こちらの記事にたどり着いたあなたの庭の土はもしかして庭の土が粘土質でしたでしょうか。私の庭土もかなりの粘土質だったため、最初に土壌改良に少しすることにしました。堆肥を土にすき込む事で改良をしました。効果のほどがどこまであったかは、長めの年月をかけて検証しますが短期的にみると野菜も元気に育ち団粒構造もある程度進んでるようです。
この記事では粘土質の土に特に効果のありそうな堆肥の種類と実際に私が行った作業をまとめています。よければこの記事を参考に土壌改良に挑戦してみてください。
・粘土質の土を改善したい。
1.堆肥について

堆肥とは、腐葉土や家畜の糞等を発酵させて有機物を土に供給する園芸資材のことを指します。土に混ぜると土壌微生物が増殖して土の団粒化が進み、野菜が育ちやすい環境を作ります。堆肥の役割は2種類あって、土壌改良として、肥料とのしての2つの役割があります。
土壌改良には植物性の堆肥の方がいいのでこちらを中心に紹介していきます。
1.1植物性の堆肥の種類
1.1.1 腐葉土
落ち葉でつくる堆肥。肥料効果は長く続くが、効き目はゆるやか。ミネラルが豊富で様々な野菜との相性がいい。繊維分が多く含まれているため保水性、排水性がよく、保肥力もあり土をふかふかにする効果に優れている。
土づくりに使う時は腐葉土1:土2で使うことがよいそうです。多いと土の中に空気や水を含みすぎるので注意が必要です。
1.1.2 バーク堆肥
樹皮が主原料の堆肥。繊維質が豊富で分解にやや時間がかかるため砂質の畑に用いるといい。また、分解しにくいため、色々な微生物が集まり、微生物が多様化することにより病原菌の繁殖を予防する効果があり野菜が病気になりくい効果もあります。
土づくりに使う時は20~30%位を混ぜ込むことがよいようです。また入れすぎてしまうと様々な微生物が集まって分解する際に窒素を必要とするため窒素飢餓になる恐れがります。また生のバーク堆肥を使った場合、発酵で地温が下がるまで植え付けができません。
1.1.3 剪定枝堆肥
私の住んでいる自治体では剪定枝は分別でゴミ回収しているのですが、理由知らなかったのですが剪定枝を堆肥に改良して再利用していました。自治体等が取り組んでいるものは値段もかなり安価ですので積極的に探してみるのもよいと思います。
効果についての情報はあまりないのですが、バーク堆肥と性質が似てるのかなと予想してみます。入れすぎは窒素飢餓になってしまうので注意です。固くなった土に1割ほど混ぜると水はけのよい土になるそうです。また、植物を育成する養分は不足するため他のもので養分を補うのがよいようです。
3.我が家の土壌改善計画

作土層は立体構造にした方がよいとのことです。作土層は20cm位とみると今回は表面以外はあまり気にしなくていいのかなとも思いましたが(レイズベッドで10cm~15cm位土を上げる予定です)、せっかく掘り起こした40cm以上の我が家の土、少し深い位置でも土壌改善してみたいと思います。
あまり堆肥を入れすぎてしまって問題が起きても怖いので深い位置は、掘ったとこに薄く剪定堆肥を入れて混ぜて埋め戻してみました。
4.まとめ
調べてみると色んな人が色んな堆肥の使い方をしているんだなと思いました。私も長い目で色々試してみよるのもおもしろいと思います。後、調べていると粘土質の土は肥持もいいためそこまで悪くないって記述も多かったので、ある程度そのまま作ってみるのもよいのかもしれません。
土作りには他にも色んな作業があります。こちらにまとめていますのでよろしければ参考にしてみてください。
読んでいただきありがとうございました!
コメント