期は虫の被害が出やすいのも特徴です。
植え付け直後からどのタイミングで被害が出るのか、
対策の有無で生育にどんな差が出るのかも、
毎年の観察ポイントとして記録しています。

この章では、そうした視点をもとに、
ブロッコリー/スティックセニョールの栽培を
年ごとの変化として整理していきます。

2022年:ブロッコリー初栽培の結果は・・・

プランターと地植えで育てたブロッコリーの初栽培記録と収穫の様子

2022年は、しま農研でブロッコリーを初めて育てた年でした。
この年は、プランター栽培と地植えの両方に挑戦し、
環境の違いによる育ち方を実際に見てみることにしました。

栽培初期は、虫の被害が目立ちました。
特に植え付け直後の苗が狙われやすく、
被害はありましがなんとか乗り越えることができました。

成長が進むにつれて、中央に蕾がつき始め、
収穫のタイミングを見極める重要さも実感。
早すぎず、遅すぎずという判断が難しく、
この年は「観察しながら収穫する」感覚をつかむシーズンになりました。

まとめると、2022年は
「ブロッコリーの生長と収穫の流れが分かった年」
基礎的な育ち方を知るための、大切な初年度になりました。

2023年:ブロッコリー栽培の結果は・・・

害虫対策をしながら育てたプランター栽培のブロッコリーと収穫の記録

2023年は、ブロッコリーを本格的に数を増やして育てた年でした。
この年はプランター6個を使い、栽培規模を少し広げて挑戦しました。

一方で、栽培初期の害虫被害が想像以上に多発
葉が出始めたタイミングで食害が集中し、
気づいたときには株が弱ってしまったものもありました。
防虫対策を試しながらの栽培になり、
「初期管理の重要さ」を強く意識するシーズンでした。

すべてがうまくいったわけではありませんが、
被害を受けながらも持ちこたえた株は、
春にはなんとか蕾をつけ、収穫までたどり着くことができました。

振り返ると、2023年は
「害虫対策の難しさを実感した年」
数を増やすほど、初期の守りが結果に直結することを学んだ一年でした。

2024年:ブロッコリー栽培の結果は・・・

防虫ネットと混植で地植え栽培したブロッコリーの生育と大量収穫の記録

2024年は、ブロッコリーを地植えで本格的に育てた年でした。
これまでの経験を踏まえ、栽培初期から害虫対策を意識し、
混植と防虫ネットを組み合わせた環境で挑戦しました。

栽培初期は、防虫ネット内で苗を守ることで、
葉がしっかり展開するまで安定した生育を確保。
これまで悩まされてきた初期の食害が大きく減り、
株が本来の勢いで育っていく様子を観察できました。

生育が進むと、中央の蕾が大きく育ち、
収穫後も側枝から次々と蕾が上がる状態に。
地植えならではの根張りと株の力強さを、
収穫量の多さからも実感するシーズンになりました。

振り返ると、2024年は
「ブロッコリー本来の生長を知ることができた年」
環境と初期管理が整うことで、
ここまで安定して育つのかと実感した一年でした。

しま農研 ブロッコリー/スティックセニョール栽培データまとめ

年ごとの栽培データを一覧にしました。
この表は、収穫量の多い・少ないを単純に比べるためのものではなく、
栽培環境や初期管理の違いが、結果にどう影響したかを振り返るための記録です。

品種栽培環境植付初収穫日撤去日収穫乾燥
2022スティックセニョール地植え9/102/44/1大量
2022ダ・ビンチ地植え9/172/282/28小さめ
2022鈴なりブロッコリープランター9/173/114/1少し
2022ロマネスコプランター9/173/164/1小さめ
2023ブロッコリー(晩成)プランター9/34/64/27小さめ
2023バイオレットクインプランター9/310/1失敗
2023ロマネスコプランター10/73/33/3小さめ
2023スティックセニョールプランター9/3失敗
2023フレッシュブーケプランター9/181/34/27まあまあ
2023スティックカリフラワープランター9/32/24失敗
2024ブロッコリー地植え(2ヶ所)9/161/113/22頂花蕾:2個
側枝:58個
2024スティックセニョール地植え9/1611/173/20152本

📍さいごに
このデータは、来年以降の育て方を考えるための材料でもあります。
「どの環境で、どの対策をすると安定しやすいのか?」
そんな視点で、これからも記録を積み重ねていく予定です。

2. 写真でたどるブロッコリー/スティックセニョールの成長カレンダー

しま農研で育てた
ブロッコリーとスティックセニョールの成長を、
9月の定植から翌年3月の収穫まで、写真で振り返るカレンダーとしてまとめました。

この成長カレンダーで特に注目しているのは、
収穫に入る判断のタイミングです。
同じ時期・同じ場所で育てていても、

2つの野菜では動き出すタイミングに違いが出てきます。

写真を時系列で並べてみると、
「初期のお世話の様子」や「いつから収穫できるか」という判断が、
その後の育ち方や収穫につながっていることが見えやすくなります。

しま農研
しま農研

ブロッコリーは初期成育を乗り切れば、
地植えはだいたいうまく育ちます

ブロッコリー(地植え)栽培カレンダー|9月〜3月

こちらは、しま農研で育てた
ブロッコリー(地植え)の成長を
9月の定植から3月の片付けまで並べた記録です。

防虫ネットで守る時期、
花蕾が見え始める時期、
収穫が続く期間——
写真を時系列で並べることで、
栽培の流れをひと目で振り返れるようにしています。

ブロッコリーは側枝花蕾がたくさん採れるので長く楽しめることが分かります

スティックセニョール(地植え)栽培カレンダー|9月〜3月

地植えしたスティックセニョールを9月の定植から3月の側枝収穫・片付けまで時系列で観察した栽培カレンダー画像

こちらは、しま農研で育てた
スティックセニョール(地植え)の成長を、
9月の定植から3月の片付けまで並べた記録です。

防虫ネットで守る期間が長く、
ネットを外したあとに一気に蕾が動き始めているのが、
写真から分かります。

頂花蕾をきっかけに、
その後は側枝が次々と伸び、
収穫のリズムが長く続いていきました。

ブロッコリー/スティックセニョールの 年・月別収穫データ

こちらは、しま農研で実際に収穫した
ブロッコリーとスティックセニョールの様子です。

頂花蕾を収穫したあとも、
側枝から次々と蕾が上がり、
収穫が一度で終わらないのが印象的でした。

特に暖かくなってくる3月は、
収穫のペースが一気に上がり、
「育ててきた時間が実になる」感覚を強く感じる時期でした。


地植えで育てたブロッコリーとスティックセニョールの頂花蕾と側枝を収穫した様子をまとめた記録画像
品種環境株数12月1月2月3月合計
2024年ブロッコリー地植え2株1個1個
側枝8個
側枝50個2個
側枝58個
2025年スティックセニョール地植え1株3本20本32本97本152本

3. しま農研の小さな実験室(ブロッコリー・スティックセニョール編)

「しま農研の小さな実験室」では、
育てている途中で気になったことを、
“ちょっと試してみる” 気持ちで記録しています。

水の量、追肥のタイミング、株間、置き場所、
地植えとプランターの違い——
ほんの少し条件を変えるだけで、
植物の表情や育ち方が変わることがあります。

ここでは、
「やってみたら意外とうまくいったこと」
「これはイマイチだったこと」
「気づき・比較・観察メモ」
を、そのまま残していきます。

正解がひとつではない家庭菜園だからこそ、
この記録が、あなたの“試してみたい”につながったら嬉しいです。

3.1 地植えとプランター、どちらが育てやすい?

しま農研では、
ブロッコリー/スティックセニョールを
地植えプランター の両方で育ててきました。

同じ時期・同じ野菜でも、
育てる場所が違うだけで、
育ち方や収穫量に差が出るのか。
そんな素朴な疑問から、この比較を続けています。


観察して分かったこと

ブロッコリーとスティックセニョールを地植えとプランターで育てた生長と収穫量の比較観察画像

写真を並べて振り返ると、
地植えの方が株のボリュームが出やすく、結果的に収穫量も安定しているように見えます。

一方、プランター栽培では、
初期の害虫被害や肥料管理の影響もあってか、
株があまり大きく育たない年がありました。
「大きく育てる」には、少し工夫が必要そうです。

今のところの実感としては、

  • たくさん収穫したい → 地植えが楽
  • 場所や移動性を重視 → プランター(ただし手間は増える)

という印象です。


しま農研メモ(途中経過)

  • 地植えは、初心者でも安定しやすい
  • プランターは、他の野菜と比べても管理がシビア
  • 「育たない」わけではなく、条件の影響を受けやすい

※あくまで、しま農研での観察途中の記録です。

3.2 成功の秘訣?害虫対策と鳥害対策

ブロッコリー/スティックセニョール栽培で、
何年か続けて感じているのが、初期のダメージがその後に大きく影響するということです。

特に秋の植え付け直後は、
害虫による食害が出やすく、
この時期に生長が止まると、最後まで回復しない株もありました。

ブロッコリー栽培で発生した害虫被害と鳥害の様子

害虫対策の観察メモ

写真を見返すと、
葉に穴が空いた株は、その後の生長も遅れがちでした。

しま農研では、

  • 植え付け直後から防虫ネットを設置
  • 侵入が見られたら、こまめに防除

という対応を続けています。

「完全に防ぐ」より、
初期にダメージを大きくしないことを意識しています。


鳥害対策の観察メモ

冬〜春前にかけては、
ヒヨドリによる食害が目立つ年がありました。

放置すると、
葉がほとんど残らない状態になることも。

このため、

  • 冬場に食害が出始めたら防鳥ネットを追加

という形で対応しています。


しま農研の今の実感(途中経過)

  • 初期の生長遅れは、後から取り戻しにくい
  • 秋は害虫、冬〜春前は鳥害に注意が必要
  • 「何もしない」より、「早めに気づく」方が効いていそう

まだ試行錯誤中ですが、
この対策を試行錯誤しながらさらにたくさんの収穫ができるように栽培を続けています


4. ブロッコリー・スティックセニョールの栽培方法

ここまで、
しま農研で実際に育ててきた記録や、
観察の途中で気になったこと・試してきたことをまとめてきました。

「じゃあ、実際に育てるときは何から始めればいい?」
「どの時期に、何を意識すればいいんだろう?」

そんな疑問を持った方もいるかもしれません。

しま農研では、
今回の観察や実験をふまえた 地植え栽培を中心とした育て方 を、
別の記事で整理しています。

👉
地植えでのブロッコリーの育て方
地植えでのスティックセニョールの育て方

観察ノートは「途中経過の記録」、
育て方記事は「実際に始めるための道しるべ」。

これから育ててみたい方は、
あわせてチェックしてみてください。

5.まとめ

ブロッコリー/スティックセニョールは、
植え付けから収穫までの期間が長く、
その分、季節ごとの変化や管理の影響がはっきり表れやすい野菜です。

しま農研では、
うまくいった年も、思うようにいかなかった年も、
その途中経過を観察として残してきました。
同じ野菜でも、環境や初期の対応が少し違うだけで、
育ち方や収穫の感覚が変わることを、毎年実感しています。

この観察研究ノートは、
「正解をまとめるためのページ」ではなく、
これからも更新されていく途中経過の記録です。

また、しま農研では
ブロッコリー/スティックセニョール以外にも、
さまざまな野菜の観察ノートを公開しています。

育てる野菜を増やしたいときや、
別の育ち方を知りたいときは、
栽培レポートガイドもあわせてチェックしてみてください。

👉 しま農研の栽培レポートガイド

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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