追肥する時に施す場所に迷ったりしませんか。茎がみえてるので株元にまくと吸収しそうですよね。実はこれも間違っている場合が多くて葉の先にまくことが正しいことが多いです。
植物の育っている時期や肥料の種類によってもまく場所も変わってきます。せっかく肥料をあげたのに失敗!てならないように今回は追肥のやり方についてまとめてみました。
1.野菜の肥料吸収のメカニズム
追肥の施す場所を説明する前に、少しだけ野菜が肥料を吸収するメカニズムを理解しましょう。これがを理解しておけば、施す場所がおのずと分かってきます。
基本的に作物は根群の先端が最も養分を吸収しやるいと言われています。土に潜っている根の先端はどこかというと、地上部にある葉やつるの先になります。
ここを目安に追肥を施すイメージでいくと、作物は栄養を吸収しやすいということが分かります。
・根の先端が養分を最も吸収する。→ 根の先は地上の葉やつるの先を目安にする。
2.春夏野菜の追肥のやり方
2.1 追肥する場所
上記メカニズムを理解しておけばおのずとまく場所が分かってきます。植物の成長に合わせて葉先に施しておけば根に養分はいきやすいです。
2.2 置き肥にするか、土に混ぜ込むか
化成肥料を使う場合は、特に溝などは掘らず適正な場所にまいておくだけで大丈夫です。有機肥料お使う場合においては、虫が寄ってくる原因になったり微生物に分解しやすくするため土に混ぜ込んむ形で施します。
2.3 何度も追肥が必要な作物の追肥
実がなる作物で追肥をコンスタントに行う作物の場合は、場所を分けて施すと管理しやすいので施す場所を分ける方法もあります。葉の先ルールを守れば、まんべんなく同じ場所に施しても特に問題ありません。
2.4 プランターで育ててる作物の追肥
株元に肥料をいれてしまうと根に障害がおこる可能性もあるので、株元から遠いふち側や条間に溝をつ作って追肥をしていきます。
3.まとめ
今回は追肥の施す場所を中心に記事を書いていきました。私も最初の頃はこんなことをつゆ知らず株に近い方が栄養がいきわたると思っていました。
また、別記事で追肥についてはこちらの記事にまとめていますので参考にしてください。
読んでいただいきありがとうございました!
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